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ポインセチアを今年も買いました、の巻

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こんにちは~。本日はクリスマスイヴです。どのようなクリスマスイヴを過ごすのでしょうか。こちらは曇りでうすが、冬の雪が降りそうな曇りというのか寒くて曇りの日が好きなので、雪は降ってないけど結構楽しい気分でクリスマスイヴを過ごしております。 今年もポインセチア買いました 昨日、恒例のホームセンターに行きました。さすがに冬でお正月前という感じのラインナップで、少々植物たちは活気がない感じでした。店内に入ると並んでましたね、ポインセチア。 それもなんとクリスマスを過ぎると売れなくなると考えたのか、もともと60%オフで販売されていたポインセチアがその価格からさらに半額!でした。店員さんにも再度料金を確認して、このポインセチアを購入いたしました。何号だったか確認しなかったのですが、鉢を抜かしてポインセチアの高さは25cm程度で、上から見ると直径40cm以上はある感じで結構大きいものです。 これで値段は、なんと200円です。やすーい!まあ、もしかしたらピークを過ぎているのかもしれませんが、詳細が書いてあるピックのようなものには、4月までは楽しめると書いてあったし、まだまだ楽しめるということのようなので良い買い物をしたと思っております。 ビジョンオブグランデールという名前のポンセチア 今回、ポインセチアにも名前というか種類があるということを知りました。ポインセチアというと昔は赤色という感じでしたが、数年の間にはピンク色や葉の形状も色々なものがあるな~、と思っていたのですが、今回安売りのポインセチアを見るとそれぞれに名前がついていることに気づきました。遅いですかね(笑) 今回購入したのはビジョンオブグランデールという名前です。名前も素敵です。写真だとわかりずらいのかもしれないですが、葉がひらひらしていてとても優雅な感じのポインセチアで、なんとなくビジョンオブグランデールという名前が似合っています。 何気にビジョンオブグランデールと検索すると、珍しい品種のようで、淡いピンクとベージュの色が特徴ということです。ホームセンターで販売されていた時の説明では、最初はベージュで徐々にピンク色に変化します、って書いてあり、今回買ったのは全体的にベージュでほんのりピンク色という感じなので、これから4月にかけてピンク色になるのかな、なんて勝手に思っているのですが。 ...

この時期にはやっぱり、クリスマスホーリー!

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こんにちは〜。クリスマスも来週に迫って来ていて街中はクリスマスムードで溢れている時期になりました。私が良く行くホームセンターではすでにお正月ムード満載です。 まだクリスマスも来てないのにお正月のお供えや飾りなどを見ると急に年末ムードになってしまいます。でも!今はクリスマスを楽しむ時期だと思うのでしっかりと楽しんで行きたいと思います! クリスマスホーリー、またはセイヨウヒイラギ クリスマスを感じることができる植物にはポインセチアがありますね。もう定番と言って良いのではないでしょうか。今年も色々なタイプのポインセチアが売っていて、その中で真紅で少し大人っぽいポインセチアを見かけて思わず買ってしまおうかと悩みました。 ポインセチアの他にはモミなどもありますが、クリスマスホーリーもクリスマスを感じる植物のひとつですね。 クリスマスホーリーはセイヨウヒイラギとしても知られていますが、もう名前からしてクリスマスですからね。見た目もトゲっぽい葉に赤い可愛い実がついていて、まさに!見るからに!クリスマスです(笑) クリスマスホーリーはモチノキ科、和名をセイヨウヒイラギと言います。原産はヨーロッパ南部、アフリカ北部、西アジアです。実ができているということは花が咲くわけですが、花は白くて香りがあって4〜5月ころに咲きます。クリスマスホーリーというくらいなので、クリスマスの時期にお目にかかる機会が多いと思うのですが、ちゃんと花も咲くのですね〜。11月くらいなると赤い実をつけるのでクリスマスホーリーといわれるそうです。ヒイラギに似ているので和名でセイヨウヒイラギと言われていますが、ヒイラギはモクセイ科なので違う種類ということです。 クリスマスアレンジにも最適! クリスマスの準備としてクリスマスリースやキャンドルアレンジなどを楽しみますが、リースを作るのが面倒(笑)などという場合には、このクリスマスホーリーを鉢で買ってきて鉢を少々工夫して飾るだけでも充分クリスマス気分が高まるのではないしょうかね。もちろんクリスマスリースにクリスマスホーリーの葉を入れて飾るだけでも良いですね。あ!100均一のリースを買ってきて、そこにちょっとつけて飾っても良いです。とにかく、このクリスマスホーリーだけで充分可愛いアレンジができます。クリスマスまであと1週間はあるので、ぜひクリ...

ピンクッションは針山以外に花もあります!

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こんにちは〜。気がつくと夕方5時を過ぎると真っ暗になります。こんな時、私は冬になったな〜と感じます(笑)友達が先日のスーパームーンを撮ったという画像を見せてくれたのですが、なんと朝の5時半!に撮ったとのこと。犬の散歩だそうで(笑)早い!!冬になると空気が澄むので月もキレイに見える気がします。 ピンクッションという花があります ピンクッションとネットで検索すると針を刺しておく針山がでてきます。ピンクッション 花 で検索すると花のほうのピンクッションが表示されます。 ピンクッションという花を知らない人も多いのかも知れませんが、画像の通りかなり個性的な花です。初めて見た時はあまり好きになれなかったのですが、今になると個性的な他の花と合わせることで華やかというか、派手?(笑)な感じに仕上げることができます。花屋さんにも見かけることがありますが、まあ、中々手に取ることがない花のひとつかもしれません。他に何をあわせて良いかわからないですもんね(笑)1本でも充分ボリュームがあるので1本だけ飾っても良いかもしれませんね。 ピンクッションについて ピンクッションは山茂樫科でヤマモガシ科と読みます。ヤマモガシ科ってなんかスゴイです。初めてです。学名はLeucospermum cordifoliumで、Leucospermumはレウコスペルマム属でラテン語で白い種という意味があり、cordifoliumはハート形の葉という意味があるそうです。この画像ではしっかり写ってないけど葉は硬くてハート形といえばハート形ですね。別名をレイコスペルマムというそうです。そのままです(笑) 原産は南アフリカ。オーストラリアかと思っていました。なんとなく変わった個性的な形状の植物はすべてオーストラリアかな、と思ってしまいます。あまり花言葉は興味がないのですが、ピンクッションの花言葉に「どこでも成功を」だそうです。なんとなく納得できる花言葉です(笑)見るからに勝利宣言しているような花で、堂々としています。 ヤマモガシ科で調べてみた ピンクッションについて調べていてもあまりこれ以上の情報がないので、聞いたことがないヤマモガシ科について調べることにしました。 ヤマモガシ科の植物は、主に南半球のオーストラリア!や南アフリカに多数種が分布していて、乾季が長いところに生息している...

初めてのヒノキを使いました

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こんにちは〜。最近、気温がぐっと冷え込んできたためか近所の紅葉も見頃になっています。紅葉は楽しみましたか? 紅葉を楽しみながら、クリスマスリースを教室では作り始めています。少し早く感じることもありますが、クリスマスまであと1ヶ月です。せっかくリースを作るのなら1ヶ月は楽しみましょう!ということでこの時期からクリスマスアレンジを始めます。 初めてのヒノキ 今回クリスマスアレンジにヒノキを使ってみました。画像のように実付きのヒノキです。ヒノキというと箪笥など家具を想像するのですが、幹ではない先端の葉、というのか、葉と実はとても可愛いです。茎などをハサミでカットすると、香りもまた良くて癒されます。 ヒノキはヒノキ科、学名はchamoecyparis obtusaです。chamoecyparisのchamoeはギリシャ語で小さい、cyaparisは糸杉が語源で、糸杉よりも実が小さいことからの学名のようです。仏像などはヒノキを使って彫られているのは、彫りやすく耐久性があるためだそうで、確かに茎は硬そうに見えるのですが、アレンジ用のハサミで簡単にカットすることができるのです。 葉はアスナロに良く似ているのですが、アスナロは葉の裏が白くなっていますがヒノキは特に白くはなっていないです。ヒノキは誰もが知っている通り香りが良い木で、幹や葉から精油がとれたり薬用に使うこともできます。ヒノキに反応する花粉症の人もいますね。多分、私はそうです(笑)香りが良くて実も可愛いヒノキですが、アレンジすると鼻はムズムズします。特に症状が酷くなることはないのですが、少し体はヒノキに反応します。 不思議なもので好きな植物だな、と思う植物や樹木とは花粉症の相性が悪いです(笑)ヒノキもそうだし、桐もそうです。ちょっと残念。 葉の部分は柔らかいので垂れる感じのアレンジや、短くカットしてアレンジ使うと良いです。もちろん実の部分も見せると可愛いです。結構実は鈴なりについています。アクセントにとても可愛いヒノキです。 今週が終わると12月ですよ〜。早い早い(笑)毎年こんなことを言っていますが、今年は暖かい日が多いのか、この時期のクリスマスが近いな〜という印象が少し少ないような気がしますが、お花屋さんでもヒバなどを販売しているので、1本買って飾りをつけたりして自分なりに工夫してクリス...

さよなら?!エアープランツ、メデューサのほうだけど。

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こんにちは〜。昨日は雨、本日は曇りです。明日から晴れるらしいですが、ひと雨ごとに寒くなるというのは本当ですね。明日は寒くなるようです。風邪にも注意ですが、周囲ではインフルエンザの予防注射を受ける人が増えてきたのでインフルエンザにも注意ですね。 エアープランツが本当に枯れた? 昨年の夏にアレンジメントでエアープランツを使ったアレンジをやって、それから頑張って育ててきました。っていっても放置っていえば放置ですが(笑) 今年の1月に生徒さんのエアープランツが枯れてしまったことを報告したのですが、なんと!私のエアープランツも枯れてしまったのです。本当に一晩のうちに一瞬って感じでした。 エアープランツも2つあり、ひとつはチランジアというパイナップルのギザギザの葉のようなところの形状のものと、メラメラと燃えあがるような印象のメデューサというもので、今回枯れたと思われるのはメデューサのほうです。 これです。 バラバラになってしまいました。 気づいたのは2〜3日前です。基本的に放置なのですが、水はどーかなーと思ってみて見ると、チランジアの方はカサカサしていて水分不足って感じだったのですが、こちらのメデューサは、先端は細いのですが、根元の部分はまとまっていてふっくらとしているのですが、そこがしぼんだ感じで、細くなっていました。 酷い水不足なのかと思って、これは水に浸けなければと思って急いでシンクにいって、ちょっと外側の腐ったように茶色くなっている部分を剥がしたら、バラバラと全てがこの画像のように剥がれてしまいました。 これは大変!と思って、色々調べると、これは末期で枯れたといことらしいということがわかりました。このような状態になるのは本当に一晩、一瞬で終わってしまうようです。原因は水による蒸れのようです。エアープランツは水が必要ないように思われがちで、空気中の水分を取込んで育つように思われていますが、それはエアープランツが育った原産国などの話しで、室内で暖房などを使ったり日光の当たり具合などでも環境は変わるため、室内であっても霧吹きなどで水を与えることは必要なのです。それでも他の植物よりは気軽に育てることができますけども。実際、私はこの1年4ヶ月くらいは殆ど放置で、気づくとソーキングという水にすっぽりと入れて2時間くらい放置するって感じで育...

