実はキレイな蕗の薹、の巻
こんにちは!こちらは雨の月曜日です。皆様はいかがお過ごしですか?
この時期は雪が降ることも少なくないので雨が降るとまだまだ冷えますが、真冬の寒さほどではないのかな、と感じた日でした。
この時期は雪が降ることも少なくないので雨が降るとまだまだ冷えますが、真冬の寒さほどではないのかな、と感じた日でした。
蕗の薹の時期
本日は蕗の薹です。
蕗の薹(ふきのとう)というと初春に天ぷらで食べるイメージが一番ありますね。
蕗の薹はキク科で学名をPetasites Japonicusと言い、Petasitesはギリシャ語の「つばの広い帽子」というのが語源だそうです。確かに、そうかも。この画像の蕗の薹は花芽のことで、開花は2月から3月末くらいで、もっと咲いてくると黄色い花が咲きます。
蕗の薹は天ぷらにして食べることがメインのイメージがありますが、この画像くらい成長すると食べるには少し成長し過ぎで、も少し成長していない花が咲く前の地面が出たばかりの状態が食べごろです。筍も同じだけど、蕗の薹って今年初!っていう時は、「初物〜」とか言って喜んで食べるのですが、旬を迎えるころには至ところで成長するので、食べるために早々に摘むところが多くなり、各方面からお裾分けと言っていただけます。そうですね、続くんですよね、蕗の薹の天ぷらが(笑)天ぷらの他の料理はないものですかね〜。贅沢な悩みだといつも思うのですが、蕗の薹の天ぷらはエビとか他の天ぷらの中に1つあることで価値が高まる気がします(笑)
成長すると蕗になる
蕗の薹はこのまま土地に放置すると蕗になります。花が咲いて地下茎を通じて繋がっている葉が成長して蕗になるそうです。葉の茎の部分がいわゆる蕗として食べる部分になりますが、市販されているのは秋田蕗が多いそうです。我が家では蕗はもちろん買いません。そうです、勝手に生えているのですよ。時期がくるとまた蕗三昧です(笑)
蕗の薹を飾ってみる
蕗の薹が画像のように成長すると食用にはならないのですが、なんと、今年は母が玄関に華道のお稽古で使って残しておいた赤芽柳と一緒に蕗の薹を飾っていました。これがとてもキレイなのです。蕗の薹ってキレイな明るいグリーンで飾ってもステキなんだと初めて気がつきました。スーパーで食用として販売している蕗の薹を飾るということは難しいものがありますが、もしお裾分けでいただいて、食べるのにも飽きたら(笑)ちょっと小さめの瓶などに飾るのも良いものですね。蕗の薹は食べても初春を感じることができますが、飾っても初春を感じることができることを初めて知った2017年の初春でした!
3月が始まりましたね。花粉が飛んでいる日も多くなった気がします。花粉症はあるものの、この時期は辛いというほどでもないのですが、それでも花粉を感じることはあります。3月に入ると街も一気に春めいてきますね。ワクワクします。
今週は晴れるも多くなりそうですね。頑張って行きましょう!
リルハナ
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