花蘇芳ってハナズオウって読みます
4月ですね〜。いろいろ新しく始まる時期です。東京辺りでは今週あたりが桜の見頃っぽいですね。週末は雨模様みたいなので、今週中に花見をすると良いかもしれません。桜の時期って暖かくなったと思うと急に寒くなったりと気候が定まらない時期でもありますが、今年は特に変な気候です。急に寒くなるっていっても、雪降るような寒さは急に変わり過ぎですよね(笑)風邪ひかないように気をつけましょう!
花蘇芳はハナズオウ
花蘇芳です。ピンク色というのか、濃い少し紫がかったピンク色というのかパッと鮮やかな印象のある木で可愛いです。この画像は少々花が少ない部分なので鮮やかというか寂しい感じですが(笑)、もっとモッサリ花が付いていて可愛いです。
花蘇芳はマメ科、学名はCercis chinensisです。Cercisはハナズオウ属でchinensisは中国のという意味がある通り、中国原産です。江戸時代には日本に渡来したらしいですが、実は良くわからないらしいです。花が咲いてから葉が出てくる樹木で、花蘇芳というとピンク色の花という印象が強いですが、白色の花もあるようです。画像でしかみたことないですが、とても清楚な感じで白色もステキですね。
私はハナズオウという言葉の響きと、花蘇芳という漢字がなんとも好きでして(笑)こればかりは何故そう思うのかはわからないのでが、そういうことってないですか?(笑)
花蘇芳の名前の由来
花蘇芳の蘇芳(すおう)は、神代から赤色染料として使われているスオウの木の染汁の色に花蘇芳の花の色が似ているということから名付けられたそうです。蘇芳色って、小豆色というか黒みを帯びた赤色という表現になるようで、今昔物語では凝固しかけた血液の表現として登場します。江戸時代には紅花や紫に変わって染色に使われていたそうです。
蘇芳色と花蘇芳の花の色は少し違い色の印象ですが、でも、蘇芳色も日本的なとてもステキな色です。蘇芳という色を作るには、R126,G38,B57やC52,M86,Y63,K0で、Webカラーは#7E2639です。わかる人にはこの数値だけでわかると思いますが(笑)、まあ、私には蘇芳色は小豆色にみえます。あずきバーってアイスあるじゃないですか、あれみたいな(笑)正確には私のパソコンでは、ですかね。でも、蘇芳色も好きな色です。
花蘇芳を調べて行ったら蘇芳色まで知ることができました。いろいろ深いね〜。でも、色も日本ならではの表現があり、数値で世界で蘇芳色が表現できるなんてステキですね。花蘇芳を花屋さんで見かけることは少ないとは思いますが、公園などどこかに咲いているかもしれないので、桜も春の花ですが花蘇芳も春の花なので見つけたら眺めてみてくださ〜い。
今日から新しい生活が始まっている人もいるかもしれませんね。頑張って行きましょう〜!
リルハナ
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