カランコエを育てるぞ、の巻

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こんにちは〜。今日はしとしと雨の日です。最近秋晴れというか天気のよい日が続いていたので、まあ、たまには雨も良いですね。各地で紅葉している話を聞きますが、我が家の苔玉の紅葉やトウカエデはまだなのですが、どうなんでしょうか。もう少し経つと赤く紅葉するのかな〜。ちょっとワクワクしているのですが、ちょっと不安です(笑)何となく、紅葉しているようにも感じるのですが、これが枯れる前兆でないことを祈っています。 カランコエが我が家に来た! カランコエです。偶然ですがカランコエが我が家にやってきました。カランコエなんて名前も可愛いですが、葉が特徴的で肉厚な多肉植物です。 カランコエはベンケイソウ科でマダガスカル島原産の多肉植物です。学名はkalanchoe。私のは可愛い白い花が咲いていますが、オレンジや黄色、ピンク色などもあります。鉢植えで室内で育てると良いようです。マダガスカル島か。行ったことないけど、なんとなくカランコエはマダガスカル島っぽいですね。マダガスカル島を調べると、あのバオバブの木があるところです。すーっと高くて上に楕円形な感じで葉がついているバオバブの木です。カランコエが似合いそうな風景です。 あれ、今、玄関の外に出しているのですが、大丈夫なのかな、、、 開花は秋から春のようですが、私のはすでに咲いています。夏に新芽を摘むと脇から枝が出て来るのでまた花が咲きます。普通に育てると冬に花が咲くようですが、秋に花を咲かせるためには、夏に単日処理をすると秋に咲くようです。ということは、この鉢は単日処理をしたということですね。 因に単日処理は、7〜8月頃に夕方17時〜翌日の朝7時頃までダンボールなど箱を被せて日照を調節するのです。これをつぼみができるまで30〜40日繰り返すそうです。なるほど、手間がかかっている植物は値段も高くなるという訳ですね(笑)確かに大変〜。 カランコエの育て方 カランコエは花が咲いて3割程度枯れたら花茎からカットしてしまうそうです。もしかしたら、私のカランコエは今、その時期なのかもしれない! 花が咲いた後の春から秋は雨の当たらない日当りのよいところで育てます。強い直射日光に当たると葉が焼けてしまうので注意が必要です。寒さに弱いそうで、冬は家の中で育てると良いそうです。増やすのは、葉を4枚くらいついた茎を挿すと1ヶ...

ダスティミラーはシロタエギクなのだ!

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こんにちは〜。台風などがきたりでなんとなく落ち着かない日々が続いていますが、風景はすっかり秋になっていますね。我が家の庭には柿の木があるのですが、今年は鈴なり過ぎてすごいことになっています。毎日柿を食べても全く減らない状態です(笑)柿ってそのまま食べる以外に、サラダにすることもあるけど他にも美味しく食べる方法はあるのでしょうかね。天ぷらとかですかね。あとは、ジャム?柿のジャムってあったけ?(笑) またそんな感じで秋を楽しんでいます! ダスティミラーで覚えていたシロタエギク シロタエギクです。これはお花のアレンジメントでは良く登場するのでダスティミラーで覚えていました。 ホームセンターで手にした時、名前を確認すると白妙菊(シロタエギク)でした。「あれ?これってそんな名前だったけ?」と心の中で思ったのですが、今回白妙菊で調べると、別名でダスティミラーと書いてあって、始めて同じ植物と認識した次第です。 シロタエギクはキク科の植物で白い毛が葉に生えていて触るとフワフワして可愛いです。大好きなシルバーリーフで、少々ブルーが入ったような薄いピンク色のバラと合わせるととってもステキです。シロタエギクだけでも可愛いのですが、やはり花と一緒にアレンジすることで花をグッと引き立ててくれるのもシロタエギク、ダスティミラーの魅力だと思います。耐性があるので冬の寄せ植えなどにも良いそうです。 シロタエギクについて シロタエギク、、、ん〜、どうしてもダスティミラーの方が自分にはピントくるのですが、ここはシロタエギクでいきます(笑) シロタエギクは地中海沿岸部が原産で、今ではヨーロッパ広域、北米、オセアニアなどで栽培されています。やっぱり!ヨーロッパの香りがする! なんと日本には明治時代には入ってきているようです。黄色の花が咲くのですが、シルバーリーフとして使うためか私は花を見たことがありません。シルバーリーフだけを見ているとダスティミラーという名前が合っているように思いますが、黄色の花が咲いているとキク科だけに花が菊のようだし、花が咲いた状態では白妙菊(シロタエギク)が合っている感じがします。 ダスティミラーは英名でdusty millerと書きます。この意味は粉をかぶった粉屋ということで、葉が粉をかぶっているように見えるのでダスティミラーだそうです。...

フランネルフラワーって造花みたい、の巻

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こんにちは〜。アジアンタム、しっかり育っています! 本日は台風一過で、朝は曇り→強風→晴れ→キレイな夕焼けという昨日の台風がウソのような一日でした。とにかく風が強い台風で本日は草花や樹木が倒れまくっているという状態だったと思います。我が家の皇帝ダリアも折れまくっています(笑) フランネルフラワーって造花みたいな花 昔の造花って本当にプラスチックの質感で色も派手なピンク色で、といういかにも造花です、っていう造花しかなかったですが、最近というか、いつの間にか造花専門店などで販売している造花は、本物の花や植物と間違ってしまうほど本当に良くできているものが多いです。 実際に触ってみてフェイクフラワーか、って思うこともあるほどです。 その中でもフランネルフラワーってフェイクフラワーの中でも特に本物と間違うほど良くできている思います。実際、この画像はホームセンターのフランネルフラワーなのですが(笑)、ついついそっと触ってしまうほどでした。 フランネルフラワーについて フランネルフラワーはセリ科で、学名はActinotus helianthi、オーストラリア原産の植物です。育てるのは中級や上級の人向きみたいです。土が難しいのかな、日光にしっかり当てたり、寒さには強くても霜はダメとか色々あるようです。 オーストラリア原産の植物ってちょっと面白い形状の植物が多いです。このフランネルフラワーは全体的に細かい毛がついていて、フランネルっていう意味が細かく柔らかな毛織物っていう意味があるそうです。フランネルってあれですかね、シャツ(笑)。フランネルシャツ。 フランネルフラワーは少し前まで輸入していた花で、近年は日本でも栽培されています。なるほど〜。フランネルフラワーってナチュラルな印象のアレンジメントに使うことがありますね。実際に見るととても繊細な感じで可愛いのですが、アレンジメントに使うと結構存在感があります。オーストラリア原産の花は個性的です(笑)でも、好きだけど。 気温が定まらないから何を着ようか迷ってしまいます。風邪は大丈夫ですか?我が家には喉風邪が流行ってまして。徐々に回復していますが、症状がはっきりと現れるまで潜伏期間が長い感じで、でも熱や咳が殆どないので見た目には健康な感じです。でも、結構辛いのです。うがいしても治らず、医者の薬で...

青緑色がステキだぞ、レインボーファン!

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こんにちは〜☆アジアンタムはまだ元気です! 今日はとても寒い1日になりました。どうやら11月の様な気温だということで、昨日までは秋なのに半袖、今日はダウンベストを着ている状態です。こんな時に注意したいのは風邪です。実は私は風邪をひいてしまい本日病院へ行きました。熱はないのですが、喉がひじょーに痛くてなんとも辛いものだったのです。病院へ行くと3年半ぶりですね、と言われました。風邪で病院にかかるのは本当に久々だったようです。 喉風邪というのでしょうか。今年の風邪の傾向なのかもしれないので、十分注意してくださいね。 初めてのレインボーファン レインボーファン 画像が今ひとつ綺麗ではないのですが、これはレインボーファンという植物です。 偶然、私の手元にくることになったレインボーファンですが、この鉢は先端などをカットして使った後なので少々雑草にしか見えないのですが、成長しているともっとフサフサとして、ヒョローって長く伸びる感じです。 特徴的なのはやはり色でしょうかね。この画像だと(笑)黄緑色が強く見えるかもしれないのですが、緑色や青緑色のなんとも不思議な色をしている部分もあったり、とても妖艶というか、怪しい雰囲気というか、オシャレな植物です。 レインボーファンのいろいろ レインボーファンはイワヒバ科、別名コンテリクラマゴケ。確かに苔っぽい(笑)学名はSelaginella uncinataです。 育て方は、アジアンタムのように育てると良いということです。水を好む植物で、葉水が好きなようです。調べたところによると、葉水をするとキラキラに光って綺麗!ということですが、うちのレインボーファンは画像のような状態なのでキラキラ光るという感じはないです(笑)常緑なので葉が枯れるとアジアンタムのように終わり、ということなのでポイントは水ですね。観葉植物のように放置すると葉が乾燥したら終わり、ということです。別名をコンテリクラマゴケということなので、やはり林の中の湿っているところが好きなレインボーファン。葉から水を吸収できるのでは葉水は忘れないようにしないと! あと日陰でひっそりと育つようです。直射日光では葉が焼けてしまうそうです。 もしかしたら、育てるのは難しいのかな、、、、。頑張らないと!アジアンタムも一応、今のところ頑張ってるし...

秋といえば竜胆!リンドウと読みます。

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いや〜、今日は涼しいを通り越して寒いです。最近天気予報って当たりますね。昔は雨って言っても降らなかったり、寒くなるといっても寒くなかったり。でも最近は違いますね。冷え込むと言えばしっかりと冷えますね。明日までしっかりと寒くて、また気温が少し上がるらしいですが、どちらにしても油断しないようにしましょう。寒いんだけど、今日みたいな冷蔵庫のような涼しさっていうのか、湿度のない寒さって結構好きなんですが(笑) りんどうって優しい花なのに漢字で書くと。。 りんどうって殆どの人が知っている馴染みのある花ですね。りんどうって勝手なイメージですが、和風で清楚なイメージですが、漢字で書くと「竜胆」「龍胆」ですよ。かなり力強いですね。 竜胆を「りんどう」というかは、りゅうたんが「りんどう」になった説や、漢字の「龍胆」なのは、竜胆の根が胆汁のように苦いそうで、苦い最上級なの「龍」という字をあてた、とか色々説があるようです。 なんとなく、龍胆とは書いたことがないので、ここでは竜胆でいきます(笑) 竜胆のいろいろ りんどうは和名で、竜胆科、学名はGentiana scabra var. buergeri です。竜胆は、他 にもササリンドウなどとも言われることがあります。 秋といえば竜胆で、今の時期お花屋さんなどでも見かけますね。以前、「山に生えている花」って言ったら、お花の先生に「さんやそうって言ってくれる?」って言われたのを思い出します(笑)竜胆は山野草の代表とも言える植物で、人里に近い野山や明るい草原などに生えています。薬草としても使われます。見てわかるようにラッパのような筒型で5裂です。竜胆というとこの画像のような紫色が思い浮かびますが、ブルーや白色、ピンク色などもあります。竜胆の花は日を浴びると開いて夜は閉じ、雨や曇りの日は閉じているそうですが、いつも切り花で扱うので開いたり閉じたりしているのは見たことないかも。っていうか、実は夜中や明け方にこっそりやっていたのかもしれないけど。 薬草としても知られている竜胆 竜胆は薬用としても使われているそうです。世界に何百種類もある竜胆の中で薬用に使われるのはトウリンドウ他1種で、根や茎を使います。同じ科にセンブリや西洋生薬のゲンチアナというものがあり、とても苦く苦味健胃薬として胃液や胆汁の分...

