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MerryChristmas! ローズヒップをリースにつけました、の巻

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Wishing you a  Merry Christmas ! こんにちは~。本日は12月25日でクリスマスで~す。皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか。昨日はイヴで休日だったので、昨日クリスマス気分を味わったという人もいると思います。 11月終わり~12月初めにはクリスマスリースを作ります。せっかく作るリースなので長く楽しんでもらいたいという気持ちからで、皆さん、自分らしいリース作りを楽しんでいます。 いつもはスタイリッシュ!(笑)なクリスマスリースを目指しているのですが、私は元々ナチュラルな感じのリースが好きで、特に果物や実ものがついたリースが大好きなのです。今年は昨年までとリースの作り方を変えた、ということもあったのですが、超シンプルでナチュラルなグリーン、レッド、ホワイト色のクリスマスカラーのリースにしました。いつもはキラキラしたようなリースになるので、皆さんの反応はどうかな、と思ってのですが、予想以上に好評だったので良かったです。 で、実物としてローズヒップが使いました。ハーブティーとしてはもちろん飲んだことがあるのですが、アレンジで使うのは初めてでした。でも、とても可愛くて気に入りましたよ~。 ロースヒップをリースに。 赤い実がローズヒップです。ハーブティーでは実のところだけで見ると思いますが、細い茎に実がついています。 ローズヒップは、バラ科の植物ですが、なんと特別な木があるという訳ではなく、バラで実のなる木になった実をローズヒップというそうです。どのバラでも実がなるという訳ではないようで、主にドッグローズ(イヌバラ)やハマナスになる実がローズヒップとなります。 ドッグローズ(イヌバラ)は、ヨーロッパ原産のワイルドローズで、2~4m程度の高さに育ち、5cm程度の花を咲かせます。一般的なバラというイメージよりは、素朴なバラという感じですね。ハマナスは日本に自生しているオールドローズで、1m程度の木で直径6cm~10cm程度の花が咲きます。ローズヒップは、どのバラにもできるという訳ではなく、ワイルドローズのバラの品種に実がつきます。今回、リースに使ったローズヒップは花材として購入したので、お茶にして飲むのは控えた方が良いですが、食用として育てる木から獲れたらローズヒップティーになるのですね~。 リ...

ツワブキの花が咲きました。

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こんにちは~。本日は12月なのにポカポカ陽気です。昨日ほど暖かい訳ではありませんが、12月なのにこんなに暖かいのは嬉しいような不安な気持ちもあったり、複雑ですね。でも、どうやら明日からはグッと気温が下がるようなので、本日まではこの暖かな陽気を楽しみましょうかね(笑)  ツワブキの花が咲いた! 以前、鉢で頂いたツワブキをいつものように外に放置していたら、芽?がどんどん伸びて今このように黄色の花が咲きました! ツワブキの葉は左下のほうにボケて写っていますが、それほど花は長く成長しているのです。ちなみに、この花の画像の下にあるのがツワブキの葉です(笑) ツワブキは石蕗でつわぶきです。石蕗という感じがなんだか素敵です。菊科で学名はFarfugium japonicumです。Farfugiumはツワブキ属で、japonicumは日本の、という意味があります。 花が咲く時期は10月中旬から11月末頃ということですが、少し遅れているのでしょうかね、うちでは今咲いています。この画像は鉢に植えてあるツワブキですが、我が家の庭にも実はツワブキは生えています。私が初めてツワブキを見た時から暫くは、蕗(ふき)が庭に生えているのかと思っていました(笑)葉は蕗に似ているのも特徴的で、名前のツワブキというのはツヤのある葉、ということが変化してツワブキになったようです。このツワブキは少々葉にツヤがないようですが、庭に植えてあるツワブキは確かにつやつやと深いグリーン色です。ツワブキは海浜周辺の浜辺に生息する丈夫な植物で多年草です。蕗のように食べることができるようで、食べると味も蕗に似ているそうです。煮て食べたり漬物にするところもあるようです。 葉や茎に薬効があるぞ!ツワブキ! ツワブキには薬効があります。葉は強い抗酸化作用があるので腫れものや湿疹などに効果が期待でき、根茎には健胃や食中毒、下痢などに効果を発揮するようです。根茎はカツオなどの魚の毒にも効果があります。今まで何気に見ていたツワブキですが、かなり強い薬効があることがわかります。茎は灰汁抜きをするとキャラブキや天ぷらなどで食べることも可能で、しっかりとツワブキの使い方を知っていると、役に立つ植物でもありますね。 蕗はキャラブキにしたものを、すこーし美味しいと感じるようになったのですが、さすが...

