アルケミラってモリス以外にもあるんだな〜、の巻

こんにちは〜。
は〜。本日は暑い一日でした。そちらはいかがでしょうか。もう夏のようで、飾っている花が一気にダメになってしまいますぅ。熱中症には十分注意して行きましょう(笑)

アルケミラって色々あるのだな〜

アルケミラモリスって聞いたことありますか?下の画像はアルケミラモリスではなく、アルケミラロブスタというアルケミラの一種です。
私はアルケミラモリスしか知らなかったです。っていうか、アルケミラモリスが1つの名前だと思ってました。アルケミラという品種に、モリスとかロブスタとか他にもいくつか種類があることを初めて知りました。

アルケミラについて

アルケミラはバラ科。やっぱり!可愛いと思った(笑)ヨーロッパ、アジア、アメリカが原産でハーブとして薬効があります。花は小さく2〜3ミリ程度で、特徴的なのは葉です。葉が丸くヒラヒラしていて、細かい毛に覆われているので触るとフワフワしています。色は緑色というか黄緑色で、アレンジなどに使わることが多いです。庭の花壇などに利用するのがアルケミラモリスで、高性なのはロブスタで大型のアルケミラもあるようですよ。アルケミラには種類が多いですが、日本で多くみられるのはアルケミラモリスです。このアルケミラモリスはハーブとしての薬効はないようです。

アルケミラの語源は、アラビア語の錬金術に由来しており、ハーブとしても使われていたため、ハーブが不思議な魔力があることをあらわしていて、アルケミラにはハーブとしての薬用効果や、象徴的な葉に溜まる露で流産を防ぐなどとして利用されていたようです。
アルケミラを初めて知ったのは、フラワーアレンジメントを習っている時にアルケミラモリスを使った時に、先生が「アルケミラモリスは別名レディースマントルとも言われています。レディースマントルは聖母マリアのマントいう意味で、アルケミラモリスの葉が修道院の尼さん(nun)の白い襟のところに似ているからです」という話があって、それがとても印象的で今もアルケミラモリスを見るとそれを思い出します。
先週、このアルケミラをアレンジメントに使ったので、生徒さんにこのレディースマントルの話をしようと意気込んでいたのですが、結局、レディースマントルって言っていたつもりがマントルピースって言ってました(笑)生徒さんも適当に聞いていたと思うのですが、特に何も言ってなく「うんうん」と聞いてくれてました。マントルピースって、暖炉ですよ(笑)
調べてみるとレディースマントルというのは、この意味の他にも、ハーブとして使うと婦人科系に効果的ということもあるようです。また抽出液は化粧品などにも使われているそうです。

アルケミラロブスタ

今回のアルケミラはアルケミラロブスタです。ロブスタといってもあの美味しいロブスターではありません(笑)アルケミラはアルケミラモリスしかないと思っていたので、このロブスタは少々葉が小さいような、、花が小さくて沢山ついているような、、、ちょっといつもと違うと思っていました。アルケミラロブスタは花がモリスよりも多く星形の花が沢山ついているのでモリスも可愛いけどさらに可愛いです。葉もモリスと形状は同じようですが、小さい葉です。アレンジに使うと色のアクセントになって良い感じです。

アルケミラにはモリスやロブスタなど種類があるということを今回初めて知りました。花屋さんにはアルケミラと頼むと、時期によってはロブスタになることも知りました。まだまだ知らないことは多いということで〜す。
今週も暑い日は続くのでしょうか。早朝や夕刻は涼しい風が吹くので、暑いといっても真夏のような格好は中々できないです。風邪をひかないよう、水もまめに摂って熱中症対策して今週も頑張りましょう!
リルハナ




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