サワサワと揺れるユーカリポポラスリーフ!

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こんにちは〜。最近は朝晩は風が秋風で涼しくなってきました。半袖のTシャツだと少々寒く感じます。とりあえず1週間前に買ったアジアンタムは元気です(笑) 前から使ってみたかったユーカリ 本日はユーカリでもポポラスリーフです。以前から使ってみたかったユーカリで、先日のアレンジメント教室で使ってみました。 インスタで海外の花屋さんやフラワーデザイナーの人たちをフォローしているのですが、花束を作る時に良く使われているユーカリです。私がフォローしている人たちの作る花はナチュラルな感じが多いのだと思いますが、なんともステキでいつか使ってみたい、と思っていました。 先日のアレンジメントの教室で初めて使ってみました。目の前で葉の大きさなどをチェックして購入したのではないので、大体の予想はつくものの実際に手元に届いて「ありゃー大きかった!」や「あ〜、小さすぎ〜」などということがあるのですが、今回のユーカリポプラスリーフは「ありゃー1枚の葉が案外大きいな〜」でした。アレンジで使おうと思っていた形では何となくユーカリポポラスリーフのヒラヒラとした優しい雰囲気に合わない感じで、急遽スタイルを変えてアレンジメントを作りました。 ユーカリポポラスリーフは、やっぱりブーケなどでヒラヒラとした軽い印象になるように使うのが良いのですね。やっぱり実際に触って使ってみることが大切ですね。改めて勉強になりました。確かに、インスタで見るアレンジはどれもそんな感じでした(笑) ユーカリポプラスリーフについて ユーカリの中でもヒラヒラとした大きめハート型の葉が特徴的で、触っているとユーカリのスッとした香りがしてきて気分もリフレッシュするような葉です。 ネットで調べるとユーカリポプラスって名前もあります。ユーカリはオーストラリア原産でフトモモ科の常緑高木です。学名はEucalyptus polyanthemos。明治時代に日本に入ってきています。ハートの形の葉が可愛くサワサワと優しく揺れる感じも素敵なユーカリポポラスリーフは、リースにも良く使われていますね。 私はアレンジメントで見ることが殆どなのですが、鉢植えもできるようですが、庭植えでも育成がスゴイくて、まめに剪定することが必要なようです。育成も良いようです。ん〜。欲し...

アジアンタムが好き!でも枯らしてしまう、の巻

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こんにちは〜。本日は1日中曇りでした。前にも書いたかもしれませんが、私は曇りで昼間なのに灯りがついた街などを見るのがとても好きです。なぜだかワクワクします。特に冬の時期の寂しい〜感じがたまらなく好きなのです(笑)本日もそんな感じの好きな曇りの日でした。 アジアンタムが好き アジアンタムって好きですか?多分、観葉植物を育ててみたいな〜、と思って探すと植物を売っている花屋さんなどでは良くみかけるので一度くらいは買って育てたことがあるのではないでしょうか。実は私もそのひとりで、昔からアジアンタムは見ると欲しくなってしまう植物のひとつです。そしてなぜかバスルームに置きたくなるのですよ(笑) それが悪いのか何なのか、買ってしばらくは良いのですが、必ず枯れます。絶対枯れます。大好きなので何度か買っては枯らす、の繰り返しなので最近は避けていました。 アジアンタムはワラビ科、学名はadiantumです。熱帯や亜熱帯地域に約200種ほどあるシダ植物で、日本にも8種類はあるようです。 アジアンタムの育て方を学ぶ 今回アジアンタムを買ったのは、前々からホームセンターで見かけていて欲しいな〜と思っていたのですが、なんと値段が2000円くらいするのです。アジアンタムは私にとって枯れてしまうことが前提なので枯らすことがわかっていて2300円は出せぬ!と思って、諦めていた、というか「買わない」と決めていたのです。それが、先日ホームセンターに行くと、何とセールに!それも300円(税抜き)で!これはどうーしよー、欲しい、でも枯れる、でも300円だし、、、の葛藤の末、買わないことにしました。 でもやっぱり300円だし、枯れてもね?と思って思いきって購入しました(笑)6号鉢に入っていて、結構大振りな感じです。残りが2つで、何となく黄緑色の葉が多いのを選んで購入しました。300円ということですが、もとは2138円のものですよ。1814円引き!でした。なんだ?1814円引きって(笑)値札に「涼しげな雰囲気の観葉植物」って書いてあったから、アジアンタムは夏のイメージなんでしょうかね。だから一気に値下げで売っていたのかもしれませんね。 今回安く購入したものの、やっぱり枯らしたくないのでネットで育て方を調べました。乾燥に弱く葉が痛みやすい、チリチリになった葉は水をあげても元に戻...

今ちょうど咲いています!黄花コスモス!

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こんにちは〜。すっかり秋っぽくなきた、と言いたいところですが、本日は暑いです。でも植物はすでに秋に突入していま〜す。植物って本当に正直というか、暑いと少し前後することはあっても、ちゃんと時期がくると気がつくと咲いていて、「あ〜、もうこんな時期か」と植物に教えられることがありますね。 黄花コスモスの時期です 秋をイメージする花っていくつかありますが、コスモスもその中のひとつです。コスモスの中でも今ちょうど咲いているのが黄花コスモスです。 黄花コスモスは菊科、学名はcosmos sulphureusで、cosmosはコスモス属の、sulphureusは黄色のという、そのままですね。メキシコ原産で花色はこのようなオレンジっぽい感じや、黄色のものです。7〜10月ころに咲いていますが、実はいろんな時期に咲くようです。 コスモスは秋って感じですが、色が黄色のははやり秋って感じではないですかね。だから、ちょうどこの秋に入るような暑い日もあるような今日みたいな日に合っているのが黄花コスモスという感じでしょうか。実は庭に夏の終わり頃から咲き始めているのですが、コスモスって感じの色ではなかったので、これがコスモスって思ってなく、なんとなく外来種が庭に勝手に成長したのかと思ってたのです(笑)ありますよね、黄色い外来種の花が。この画像はホームセンターで撮ったものなのですが、庭の黄花コスモスは黄色で沢山わーっと咲いています、今。黄色ということもあってか「秋桜」って漢字が似合わないような、秋を感じないようなそんな黄花コスモスですが、カットして花瓶などに挿して楽しもうと思ってもすぐ花びらが落ちてしまって、見た目の元気がでるようなオレンジ色や黄色ほど強くないというか、その辺りは繊細で秋のイメージっていうか(笑)実はちょうど秋っぽくなってきても暑い日もあるような今の時期には合っているような花なのかもしれません。 田んぼの周りにはピンク色などのコスモスや、彼岸花も咲き始めています。黄花コスモスとは関係ないけど、彼岸花って本当にこの時期にぴったり咲きますね。誰かが植えたということではないだろうに、ちゃんと季節を察知して咲いています。やはり彼岸花もコスモスと一緒で秋を感じる花ですね〜。 この時期は秋祭りも開催されていますね。うちのほうも花火が朝から派手になっていますよ(笑)どう...

いつかは欲しい!オリーブの木!

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こんにちは〜!いや〜9月に入りましたね〜。9月に入ると雨も多く、風も一気に秋になってきて、少々暑くでも夏!って感じの服装は似合わないような季節になってきましたね。 そうなると洋服も夏のセール品というよりは、秋の雰囲気のする色などが欲しくなるものです(笑) オーリブの木が欲しい! いつかは欲しい!と思っているものってありますよね?欲しいものは色々あると思いますが、私がいつか欲しい!と思っているもののひとつに「オリーブの木」があります。 オリーブはモクセイ科、学名はOlea europaeaです。鉢植えや露地植えなどに適しています。 なぜか前からオリーブの木を見ると欲しくなるのです。形状というか、白っぽい感じのする緑色の葉もステキだし、素焼きに植えてあるとさらにステキ度が増しますね。ヨーロッパのインテリア雑誌などを見ると白い家にオリーブの木があるのがステキに見えるのかな。なんかとにかく好きなのですよね。 買わない理由は多分値段なんだと思います。そこ〜?って感じなのですが、大体3800円以上はするのです。いつもセールで植物を買うことが多いので、セールではいつもオリーブをチェックするのですが、先日もセールで3800円でした(笑)なぜか高いのです、オリーブの木は。なぜなんだろう。それだけ育てるのが難しいのか。 そんなに欲しければ買えば良いのに、と思うのですが、なぜか「う〜ん」と考えてしまいます。育て方も乾燥気味の土壌を好み、1年を通して日光を当てて育てることが必要で、寒さは苦手なので注意する、くらいなので、なんとなく私でも育てられると思うのです。 なぜか買わないのですよね(笑) オリーブを買ったら素焼きの鉢に入れて育てたい、ということもすでに決めています。オリーブの木ってあるだけでオシャレじゃないですかね?私にはとてもオシャレでスタイリッシュな家に見えるのですよ(笑)以前、出会った人でオリーブの木を垣根みたいに家の周りに植えている人に会ったことがあり、とにかく育ってしまったので、刈って乾燥させてお茶にして飲んだということを話してました。 オリーブってお茶になるのでしょうかね。。。。 ちょっと調べてみました。なんと!オリーブの葉にはオリーブの葉のみに含まれるポリフェノールが含まれているそうです。そのポリフェノールはオレウロペインとい...

コキア・ほうき草!秋に赤くなれ〜!

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こんにちは〜。 まだまだ暑い日もあり油断できませんが、秋を感じるような風がたま〜に吹いてくるようになってきました。 そりゃそーですよね、今週末から9月ですね。 コキアを買いました ほうき草を買いました。どうやらコキアという名前のほうが知られているようで、コキア(ほうき草)と書いてあることが多いです。 ほうき草・コキアは、アカザ科、学名が Bassia scoparia(= Kochia scoparia)、別名が、ホウキギ、ホウキグサなどで 原産はアジア。 春に種を蒔いて、晩秋に枯れてしまう1年草で、枯れたところをまとめてホウキにしていたのでホウキギという和名があるようです。 今回、コキアを買ったのですが、買うまでは触ると枝、っていうか、バリバリした固い植物だと思っていたのですが、かなり柔らかいです。これで晩秋に枯れてホウキになるほど固くなるのか疑問なんですが。 まあ、私の想像しているホウキが違っている可能性はありますがね(笑) 食用としても使われるコキア その昔、918年あたりの本に登場していたというコキアは中国あたりから来たらしいです。秋に実る実を食べたり、若い緑色の葉はおひたしにして食べたりと食用でも利用されていて、江戸時代には「枯れるとホウキ、実は食用」として利用できるので、栽培が盛んにされたようです。秋田のとんぶりはコキアの実を加工したもので、実は漢方としても使われていて利尿作用などがあるようです。 すごい!コキア!ほうき草!ホウキギ! このコキアを買ったのは、まるっとした形状が可愛いのと、赤く紅葉するからです。私はどーも、紅葉する木や葉に弱いようです(笑) 二種あって、私が買ったのは小さいサイズです。想像してたのはもっとまるまるした感じなんですが、少々縦長なんですよね(笑)これからまるくなるのかな。 紅葉が終わって晩秋になると枯れて強い風でもげてしまって、丸いまま風で転がってることがあるそうです。これはかなり可愛い(笑)で、そのまま種を撒き散らすらしいです。 可愛い(笑) かなり楽しみですね。まずは紅葉するか、ですね。 調べると勝手に丸く育つらしいですが、整えるなら8月いっぱいだそうなので、ちょっと丸くしてみようかな。 いよいよ今週末から9月に突入です。もう秋...