訂正!!むべでした、の巻 → あけび、頂きました。

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結局頂いたのはあけびではなく、「むべ」でした。 こんにちは~。このブログをアップしてから暫くはあけびと思って過ごしていたところ、なんと!昨日、ある花展に行ったらこの画像と同じ植物が飾ってあり、「あ、あけびだ!」と心の中で呟いたら、近くにいた方が担当の人に「これは何の実ですか?」と聞いたら「あけびの一種のむべです」と。 で、「え~~~~~!?」と心の中で再度呟き、またまた半信半疑に。 ちょうど、先生のお稽古があったので、念のために聞いてみると即答で「むべです」と。 今日花展で見た事などを話して、あけびではないか、などと色々と質問してみると、「葉が違いますからね、全然」と。教室にあった花の図鑑などを引っ張り出して私に説明してくれるのだけど、むべと分かる写真がなく、先生も一生懸命説明してれて。 で、家に戻り、確か樹木を見分ける本があったような、、、と探し、ありましたよ、樹木について書いてある本が。早くこれを見れば良かったのかも、と思うほど「あけび」と「むべ」の解説がありました。その本には先生が説明してくれた通りのことが記載されていました。 葉の形状が違うというのは、「あけび」は葉の先端が丸い感じで、「むべ」は尖った感じの葉ということです。先生は実も違うというのだけど、それについては樹木の本でも良くわからなかったのだけど、花も違って「あけび」は丸みがあって少々紫色ぽくて、「むべ」はシュッとした花で赤紫というかピンクベージュというかそんな色です。 いや~、色々と勉強になりました。これで「むべ」は理解しました(笑) なので、↓は違っていました。すいません。。。 リルハナ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは~。あっという間に11月になってしまいました。秋?でもあるし、冬?でもある時期ですが、日中は暑い日もあったりで、何とも不思議です。でも、我が家の苔玉も今年は紅葉していて本当に嬉しい限りです。簡単なようで結構育てるというか、維持するのが難しいと感じる苔玉が、1年目の夏を越して秋になって紅葉しているのは本当に嬉しいものです。今年の夏に1つ作ったので、それが今後どうなるか、という感じです。 あけびを近所から頂きました 近所の方にあけびを頂きました。色が薄い紫色でとてもキレイだと思います。あけびは木通と書いたり、通草とも書くようです...

