アスターはエゾギク!お盆の花として知られていまーす

こんにちは〜。世の中はお盆ですが、どのようなお盆をお過ごしでしょうか?
昨日は天気にも恵まれて久しぶりに夏らしい天気でした。本日も日中は曇りのち晴れみたいな天気だったのですが、夕方からは強く降ったり、やんだかと思えばまた降り出すみたいな変わった天気でした。これからは雨が多くなるようです。今年は今ひとつ夏らしいというか、晴天が続かない夏ですね。

アスターはエゾギク!

アスターです。この画像のアスターは鮮やかなピンクですが、他に紫や白色などもありますね。
アスターはキク科エゾギク属。見るからにキク科って感じです。別名をエゾギクといい、学名はCallistephusです。
このアスターはお盆で墓参り用に買ってきたものなので、この時期にはお花屋さんだけではなく、スーパーなど様々な場所で見る機会が多いと思います。まあ、アスターをブログに書こうと選んだのもお盆まっただ中、ということもあります(笑)
アレンジメントにはあまり登場しない花材ですが、和風の取り合わせなどのアレンジだったら「あり」ですね。この画像のアスターは、お盆用で買ってきたものから少々もらったものです(笑)。他の花が入っていたのですが、この暑さで枯れてしまったので、アスターに変えました。あまりアスターを使うことはなかったのですが、このようにアスターを数本入れるだけでパッと鮮やかなアレンジというか、生け花になりました。お盆の時期なのでアスターも良いかなと思って飾ったのですが、中々良い感じです。

アスターは江戸時代からある!

アスターが日本にやってきたのは江戸時代。中国北部が原産のアスターは、色の鮮やかさから純和風というよりも、大陸的な菊って感じがしますね。キク科だし、もちも良いのでお墓などに飾られることが多いのかもしれないですが、お墓などに飾る前に数本カットして小さなガラスの花瓶などに飾ってキッチンなどに置いて良いかもしれません。好みもありますが、買ってきてそのまま飾ると、やはり仏壇っていうか、墓参りを想像してしまう可能性がありますね、日本人だと(笑)
アスターもキク科ですが、菊って実は高貴で格調高い花なのに、日本だとどーしてもお葬式やお墓などを連想してしまうので、少々気の毒な花ではないかと思います。切り花で使うと水揚げもよく、管理がよいと結構花持ちも良いですね。菊の仲間でもピンポンマムなど丸っこい菊は和風アレンジメントなどにも重宝されますが、いわゆる昔からの菊!っていうイメージのものはどーもアレンジメントなどには使われにくい花です。菊は華道ではまた違ったイメージがありますが、アスターは、、、どうなんだろう。あまり見かけないかもしれませんね。アスターにも小菊のような形状のものもあるので、それだったら華道でも使うかもしれないですね
アスターはお盆の時期に仏壇やお墓用の花というイメージがありますが、それだけではもったいないほどステキで可愛い花です。とはいっても、そのまま飾ると自分が良くても周りに仏壇の花を飾っていると思われることもあるので、本当に少量を数本まとめて短く切って、ガラスの瓶などにアイビーなどと一緒に飾っても可愛いと思います。それかあえて和風アレンジに使うとか。ポイントは仏壇に飾っている感じがでないようにですかね(笑)
さすがお盆の時期にお墓に飾る花だけあって、この時期は他の花よりももつと思うので、ぜひお墓用に買ったら、少量カットして可愛くアレンジしてみてください!鮮やかで素敵な花ですよ〜。
明日からUターンが始まるようです。お盆ももう少しで終わりですね。お盆明け、頑張って行きましょう〜!
リルハナ

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