ホテイアオイの花を初めてみました!の巻

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こんにちは〜。お盆休みあけの月曜日という人も多い月曜日ですね。このところ天気が安定していないので傘が手放せないです。でも今日は久しぶりに晴れて気持ちの良い夏の日だったと思います。なんとなくですが、時折吹いてくる風は秋風に変わってきているような気配がします。真夏の風ではないような。。。 まあお盆過ぎたらなんとなく真夏は過ぎた感じですね。一昨日行った100均では既にハロウィンの商品を並べてましたよ(笑)ハロウィンのグッズを目にすると夏は終わった気になってしまいますね。 ホテイアオイの花 ホテイアオイに花が咲いたところを初めてみました。 ホテイアオイは育てるために買ったということはなく、メダカの水槽の浮き草として何度も購入して浮かせていた、という感じで良く知っています。 ホテイアオイは布袋葵とも書きますが、水葵(みずあおい)科、学名はEichhornia crassipesです。ホテイアオイは布袋草やウォーターヒアシンスとも呼ばれます。私は布袋草って言ってますね。ウォーターヒヤシンスなんてピッタリのネーミングだと思います。 ホテイアオイは見ての通り浮き草の一種で、葉の部分が丸くて、葉の茎の部分が膨らんできて浮きのようになります。この膨らみが布袋様のお腹に似ているということで布袋葵葵だそうです。花はご覧の通り紫色のヒアシンスのような美しい花ですが、なんと1日花だそうです。 ホテイアオイが育たない! ホテイアオイの裏側を見ると白い根のようなのがあって、メダカの入る水槽に入れると、その根のところに卵を産むというのでメダカを飼っている人は水槽に入れていたり、睡蓮鉢に睡蓮を育てたりホテイアオイを浮かせたりメダカを入れて楽しむのを憧れている人も少なくないと思います。 私もメダカを飼い始めたころ、メダカの繁殖のためというよりも、メダカにはホテイアオイでしょ、っているイメージで水槽に浮かしていました。でも、暫くすると枯れてしまうのです。友達もメダカを飼っていて、ホテイ草が増え過ぎて困るからあげる、といって沢山くれたのですが、それもダメで。ネットなどを見ても簡単に浮かせておくだけでジャンジャン増えるというようなことしか見つけることができず、結局は諦めて他の浮き草を浮かべています。室内で飼っているのですが、ホテイアオイには日光が足りなかったのでしょうか。...

アスターはエゾギク!お盆の花として知られていまーす

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こんにちは〜。世の中はお盆ですが、どのようなお盆をお過ごしでしょうか? 昨日は天気にも恵まれて久しぶりに夏らしい天気でした。本日も日中は曇りのち晴れみたいな天気だったのですが、夕方からは強く降ったり、やんだかと思えばまた降り出すみたいな変わった天気でした。これからは雨が多くなるようです。今年は今ひとつ夏らしいというか、晴天が続かない夏ですね。 アスターはエゾギク! アスターです。この画像のアスターは鮮やかなピンクですが、他に紫や白色などもありますね。 アスターはキク科エゾギク属。見るからにキク科って感じです。別名をエゾギクといい、学名はCallistephusです。 このアスターはお盆で墓参り用に買ってきたものなので、この時期にはお花屋さんだけではなく、スーパーなど様々な場所で見る機会が多いと思います。まあ、アスターをブログに書こうと選んだのもお盆まっただ中、ということもあります(笑) アレンジメントにはあまり登場しない花材ですが、和風の取り合わせなどのアレンジだったら「あり」ですね。この画像のアスターは、お盆用で買ってきたものから少々もらったものです(笑)。他の花が入っていたのですが、この暑さで枯れてしまったので、アスターに変えました。あまりアスターを使うことはなかったのですが、このようにアスターを数本入れるだけでパッと鮮やかなアレンジというか、生け花になりました。お盆の時期なのでアスターも良いかなと思って飾ったのですが、中々良い感じです。 アスターは江戸時代からある! アスターが日本にやってきたのは江戸時代。中国北部が原産のアスターは、色の鮮やかさから純和風というよりも、大陸的な菊って感じがしますね。キク科だし、もちも良いのでお墓などに飾られることが多いのかもしれないですが、お墓などに飾る前に数本カットして小さなガラスの花瓶などに飾ってキッチンなどに置いて良いかもしれません。好みもありますが、買ってきてそのまま飾ると、やはり仏壇っていうか、墓参りを想像してしまう可能性がありますね、日本人だと(笑) アスターもキク科ですが、菊って実は高貴で格調高い花なのに、日本だとどーしてもお葬式やお墓などを連想してしまうので、少々気の毒な花ではないかと思います。切り花で使うと水揚げもよく、管理がよいと結構花持ちも良いですね。菊の仲間でもピン...

トウカエデの苔玉作りました

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こんにちは! こちらは週末天気がいまひとつという感じです。曇り時々小雨時々晴れ間、って感じですが湿気がすごいです。台風の影響でしょうか。梅雨があけてからというもの、夏ーーーって感じよりも梅雨に戻ったような天気が続きますね。 トウカエデで苔玉作り アレンジの教室で7月は苔玉を作りました。苔玉には興味がありましたが、今まで育てたことがなく、初めての苔玉を作るために色々と研究をしました。 苔玉って今回作ったトウカエデや紅葉、松などのような和木が殆どなのかと勝手に思っていたのですが、何でも良いのですね〜。アイビーでも、観葉植物でも、多肉植物でも。まあ、よく考えると鉢植え植木鉢ない版と考えるとそんなに不思議なことではないですね(笑) これは私が作ったトウカエデの苔玉です。みなさんのはもう少し素敵なトウカエデの苗木です。 トウカエデはムクロジ科(カエデ科)、学名はAcer buergerianumです。中国や台湾などに分布しているカエデの仲間で、日本には江戸時代に長崎に渡来したそうです。トウカエデを選んだのは、上手に育てれば家の中で紅葉が見られるかな〜、と思ったのと、トウカエデは初心者向きということで、街路樹に植えられることが多い樹木なのでかなり害虫などに強く、様々な環境に適応できる植物ということだったからです。 せっかく苔玉を作ってもすぐに枯れてしまったのでは残念ですね。初心者向けといっても育て方や環境にもよりますが、育てやすそうな和木を選びました。 苔玉の土の配合 トウカエデに決めたものの、土台となる苔玉の土の配合を考えました。調べると、ケト土という田んぼの土みたいな栄養豊富な土を使って作る方法や水苔で作る方法など、お花屋さんや教室などによってそれぞれの作り方があるようです。ケト土で作る方法が丸い形を作るのも楽で簡単に作れると思ったので、今回はケト土を使うことにしました。 ケト土だけでもOKとしているところもありましたが、赤玉土を混ぜると良いという意見が多いように感じたので(笑)、ケト土7に赤玉土3の割合で混ぜることにしました。さらに調べると(笑)、富士砂といういわゆる黒いゴツゴツした小石を混ぜるという人もいたので、これも取り入れて1割程度の富士砂を入れることにしました。 ケト土というのは初心者でも簡単に丸めることができるので、...

女郎花はオミナエシと読む!

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こんにちは〜。1週間は早い!すでに金曜日です。 ブログの雰囲気を夏らしくしてみました。少々お花のイメージからは遠ざかっていますが、ブログも涼しい感じで夏を乗り越えたいと思います! 金曜日って忙しくても何でもやはりワクワクしますね。明日から休み!って思うためか、少し気が抜けます(笑)今週は天気があまり良くなくて梅雨に逆戻りって感じでしたが、さすがに雨が降ると暑すぎる気温も少し落ち着きますね。大雨は嫌だけど、これくらいの雨は植物にも良いだろうし、少しでも夏の水不足が解消されると良いです。 女郎花ってオミナエシって読みます 女郎花です。オミナエシって読みます。ちょっと読めないですね。 女郎花は女郎花科で、学名はPatrinia scabiosaefoliaです。Patrinia(パトリニア)は18世紀のフランスの鉱山学者のお名前からだそうですよ。 私の中では女郎花って秋の印象が強いのですが、開花時期は7月上旬から10月中旬までです。ちょうど今の時期の女郎花はキレイな黄色で清楚な感じです。それもそのはずで、みなえしの「おみな」は女の意味があって、「えし」は古語の「へし」で美女を圧倒する美しさから「おみなえし」と名付けられたようです。名付けには色々諸説あり、みたいですが、パッとみると黄色の花ですが、よくよくみると小さいな黄色い花が沢山ついていて、その小さい花が粟に似ているので別名「粟花」ともいわれます。女郎花って言葉が使われるようになったのは平安時代からで、万葉集などにも女郎花は登場しています。ちなみに秋の七草のひとつでもあります。 女郎花って実は、、 この7月中旬くらいの女郎花って鮮やかな黄色でフレッシュな感じでとても美しいです。 が、 暫くして、秋に近づいてくると女郎花らしいというか、「あ〜、女郎花って、これがね〜」っていう状態になります。 それは、臭いです(笑)7月くらいのフレッシュな時期は少々臭うっていえば臭うのですが、特に気にならない程度なのですが、フレッシュさがなくなって、黄色も黄土色っていうか、茶色っぽくなってくるとなんともいえない、臭いがします。なんといいますか、納豆のような、少々不潔な、、、 臭いの感じ方は個人差があるので、これ以上は控えますが(笑)、とにかく変わった臭いです。女郎花が美女を圧倒するほどの美しさ...

姫蒲はひめがまって読むけど、色々すごいぞ!の巻

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こんにちは〜! いや〜、梅雨があけました〜。梅雨があけたといても少し雨が降ったかと思うと、晴れーーーって感じで、雨も台風のような雨や雷、竜巻警報などもでたりして。少々不安に思う天候で今年の夏の水は足りているのかな、などと思ったりします。 でも、まあ、夏の突入!って感じでやはり梅雨あけは嬉しいものです。これから暑くなるぞ〜なんて昔の話のようで、すでに暑くてこの夏はいったい最高温度は何度になるのかな、なんて考えてしまいます。 皆様、常に水を飲み、熱中症には注意していきましょうね。外に出る時は水だけではなく、塩飴もあると良いみたいですよ。 姫蒲って案外可愛い この画像は姫蒲です。ひめがまって読みます。 蒲(がま)って知ってますか?蒲に種類があり、穂の大きさで分けられていて、蒲は穂が7〜10cm程度で、先端の花と穂が付いています。穂が5cm程度だと小蒲(こがま)でで先端の花と穂が付いています。そして姫蒲は、穂は7〜10cm程度だけど、先端の花と穂が離れています。 蒲は蒲科で学名は蒲がTypha latifolia、小蒲がTypha orientalis、姫蒲がTypha angustataで、Typhaはガマ属でギリシャ語の沼地からきているそうです。latifoliaは幅広の葉を持つって意味があり、orientalisは東方のという意味があり、姫蒲のangustataは狭い、細いって意味があります。 姫蒲はみたことなくても、蒲はみたことがある!という人は多いのではないかと思います。主に池や沼などに浅い水中に群生して生えています。私は子供の頃から田んぼのところで蒲を良く見かけたような気がしています。今近所の田んぼで蓮を栽培?しているところがあり花がそろそろ咲きそうですが、その蓮田の近くに蒲が育っています。育っているいうのかな(笑)丁度この時期の蒲は茶色でソーセージをこんがりと焼いたような感じですが、冬になると上の方から綿毛が出てきて、飛び散ります。綿毛には10万個もの種があるそうです。子供ころ、蒲をとっては綿毛をむしったりした思い出があります。蒲にとっては困ったものだったのか、さらに種が遠くに飛ぶから結果オーライだったのか。 姫蒲は華道で使います。現代風にアレンジしても良いですが、姫蒲があるだけで一気に水辺の雰囲気が出るので、水辺...

アスパラガスにも色々ある。アスパラガススプレンゲリーの巻!

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こんにちは!1週間は早い!先日ブログ更新したと思ったらもう1週間が経ちました。そして、暑い!(笑)熱中症対策は大丈夫でしょうか?このまま晴れが続いたら梅雨明けでしょうかね。もうすでに真夏のようで、この夏はどのようになるのでしょうかね。 アスパラガスには色々ある 食べるアスパラガスではなく、アスパラガスという植物があります。アスパラガスメリー、アスパラガスプルモーサスなどアスパラガスには種類がありますが、本日はその中でも繊細な印象のあるアスパラガススプレンゲリーです。 アスパラガススプレンゲリーは、画像のようにほそーい茎に繊細な印象の葉が付いていて、結構長いです。1mはあります。フラワーアレンジや華道にも使われます。細い垂れ下がる形状を利用してハンギングなどで楽しむのに適しています。アレンジや華道などでグリーンでアクセントとして使うことがありますが、初夏には白い小さな花が咲いて秋には実ができるようです。 アスパラガススプレンゲリーは、レースのようで繊細なのでブーケなどでがふわ〜と垂れ下がるようは感じに使ったりします。涼しい印象に仕上げることができるのでこの時期には使いたい植物です。この画像では上に向いているように見えますが、先端から手を離すと垂れ下がります。 アスパラガスは風水的にも良い?! アスパガラスはユリ科で南アフリカ原産です。とても繊細な印象で勝手にヨーロッパが原産だと思っていました。観葉植物としても育てることができるようで、寒暖差には強く良く育つのは12〜15度程度、美しい状態で鑑賞するには7〜8度だそうです。かなり寒さに強いですね(笑)植物によくありがちな、繊細に見えて実は強い、感じですね。 繊細な印象のアスパラガススプレンゲリーは、寄せ植えや鉢植えで楽しむことができ、なんと風水的にも良いようです。風水的には恋愛に良いそうですよ(笑) アスパラガススプレンゲリーは繊細で風になびくように飾ることができますが、風になびくような印象の植物は恋愛運アップのパワーがあるようです。外から良縁が運び込まれるように玄関先や窓際に飾るようにすると良いそうですよ。 本当かな?! 我が家では鉢植えではないのですが、切り花として紫陽花と一緒に玄関に飾っています。2本アスパラガススプレンゲリーを入れているので、ふわーっとして涼しい感じが...

ハイビスカスは暑いのが苦手?!、の巻き

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こんにちは〜。梅雨ですね〜。 今現在は西の方面で大雨が降っています。夏の間に必要な水は関東ではなんとか足りるような感じですが、西の方では雨が少ないので雨は歓迎みたいですが、大雨で災害が出るのは困ります。最近の梅雨ってこんな感じですね。紫陽花が喜ぶようなしとしと雨ではなく、ザーーっとスコールように降ったり、台風のような大雨が降ったり。日本の気候も徐々に変わってきている感じですね。 夏といえばハイビスカス! 花を見て季節を感じる場合がありますが、ハイビスカスは特に夏!それも常夏!をイメージする花だと思います。ハイビスカスを見て雪の降る情景を思い出す人は少ないのではないでしょうか。沖縄など南国に旅行に行ってハイビスカスが咲いていると、南国にいる気分にひたりたいだけではなく、南国にいまーすという気分にさせられて、写真を撮ってしまうものです(笑) ハイビスカスは実は夏は弱い? ハイビスカスはアオイ科。学名はHibiscusです。ハイビスカスは世界の亜熱帯や熱帯地域を中心に250種程度の野生種があり、野生種とブッソウゲなどと掛け合わせた園芸品種をハイビスカスと言います。 ハイビスカスは寒いのは苦手で日光によく当てる必要があります。確かにハイビスカスにはその印象があり熱帯に咲くイメージがありますが、暑すぎると生育が弱くなるようです。日本で最も咲く時期は実は春と秋だそうです(笑)夏は花が咲きやんでしまうこともあるようです。品種によって差はあるようですが、特に大輪のハイビスカスは暑いと参ってしまうのです。 ハイビスカスは1日花で、咲いてしぼんでしまった花は花茎の付け根から切る必要があり、落ちた花は放置するとかびることがあるので早々に取り除くことが大切です。 ハイビスカスの原種はハワイ諸島やモリーシャス島に数種あり、園芸用には大きく分けて花は大輪だけど少々弱いハワイアン系、花が小さく種類も少ないけど丈夫な在来系、暑さに強く寒さに弱いコーラル系と3系統あります。コーラル系以外は30度を越える温度では花が少なくなったり咲かなくなる場合もあるようです。 ハイビスカスは鉢植えで楽しむことができますが、夏の暑い日差しの中では数も弱くなるため、風通しのよい半日陰などが良いようです。ハイビスカスといえばハワイ(笑)ハワイに行ったことがないのですが、暑いけど風が通...

ギガンチウムはネギの仲間、の巻

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こんにちは〜。 梅雨らしくなってきました。でもなんとなく雨が少ないような、、、 一気に降るから先日は台風みたいだったけど、過ぎてしまうとなんとなく晴れる、みたいな感じで、夏に水不足になるのは困るので、しとしととゆっくり降って欲しいな〜。 庭の紫陽花も満開という感じですが、先日の大雨で少し傾き気味です(笑) ギガンチウムってネギの仲間?! この画像の植物はギガンチウムです。ギガンチュームっていう人もいたり、ギガンティウムだったりなんだか色々聞く気がします。 画像からは分かりにくいのですが、紫色の花の部分は直径で10cm程度はあり、茎が1m近くあります。パッとみると巨大!っていう感じです。アレンジや華道などで使う時に茎をカットしますが、ネギみたいなニオイがするな〜と思っていたら、やっぱりネギの仲間でした。 アリウム・ギガンチウムって ギガンチウムはアリウムの仲間で、アリウムはユリ科ネギ属です。学名がAlliumです。原産地はヨーロッパ、アジア、北アメリカ、北アフリカなど結構広範囲で、北半球に300種以上あるようです。ギガンチウムはアリウムの中のギガンティウムっている種類で、Allium giganteumです。Alliumuはネギ属で古いラテン語のにんにく名で、匂いっていう意味もあるようです。giganteumは巨大。なるほど、どれもこれもその通りです(笑) ネギもアリウムの仲間なので学名をアリウムなんとか、って言います。ギガンティウムは中央アジアに分布していて、1m前後に成長して先端には紅紫〜桃紫色の小花を沢山つけて球形は約8cm程度に成長する植物です。 アリウムリーキっているのはギガンチウムに似ているのですが、茎がジグザグに曲がっている感じです。それも茎をカットするとネギのニオイがします(笑)茎の形状は様々ですが、アリウムなんとかは同じ属性ということですね。勉強になります!(笑) そう言えば、、、お花の先生に「アリウムが〜」と言うと、アリウムの何?って聞かれていたような気がします。自分でも形状は分かっていてもアリウムに茎曲がりのタイプと真直ぐなタイプがあると思っていただけでしたね(笑)深いぞ!アリウム!! この時期に登場するギガンチウムは、初めて華道を始めた体験レッスンで使った花材でした。その時は可愛い〜とか、ステキ〜と...

ブルースターはオキシペタラム!の巻

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こんにちは〜。 いやー、梅雨に入っても雨が少ないですね。雨が少ないためか庭の紫陽花が少々元気がない日もありますが、たまに雨が降るとやっぱり元気になるので、やはり梅雨の時期は台風みたいのは嫌だけども、しとしと降るくらいだと良いですね。 自分が出かける時は晴れて欲しい!と願ってしまいますが(笑) 最近はレイングッズというのか、レインブーツやレインコート、傘などで可愛いのも多くなってきているので、雨の日も違う楽しみができるようになってきました。 レイングッズで疑問なのはレインコートなのですが、レインコートって雨の日には重宝すると思うのですが、雨に濡れたレインコートは、電車などに乗った時や目的地に到着した時って、どうするのでしょうかね。いわゆる合羽というものなら小さくたたんでバッグにしまうこともできますが、しっかりとしたコートのようなタイプは濡れたままですね? 自宅に帰るのなら良いのですが、どうなんだろう、、、とレインコートは欲しいと思っても、いつもそこで悩んでしまい結局買えずにいます(笑)あったら絶対雨の日は楽だと思うのですがね〜。 ブルースターだと思ってた この花は好きな花のひとつです。 先日、ブルースターをアレンジメントに使おうと思って花屋さんで見つけ、値段と名前を確認したら「ブルースター」ではない名前が書いてありました。 「ん?」と思ったけど、花は確かにブルースター。名前は一瞬では覚えられなかったのですが(笑)、絶対ブルースターなので購入しました。調べてみると、なんと!ブルースターっていうのは流通名だそうです。正式名称はオキシペタラムだそうです。和名はルリトウワタです。確か、花屋さんにもオキシペタラムだったような。。。 もうブルースターが名前だと思っていたので、今回知ることができて良かったです。 ブルースター(オキシペタラム)はガガイモ科。キョウチクトウ科としている場合もあります。学名をTweedia caeruleaと言います。ブルースターというとこの画像のアレンジのような淡いブルーの印象がありますが、他にも白もあり、ピンクもあるようです。原産はブラジル、ウルグアイです。ブラジルか〜。なんとなくヨーロッパっぽいイメージな花なんだけども(笑) ブルースターの特徴的なことは、切り花で茎をカットすると白い汁がでてきま...

細長いのも可愛い!柏葉アジサイ

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こんにちは〜。 梅雨に突入しました!今日は梅雨な感じがする天気でした。梅雨でジメッとしている感じがしますが、今日は涼しかったし、しとしと雨だったので「梅雨もいいね〜」と思える1日でした。最近は真夏みたいな温度の日もあったので気分は夏!だったので、涼しいとちょっとクールダウンといった感じです(笑) 柏葉アジサイは細長い! 先日、素敵な紫陽花はないかな〜、とホームセンターに見に行きました。昨年は結構素敵な紫陽花があったのですが、なんだか今年はあまり紫陽花が置いてなかったです。 なんでかな?この時期に紫陽花は必須でしょ〜、などと思って見ていると「柏葉アジサイ」を見つけました。 この画像では普通の紫陽花のように見えますが、実際は細長い形状の紫陽花で、なんとも素敵な紫陽花です。 柏葉アジサイは、北アメリカが原産でユキノシタ科です。学名はHydrangea quercifoliaで、草丈は2m程度まで伸びます。柏葉アジサイの柏葉というのは、葉に大きく深い切れ込みがあり、それが柏の葉に似ているからだそうです。 確かに、通常の紫陽花の葉はもっと楕円形で周りがギザギザしている感じですね。この画像でもわかるように葉が柏の葉みたいです。 この画像の柏葉アジサイはスノーフレークという種類で、スノーフレークは八重咲きでボリュームのある花で、さらに大きい花房のはハーモニーなどがあります。丸い紫陽花も可愛いけど、細長い柏葉アジサイもステキですね。 ユキノシタ科が気になる 柏葉アジサイの科名はユキノシタ科ですが、ユキノシタ科ってなんだか気になったので調べてみました。 ユキノシタ科には、紫陽花や、可愛い紫陽花の仲間のアナベル、柏葉アジサイなど紫陽花はユキノシタ科みたいです。他にも空木(ウツギ)もユキノシタ科です。空木という名前は枝の芯が空洞なので空ろな木という説があったり、別名をウノハナといい、ウツギの花という略だそうです。空木は日本に古くからあります。 ヒューケラもユキノシタ科です。ヒューケラはカラフルな葉で通年楽しめる葉で、アレンジメントなどにも葉のグラデーションを利用してポイントとして使うとステキです。ヒューケラと柏葉アジサイってかなり違う品種な感じですが、ヒューケラって柏葉アジサイの葉に形状が良く似ていますね。 なるほど〜。同じ科だからですね...

ドラセナサンデリアーナってミリオンバンブー?!

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こんにちは〜!少しずつ梅雨の時期に入っているような天気が続くようになってきました。昨日、車でラジオを聞いていたら、昨年の今頃はこの地域ではすでに梅雨に入っていたようです。でも、梅雨のような天気が続くので気分的には梅雨な感じです。 梅雨っていうと花で思い出すのは紫陽花です。紫陽花の花屋さんなど色々な場所で見るようになってきたので、もう梅雨ですね(笑) ドラセナサンデリアーナには種類がある 梅雨から夏にかけて花には辛い時期に突入しますね。梅雨の時期であれば紫陽花を家の中に飾ることもあります。時期に適した花であればすぐに枯れてしまうことはないですが、でも、冬などに比べると花はもちにくくなってしまいますね。 そんな時期に活躍するのは観葉植物やエアープランツなど花ではないけど、飾ると爽やかにみえる植物たちです。 アレンジなど切り花として使われるドラセナには、ドラセナ◯◯という様々な種類があり、この時期には重宝します。本日はドラセナサンデリアーナのホワイトです。 ドラセナサンデリアーナとしてもこのホワイトの他にゴールドがあります。 ドラセナサンデリアーナはキジカクシ科。学名はDracaena sanderianaでそのままです。 西部アフリカに分布している熱帯性の常緑低木で、鉢植えなど観葉植物として知られていることが多いのではないでしょうか。熱帯性というのがピッタリな印象のサンデリアーナです。 ドラセナサンデリアーナってミリオンバンブー? ドラセナサンデリアーナって、切り花で短くして使ったり、フラワーアレンジメントをいただくとそこに入っていることがあります。他の花が枯れてしまってもドラセナサンデリアーナは捨てないように!どんなに短くても一度茎を切って、そのままコップなどに入れておくと、気付くと根が出てきます。今まで根が出なかったことがないくらい根がしっかりと出てきます(笑)伸びる性質もあり始めは画像のようにしっかりとしているのですが、伸びるとヒョロヒョロになって伸びます。手入れをしっかりとしたり、鉢植えにするとしっかりと育つのかもしれないですが、水に入れておくだけでも根がでるので、根が出たら鉢植えなどにしても良いのかもしれません。 調べてみると特にドラセナサンデリアーナのゴールドはミリオンバンブーとして販売されているようです...

アルケミラってモリス以外にもあるんだな〜、の巻

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こんにちは〜。 は〜。本日は暑い一日でした。そちらはいかがでしょうか。もう夏のようで、飾っている花が一気にダメになってしまいますぅ。熱中症には十分注意して行きましょう(笑) アルケミラって色々あるのだな〜 アルケミラモリスって聞いたことありますか?下の画像はアルケミラモリスではなく、アルケミラロブスタというアルケミラの一種です。 私はアルケミラモリスしか知らなかったです。っていうか、アルケミラモリスが1つの名前だと思ってました。アルケミラという品種に、モリスとかロブスタとか他にもいくつか種類があることを初めて知りました。 アルケミラについて アルケミラはバラ科。やっぱり!可愛いと思った(笑)ヨーロッパ、アジア、アメリカが原産でハーブとして薬効があります。花は小さく2〜3ミリ程度で、特徴的なのは葉です。葉が丸くヒラヒラしていて、細かい毛に覆われているので触るとフワフワしています。色は緑色というか黄緑色で、アレンジなどに使わることが多いです。庭の花壇などに利用するのがアルケミラモリスで、高性なのはロブスタで大型のアルケミラもあるようですよ。アルケミラには種類が多いですが、日本で多くみられるのはアルケミラモリスです。このアルケミラモリスはハーブとしての薬効はないようです。 アルケミラの語源は、アラビア語の錬金術に由来しており、ハーブとしても使われていたため、ハーブが不思議な魔力があることをあらわしていて、アルケミラにはハーブとしての薬用効果や、象徴的な葉に溜まる露で流産を防ぐなどとして利用されていたようです。 アルケミラを初めて知ったのは、フラワーアレンジメントを習っている時にアルケミラモリスを使った時に、先生が「アルケミラモリスは別名レディースマントルとも言われています。レディースマントルは聖母マリアのマントいう意味で、アルケミラモリスの葉が修道院の尼さん(nun)の白い襟のところに似ているからです」という話があって、それがとても印象的で今もアルケミラモリスを見るとそれを思い出します。 先週、このアルケミラをアレンジメントに使ったので、生徒さんにこのレディースマントルの話をしようと意気込んでいたのですが、結局、レディースマントルって言っていたつもりがマントルピースって言ってました(笑)生徒さんも適当に聞いていたと思う...

ソリダスターってミルキーウェイみたい、の巻

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まだ5月も半ば過ぎというのに、すでに真夏みたいな暑い日が続いております。 熱中症などがあるので暑すぎるのは困りますが、できれば1年中ビーサンで出歩きたいと思っているので(笑)、薄着で出歩けるのは嬉しいのですが、まだ5月と思うと環境的にどうなんだろう、と考えてしまいます。 きっと、植物も今までは南国でしかみられなかった植物が徐々に北上してるだろうし、色々と変わってきますね、植物の世界も。 ソリダスターって知ってますか? ソリダスターです。この画像でみると少し大きく見えてしまいますが、実際はかすみ草のような小さな黄色い花が沢山ついています。ソリダスターはキク科で、学名はsolidasterです。つぼみの状態だと黄色が薄い感じで黄緑色みたいな感じで、少々華がないというか(笑)その雰囲気からソリダコにとても似ていると思います。ソリダコはご存知セイタカアワダチソウと同属です。「ソリダスター」と言っているつもりでも、ソリダコ、と言っていることが多いほど似ていると思います。調べてみると、ソリダコに似ている理由がありました。ソリダスターは、ソリダコのソリダコ属とアスター属の交配の品種で20世紀の初めにフランスで作られたそうです。名称のソリダスターも、ソリダコとアスターを合わせたものです。 なるほど〜。 ソリダスターの花は可愛いのだ 蕾だと今ひとつ(笑)なんですが、ソリダスターの花は開くと星形のようで小さくてとても可愛いのです。今までもお花で使ったことがあったのかもしれないけど、先日、近くで見ることがあり、可愛いさに初めて気がつきました(笑) ソリダスターをそのまま花瓶に入れて飾っても良いのかもしれないけど、おすすめは、できるだけソリダスターの開いた花の部分を束にしたような飾り方だと思います。ソリダスターだけでも可愛いけど、花を星に見立てて、ミルキーウェイのような感じで他の花の間に流れるように入れたり、バラでもトルコキキョウでも間に黄色い花の部分をまとめていれると可愛いと思います。思わず「可愛い〜」って声が出ると思いますよ。 暑い日はそろそろ一段落のようです。これで落ち着くと梅雨ですかね。紫陽花もそろそろ出回ってきましたね。寒暖差が激しいので体調を崩しやすいですが、今週も頑張って行きましょう! リルハナ

ベコニアにも可愛いのがある、の巻

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こんにちは〜。 春の新緑が美しいわ〜、と思っていると、気候はなんとなく梅雨っぽくなってきました。沖縄あたりではすでに梅雨入りしているそうですね。梅雨におなじみの紫陽花もそろそろ出回ってきています。今までに見たこともないような紫陽花を見ました。小さく咲くような紫陽花で窓際などにちょっと飾るのに良いくらいの大きさでした。 母の日のプレゼント用なのでしょうかね。まあ、あれはあれで可愛いな〜、と思いました。色もペイルブルーやベイルピンクで可愛かったです。問題は、値段が高いということだけです(笑) ベゴニアの思い出 花を見ると思わず思い出してしまう思い出、なんてありますか? 私の思い出の花はベゴニアなのです。思い出というか、ベゴニアを見ると一瞬でその時にタイムスリップするという感じです。それは。。。 小学校3年生くらいだったと思うのですが、1週間に1度だったかクラブの時間みたいのがあって、手芸や落語など好きな項目を選んで活動をするのです。特に女子に人気だったのは手芸クラブでした。私も手をあげたものの、ジャンケンか何かで外れてしまって他のクラブを選ぶことになり、何にしようか迷って人気のない「園芸」があったのです。 子供のころから少々思い込みが激しくて(笑)、園芸を演芸と間違えてしまい、体育館の舞台で演技とかするのかな、とドキドキしながら園芸を選びました。 クラブの時間の当日、かなりドキドキしていると、「園芸クラブはピロティへ」という放送があり、心の中では「あれ?体育館では?」と思ったのですが、ピロティへ行くとシャベルを持たされて、ベゴニアを花壇に植えた、という(笑) そこで初めて気付いて(笑)、ベゴニアを見るとその時の恥ずかしい気持ちと、ベゴニアって変な花っ!って思った気持ちが甦ってくるのです。 ベゴニアタブレットは可愛い 先日ホームセンターでベゴニアを見つけました。ちょうどこの時期に植えるのか沢山店頭に並んでいました。 「ベゴニアか〜」と思いながら、見ているとなんと可愛いベゴニアを発見しました。 この画像のベゴニアは、ベゴニアタブレットという品種です。八重咲きのベゴニアでとても可愛いのです。色も白やピンク、赤もあり、ポットでみるとピンとこないのですが(笑)、この画像のように鉢に寄せ植えしてあって、ピンクや赤、白のグラデ...

タイツリソウってハート型で可愛いのだ!

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こんにちは!長い長いゴールデンウィークが過ぎて2日経っていますが、通常の生活に戻っていますか?(笑)ゴールデンウィーク中に東京駅に行ったのですが、すごい人というのはいつものことですが、色々なショップが東京駅構内にもオープンしているので、各ショップでお土産戦争が勃発していました(笑) いや〜、すごいですね。あの熱気は。帰省で東京駅でお土産を買おうと思うなら、おすすめはネットなどで調べて予め買うお土産を1つか2つ決めておくと良いのではないかと思います。以前はお店も思ったほど多くないので選ぶのも楽しかったと思うのですが、今は、すごい店舗数のお店がオープンしているので、時間があれば迷いながら選ぶのも楽しいですが、あの状況では中々な大変ですね。 でも、東京駅構内にもショップが数多くオープンしているので、構内も楽しめるようになって嬉しいですね、東京駅を使うものとしては(笑) タイツリソウって知ってますか? タイツリソウって知っていますか?私は初めて手にしました。 タイツリソウはケシ科、別名はケマンソウとも言います。地域にもよると思いますが、春から初夏にかけて花が咲きます。葉は牡丹の葉のような形状で花が独特の形をしていて、1つずつ釣下ったようで下から順番に咲いていきます。この画像の花は2つしか付いていないのですが、もっと花が付いて1列に十数輪並んでいるのが特徴的でユーモラスです。この釣下っている花の感じが鯛がぶら下がっているように見えるため鯛釣り草と言われており、bleeding heartという血の垂れる心臓とも言われることがあります。 山野草のタイツリソウ 原産地は中国東北部から朝鮮半島で、毎年花を咲かせる山野草で日本には室町時代に渡来しています。ん〜。タイツリソウの形状から室町時代から栽培されているのも納得できる和風なイメージの山野草です。 楽しみ方 タイツリソウの楽しみ方は、花が満開に咲いたら下から枯れていくわけですが、花茎からカットして切り花として小さい花瓶などにさして楽しむと良いです。咲いているとこをカットするのは忍びないと思ってしまいますが、栄養がとられてしまうので、そこは思いきってカットしてしまった方が可愛い花を楽しむことができます。 タイツリソウを花屋さんで見ることは中々少ないとは思いますが、もしどこかで見か...

モルセラは個性派!それが魅力!

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こんにちは〜。 ゴールデンウィークの真ん中!とラジオでは言ってました。昨日は急に大雨が降って大変な日となりましたが、本日は気持ちよく晴れていて室内で仕事などしている場合ではない!という感じです。 モルセラは貝殻サルビア モルセラって知ってますか?この画像では少し黄色がかった緑色していますが、もう少しキレイな黄緑色で、スッとした細長い形状をしています。 モルセラはシソ科。学名はMoluccella laevisです。原産はシリアで、地中海沿岸や西アジアなどに分布している植物で、日本には昭和初期に来ました。全身がグリーンですが、花も咲きます。モルセラはガクがくるっと丸まっていて、パッとみた感じはこの淡いくるっと盃のような形状の部分が花びらと思ってしまいますが、花はそのガクの中に白っぽい淡いピンク色のような小さな花があります。小さな白い花を淡黄緑色のガクで覆っています。 モルセラはこの花のようなガクが沢山ついていて、これが特徴的で形状がとても面白い植物です。別名を貝殻サルビアというのですが、このガクが貝殻ということです。切り花としても結構長くもつのですが、ドライでも楽しめるのでかなり長く楽しめる花です。 モルセラを生けていると香りがします。顔を近づけないと香らない程度の淡い香りなのですが、なんと表現して良いかわからない香りなのです。 この香りは好きか嫌いかと言われると、微妙(笑)とわたしは感じるのですが、ミントのような清涼感のある香りということです。ん〜。ミントか〜。確かに、ミントのような香りかも。一般的な花の甘い香りではなく個性的な香りなのです。ミントの香りと言えば、急に好きな香りに感じます。でも、やっぱり、嫌いではないけどわたしには微妙な香りですね(笑) 少しだけ曲げることができるモルセラ まっすぐなモルセラを少し手で曲げることもできます。ゆるいカーブをつけることができるのですが、水がしっかりとあがっていると折れる可能性がありますが、そこまで水があがっていない場合は、優しく手で触ると形状を少し変えることができます。整えるという感じでしょうか。とにかく個性的な植物です。花屋さんで買えるのかな。わたしは本当はそんなに形状が好きな花ではなかったのですが、今回花を生ける機会があり、触っていたら愛着が湧いたというか、興味が湧いたというか...

蕾はサクランボみたいだぞ!海棠!

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こんにちは〜。今週からすでにゴールデンウィークモードになっている人もいるのではないでしょうか。天気も今日のようなスカッと晴れた気持ちのよい日だと気持ちもゴールデンウィークモードです、私(笑) 蕾がサクランボみたいな海棠 海棠はカイドウと読みます。海棠は花海棠と紹介されていることがあります。というか、花海棠と実海棠があるようです。 海棠は中国原産で江戸時代に渡来してきたのが今回の海棠のような花の海棠で、その前に渡来していた実のつく海棠があったので、花がキレイな海棠を花海棠と命名したようです。 海棠はバラ科リンゴ属です。でたー!バラ科!バラ科は可愛い花が多いと思います。個人的にバラ科は好きです(笑)それもリンゴ属なんて、これも可愛い(笑) 学名をMalus halliana。Mulisはリンゴ属で、ギリシャ名のMalonリンゴが語源です。また海棠の棠は梨って意味があり、海を渡ってきた梨という意味もあるようです。今回初めて花海棠を見たのですが、初めて見た時は花が咲いておらず、赤い蕾だけでした。画像の左は咲いたところで右は蕾の状態です。 蕾の第一印象は「サクランボみたいで可愛い」でした。咲くとまた雰囲気がグッと大人っぽい印象になります。赤い蕾はとても新鮮で可愛いものです。 初めて海棠を見たのですが、4月の上旬から中旬に咲いてソメイヨシノの後に咲く花だそうです。春を代表する花でもあるようですが、本当に初めて見ました(笑)有名な花なんだろうか。実は歩いていると見ていたのに気付かなかったのかもしれないです。 海棠は先端から徐々に咲いていくので、結構長く楽しめるのも魅力です。桜もステキですが、咲くとすぐ散ってしまう印象があり、ワクワク間はアッという間です。海棠であれば可愛い花や蕾の状態であってもサクランボみたいで可愛いので長く春の花を楽しむことができます。 もしかしたら、桜の時期に桜の一種と思って眺めている可能性はありますね。今年は桜も終わりですが、来年は桜と海棠を楽しむのも良いかもしれません。花屋さんで売っているのかな。気付かなかっただけなのかな。まだまだ知らない花は多いです。 今週末からゴールデンウィークですね。特に何かある訳ではないけど、やっぱりワクワクしますね。特にゴールデンウィークのあたりは天気が良いと本当に過ごしやすいし...

道を歩いていたらハナモモが咲いていました

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こんにちは〜。 夕べから今朝までスゴイ雨でした。春の嵐というのでしょうか。その前の日曜日は半袖でも良いほど暑い日だったし。明日はまた暑いようです。気温の変化がありすぎですが風邪などひかないように注意していきましょう。 日曜日にホームセンターに行ったら、すでに紫陽花が販売されていました。数はまだ少なかったですが、今年の傾向なのか花火タイプというのか、こんもりとした丸く咲く紫陽花ではなく飛び出すように咲いている紫陽花が多かったです。今年の流行でしょうかね。 道を歩いていると可愛いハナモモ 先日、都内のある住宅街を歩いているとマンションの前に可愛い花が咲いていました。思わず写真を撮ったのですが、名前がわからないな〜、とあたりを見回すとネームプレートがあり「ハナモモ」と書いてありました。 マンションの入り口付近にはこのハナモモの他にも桜など樹木があり、それぞれに名前が書いてありましたが、これって普通のことなのでしょうかね。なんとも親切(笑) ハナモモはモモの一種 ハナモモはモモっていうくらいなので桃なのですが、花を鑑賞するために改良された桃です。今回のハナモモは白色ですが、他にはピンク色や赤色などの花が楽しめます。 道を歩いていて思わず足をとめてしまうほど華やかで可愛い花です。鑑賞用に改良されたというのはその通りだと思います。桜が咲いている時期あたりに咲くので桜と一緒に植えてあったマンションの入り口はとても賑やかというか華やかでした。私以外にも写真を撮ってる人がいたくらい素敵なところでした。 桃は昔から日本に伝わってきており、なんと弥生時代に渡来してきたようです。中国でも桃は災いを避けて福を招くと言われていて日本でも3月3日の桃の節句に飾られています。 ハナモモは鑑賞用に改良された桃なので、最近になって改良されたのかと思ったら江戸時代に改良されたそうです。興味深いのはハナモモの品種改良というのは実は近年はそんなに進んでいないようで、今のハナモモは江戸時代に改良されたそのままのハナモモである可能性があるのです。江戸時代の人と同じハナモモを見ているかもしれないというのは、なんとも不思議なものです。ハナモモは形状もいくつかあって立ちのものや枝垂れしているものなど庭のスペースに合わせて選ぶことができたり、耐久性などもあるので初心者でも育...

ムスカリは種でも増えるのか!?

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こんにちは!この地域では雨の火曜日です。それも結構降っています。雨は嫌なのですが、雨の日って作業というか仕事ってはかどりませんか?私だけですかね。グレーな雰囲気がなんとなく、仕事ムードにさせられています(笑) 昨日は久しぶりでお花で200%の集中で取り組んだことがありました。結果的には失敗だったのですが、なぜか気分は爽快です(笑)あれですね、やはり失敗しても挑戦することって大切ですね。できると思っているやり方ばかりやっていてはダメなんだなと改めて思いました。急にやる気がでてきて今日は雨なのになんだか気持ちは燃えています(笑)何でもそうだろうけど、失敗しても挑戦は大切ですね。 ムスカリはGrape Hyacinth この画像は庭に咲いているムスカリです。群れて咲いています。 ムスカリはユリ科ムスカリ属です。英名はGrape Hyacinth(グレープヒアシンス)と言って、確かにブドウのようなヒアシンスですね(笑)ピッタリな名前です。育てるには球根を植えて育てます。もちろん鉢植えでも良いし、地植えでもOK。耐寒性は高く日当りと水はけが良い場所が好きなブルー紫というか、春に緑色の葉の中からこのブルー紫色が咲いているととても目を引いて綺麗ですね。 庭に咲いているムスカリって、、 この画像のムスカリは我が家の庭に咲いているムスカリです。少々雑草が混ざっていますが、ムスカリが群れているので、このブルーが庭のあちこちあり、通路のところに群れて両脇に咲いているのでムスカリで道が作られているようで可愛いのです。母にムスカリがあちこちに咲いていると言うと種が飛んだんじゃない?ということで、ムスカリは種に植えるのかと思っていましたが、ネットなどで調べると殆どが球根で植えると書かれているのです。球根と種、ムスカリを植えるのはどちらなんだろうと考えても、我が家の庭のあちこちに球根を植えるということは多分ないと思います。ということは、種もありなのではと思って「ムスカリ、種、植える」などと検索してみると、やはり種を蒔いて育てるという方法もあるようです。一般的には球根で植えるのが良いみたいですがね。 昨年まではムスカリが咲いている場所が一ヶ所だけだったのですが、今年はムスカリが本当にあちこちに群れて咲いていてとても庭も華やかな印象で良い感じなので、ちょっと不思議に...

花蘇芳ってハナズオウって読みます

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4月ですね〜。いろいろ新しく始まる時期です。東京辺りでは今週あたりが桜の見頃っぽいですね。週末は雨模様みたいなので、今週中に花見をすると良いかもしれません。桜の時期って暖かくなったと思うと急に寒くなったりと気候が定まらない時期でもありますが、今年は特に変な気候です。急に寒くなるっていっても、雪降るような寒さは急に変わり過ぎですよね(笑)風邪ひかないように気をつけましょう! 花蘇芳はハナズオウ 花蘇芳です。ピンク色というのか、濃い少し紫がかったピンク色というのかパッと鮮やかな印象のある木で可愛いです。この画像は少々花が少ない部分なので鮮やかというか寂しい感じですが(笑)、もっとモッサリ花が付いていて可愛いです。 花蘇芳はマメ科、学名はCercis chinensisです。Cercisはハナズオウ属でchinensisは中国のという意味がある通り、中国原産です。江戸時代には日本に渡来したらしいですが、実は良くわからないらしいです。花が咲いてから葉が出てくる樹木で、花蘇芳というとピンク色の花という印象が強いですが、白色の花もあるようです。画像でしかみたことないですが、とても清楚な感じで白色もステキですね。 私はハナズオウという言葉の響きと、花蘇芳という漢字がなんとも好きでして(笑)こればかりは何故そう思うのかはわからないのでが、そういうことってないですか?(笑) 花蘇芳の名前の由来 花蘇芳の蘇芳(すおう)は、神代から赤色染料として使われているスオウの木の染汁の色に花蘇芳の花の色が似ているということから名付けられたそうです。蘇芳色って、小豆色というか黒みを帯びた赤色という表現になるようで、今昔物語では凝固しかけた血液の表現として登場します。江戸時代には紅花や紫に変わって染色に使われていたそうです。 蘇芳色と花蘇芳の花の色は少し違い色の印象ですが、でも、蘇芳色も日本的なとてもステキな色です。蘇芳という色を作るには、R126,G38,B57やC52,M86,Y63,K0で、Webカラーは#7E2639です。わかる人にはこの数値だけでわかると思いますが(笑)、まあ、私には蘇芳色は小豆色にみえます。あずきバーってアイスあるじゃないですか、あれみたいな(笑)正確には私のパソコンでは、ですかね。でも、蘇芳色も好きな色です。 花蘇芳を調べて行った...

吉野桜はソメイヨシノ!?

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関東地方は雪の週明けとなりました。驚きですね〜。とても寒く冬に逆戻りという感じです。夕方には夕陽がでるほど天候は回復しました。どうやら明日は天気は良いようです。 この時期は服が困ってしまいますね。寒いからコートは着てしまいますが、寒くても真冬の服ではやはりちょっと違うような感じがするし、中々難しいですね。また、風邪ひかない程度に暖かい格好が良いですね。無理せずに、ですかね。 吉野桜 吉野桜です。 吉野桜は吉野山に咲く山桜を吉野桜と言います。吉野桜はバラ科です。別名がソメイヨシノです。調べてみるとソメイヨシノが有名のようで、殆どソメイヨシノについて書かれています。ソメイヨシノという名称は、江戸の染井村で育成された桜を、奈良県の吉野の山の桜が有名なので、それに因んで吉野桜として販売されたそうです。そして上野公園の桜調査により吉野山の山桜とは異なる桜であることがわかり、吉野山の山桜と混同しないように染井村の桜ということで染井吉野(ソメイヨシノ)と命名したそうです。 ソメイヨシノはエドヒガン(江戸彼岸)とオオシマザクラ(大島桜)の交配種で比較的新しい桜なのです。 吉野桜とソメイヨシノは別物? 吉野桜を調べると「別名ソメイヨシノ」と記載されていることが多いです。でも、名前の由来などから別物なのですね。 ソメイヨシノは葉よりも先にピンク色の花が先に咲くのは江戸彼岸から、花つきの良いのは大島桜から受け付いた桜です。江戸でも吉野山の桜が見られるということで吉野桜として売り出したということですね。吉野桜は吉野の山に咲く山桜なのです。なるほど、なるほど、やっぱり異なるものですね。でも、江戸のころには、気軽に奈良の吉野山に桜を観に行くことは難しかったと思うので、これはソメイヨシノを見て吉野山の桜としたのは今考えると良いことなのかもしれませんね。今では簡単に奈良に行くことはできるけども。 そう考えると、桜にも色々歴史があって、人々を喜ばせてきたと思うとなんだかグッときます。 全国で多いのはソメイヨシノ 桜の時期に全国で多くみられるのはソメイヨシノです。ソメイヨシノは桜として見栄えが良いだけはなく、成長が早く約10年もすると立派な桜の樹となります。葉が出る前にピンク色の花が咲くので見栄えすることもあり人気の桜なのです。日本の風景にはソ...

八重桜はやっぱりバラ科!

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こんにちは〜。 3連休も終わり雨模様の週のスタートとなりました。雨だし寒いしで少々やる気がでない3連休明けでしょうか。まあ、そんな日は仕事に集中できて良いかな(笑) 八重桜はバラ科 チラホラ桜が咲き始めたニュースを聞くようになり、やはり春が近いという感じですね。桜にも色々な種類がありますが、まだ寒い日が続く中で咲き始めるのはか河津桜でしょうか。河津桜もピンク色が濃くてとても可愛い桜ですね。見たことはないのですが、寒緋桜という桜があり、それは暖かい地域だと1月くらいから咲くようです。桜のイメージ淡いピンク色というよりも濃い赤ピンク色というのでしょうか、かなり濃い色の桜ですね。沖縄あたりの暖かい地域はこの桜が多く咲くそうです。沖縄のような暖かい地域ではソメイヨシノなどは育成が難しいそうです。そうですよね、日本は南北に長い訳だから、それぞれの気候に合った桜は咲きますよね。今回の八重桜は、殆どの桜が咲いて「もう桜も終わりだね〜」という時期に咲く桜です。本来であれば4月から5月くらいに咲くのですが、今回はちょっと手に入る機会に恵まれました。 八重桜はバラ科で学名はPrunus Iannesianaです。Prunusはラテン語のPlumすももが語源だそうです。八重桜は咲くとこんもり手鞠のように丸くなるのが特徴的で、ピンク色が濃く鮮やかなグリーンの葉と一緒に咲くので色調がなんとも可愛らしく素敵な桜だと思います。バラ科というのはフリフリとした花ビラの花が多く、可愛いと思う花はバラ科が多い気がしています。これはバラ科好きの私の思ったことですが(笑) 桜湯は八重桜の花びら 結婚式などおめでたい時に出されるのは桜湯です。この桜湯は塩の味とほんのり桜の香りがするような飲み物ですが、塩漬けした桜にお湯を注いで作る桜湯の桜はこの八重桜だそうです。どうりでピンクが可愛いはずだ!(笑)おめでたい席にお茶ではなく桜湯を飲むのは、お茶は濁すという意味があるので、桜湯が使われるそうです。ピンク色で華やかだから桜湯を使うのかと思ってました。やはり色々理由があるのですね〜。初めて桜湯を飲んだのは親戚のお姉さんの結婚式の控え室でした。お花が浮いているキレイな飲み物で子供だったせいもありますが、とても感動したことを覚えています。その時、桜の花が浮かんだお茶だと思っていて、その時の桜...

キンバコデマリって色々複雑な感じ、の巻

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どのような週末を送りましたか?私は出かけたのですが、特に日曜日は風邪だとは思うのですが、くしゃみが止まらず、マスクが手放せなかったです。これは花粉のせいでしょうかね。念のためメガネもかけていたのですが、花粉症用ではないので気休め程度です。 以前にアレルギーの検査でスギ花粉というかがイネ科のアレルギーが強いと言われて、確かにイネ科の植物があると少々むずむずする程度だったのですが、今年はどうしたのでしょうか(笑)まあ、花粉症の季節なのでまさしく花粉症という症状なのですが、気持ち的には風邪をひいた気分でいます(笑) キンバコデマリについて キンバコデマリは、華道でこの初春の時期に良く登場します。金葉こでまりと書くこともあり、鮮やかな黄緑色がとても爽やかでステキな樹木です。 今回キンバコデマリについてネットなどで調べてみると、キンバコデマリということでは中々調べることができず、アメリカテマリシモツケという名称では色々書かれています。 アメリカテマリシモツケはバラ科テマリシモツケ属で、原産はアメリカ合衆国です。 へ〜、アメリカテマリシモツケね〜、っているくらい印象が違う名称です。で、さらに園芸品種ではルテウスというらしいです。 コデマリの黄緑色の葉がキンバコデマリ? 迷ってきました。色々調べて行くと中にはキンバコデマリはアメリカテマリシモツケではない、としている場合も出てきました。また、コデマリの黄緑色の葉の状態がキンバコデマリというしている場合もあります。もしキンバコデマリが黄緑色の葉の状態のコデマリ、ということであるとコデマリの原産は中国なのでアメリカは全く関係なくなってしまうのです。植物の本などを見てもキンバコデマリという名称で探すことができず、コデマリについては書いている本も多いのです。 いったいキンバコデマリって、何?(笑)って感じです。 でも、でも、キンバコデマリやキバコデマリとしてネットの花屋さんでは販売しています。何なんだろうか。ん〜、このキンバコデマリはもう少し調べようと思います。こんなに色々な説がある木もないものです。不思議な木です。 爽やかキンバコデマリ とりあえず、キンバコデマリ(笑)。キンバコデマリはこの春の芽だしのころに出回る木で、花屋さんでも購入することができます。水上げが良く、お稽古...

実はキレイな蕗の薹、の巻

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こんにちは!こちらは雨の月曜日です。皆様はいかがお過ごしですか? この時期は雪が降ることも少なくないので雨が降るとまだまだ冷えますが、真冬の寒さほどではないのかな、と感じた日でした。 蕗の薹の時期 本日は蕗の薹です。 蕗の薹(ふきのとう)というと初春に天ぷらで食べるイメージが一番ありますね。 蕗の薹はキク科で学名をPetasites Japonicusと言い、Petasitesはギリシャ語の「つばの広い帽子」というのが語源だそうです。確かに、そうかも。この画像の蕗の薹は花芽のことで、開花は2月から3月末くらいで、もっと咲いてくると黄色い花が咲きます。 蕗の薹は天ぷらにして食べることがメインのイメージがありますが、この画像くらい成長すると食べるには少し成長し過ぎで、も少し成長していない花が咲く前の地面が出たばかりの状態が食べごろです。筍も同じだけど、蕗の薹って今年初!っていう時は、「初物〜」とか言って喜んで食べるのですが、旬を迎えるころには至ところで成長するので、食べるために早々に摘むところが多くなり、各方面からお裾分けと言っていただけます。そうですね、続くんですよね、蕗の薹の天ぷらが(笑)天ぷらの他の料理はないものですかね〜。贅沢な悩みだといつも思うのですが、蕗の薹の天ぷらはエビとか他の天ぷらの中に1つあることで価値が高まる気がします(笑) 成長すると蕗になる 蕗の薹はこのまま土地に放置すると蕗になります。花が咲いて地下茎を通じて繋がっている葉が成長して蕗になるそうです。葉の茎の部分がいわゆる蕗として食べる部分になりますが、市販されているのは秋田蕗が多いそうです。我が家では蕗はもちろん買いません。そうです、勝手に生えているのですよ。時期がくるとまた蕗三昧です(笑) 蕗の薹を飾ってみる 蕗の薹が画像のように成長すると食用にはならないのですが、なんと、今年は母が玄関に華道のお稽古で使って残しておいた赤芽柳と一緒に蕗の薹を飾っていました。これがとてもキレイなのです。蕗の薹ってキレイな明るいグリーンで飾ってもステキなんだと初めて気がつきました。スーパーで食用として販売している蕗の薹を飾るということは難しいものがありますが、もしお裾分けでいただいて、食べるのにも飽きたら(笑)ちょっと小さめの瓶などに飾るのも良いものですね。蕗の薹は食べ...