なんとサギナが枯れてしまいました、の巻

こんにちは~。最近曇りの日が多いです。我が家は乾燥機がないので、洗濯物が乾いたような乾かないような感じで、しっくりしない日々を過ごしております。そして急に寒くなってきましたね。風邪に気をつけていきましょう。 前回ここで書いたサギナですが、なんと、枯れてしまいました。前回から本当に数日の間に綺麗なグリーンから、所どころ枯れたような茶色に、、、。ビックリして日照が足りないのかな、と思って風通しの良い玄関先に出して霧吹きをしたり、しばらく様子を見ていると、すべて茶色になって枯れてしまいました。 本当に一瞬で枯れました、サギナ。水のあげすぎはいけないというので、結構意識して少なめにしていたし、直射日光ではない程度に光が当たるような場所に置いていたし、風通しも悪くないという場所なのに、なんでだろうと考えました。根腐れかな?いや、いや、根腐れするほど水をあげてないしな~、じゃあ水が足りなかったのかな、とか色々考えて、思い切って鉢から出して根をみてみると、なんと、スポンジに植えつけてあり、水が溜まっていました。 これは、気づかなかったです。多分、枯れた原因は水のあげ過ぎによる根腐れということだと思います。 買ってきた時に黒いポットのようなものに入っていたので、鉢に植え替えたのですが、その時にスポンジに植えてあるということに気づきませんでした。もっとよく確認すればよかったです。今思い出すと、植え替える時に、黒いポットのようなものからスポってとれて、そのまま鉢に植えることができたので、少々変だな、とはちらっと思ったのですが、でも、鉢に植えてこのまま育っていくサギナを想像していたので、まったく気づかずで。 これは、もうしょうがないということで、今回は諦めました。でも、一応、茶色ですが、1本くらい緑色のある所を土に置いてみたり、スポンジから外したところを鉢に置いてみたりしています(笑)往生際が悪い感じですが、なんとなくまだ未練がある感じです。 本当に植物って難しいです。簡単で誰にでも育てることができるという多肉植物も、枯らしてしまうし、本当に難しいです。 今まで枯らしてきたアジアンタムはもっさりと育っています。これは本当に不思議。今まで何鉢枯らしてきたことか。でも、アジアンタムについては、ちょっと気に掛けました。放置というよりは水をあげ過ぎないように気をつけたり、霧吹きで...

一目惚れでサギナ(corsican pearlwort)を買いました、の巻

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こんにちは~。秋やしい空気になってきて、半袖はもうちょっとね~、という感じです。それでも湿気があると暑く感じたり、でも涼しいというなんとも微妙な時期です。台風がまたやって来るという事で、またーーっ!と思いますが、秋はもともと台風シーズンでしたね。今年は秋の前に台風で色々あったので、もうウンザリという感じですね。 一目惚れで買ったサギナ 先日、スーパーの中の花屋さんの前を通ったら、この植物がいきなり目に飛び込んできました。もう、可愛くて見た瞬間に手に取って花屋さんのレジに行ってました(笑)値段も100円ととても安かったということもありますが。 私は初めて見ました、この植物。値段のところに「サギナ」って書いてあったので、名前を知ることができました。 この画像では少々伝わりにくいと思いますが(笑)、こんもりと丸くて綺麗なグリーンで、誰がみても可愛い!というのではないでしょうか。で、早速ネットで調べました。芝生の丸い版のような感じだし、苔玉っぽいし、何だろうと思ったら、なんとナデシコ科です。花が咲くのかしらと思ったら、白い小さなナデシコのような花が咲いている画像もあったので、花が咲くようです。原産はヨーロッパで、学名がsagina subulata、別名にアイリッシュモスやモフリッチがあるそうです。モフリッチだって。これまたかわいいーー! グランドカバーに使うこともできて、ヨーロッパではサギナの葉はお金や運などの象徴だそうで、持って歩いたり、絨毯などの下に入れると幸運がもたらされるといわれています。鉢で育てる場合には、乾燥気味にして水をあげる時は葉に水がかからないようにします。茎が伸びるようで、そのまま放置すると蒸れるので、定期的にカットすると良いようです。可愛い丸を保つには定期的なカットか! どこの花屋さんにも今の時期には出回るのでしょうかね、サギナは。私は今まで見たことがなく、本当に今回初めてみて、その丸っとした形状と綺麗な緑色に一目惚れで即購入してしまいました。たぶん、サギナを見た人はその可愛さに購入せずにはいられないと思います(笑)どうも、株分けもできるようなので頑張って増やしていきたいと思います!! まずは、枯れないようにしまーす(笑) 早いもので来週の月曜日から10月ですよ。あと2018年も3ヵ月です(笑)10月も頑張って行き...

懐かしい!オシロイバナだー!の巻

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こんにちは!秋のような日が増えてきました。秋の長雨なのか雨も降ったりやんだりな日が続いている感じです。秋の長雨も悪くはないのですが、これまたザーーーって降ったりいきなり晴れたりなので、南国のようです。大丈夫でしょうかね、なんとなく。 オシロイバナはかなり懐かしい~! 先日、あるお寺にお参りに行ったところ、オシロイバナを見つけました。パッと見た瞬間に「あっ、オシロイバナ」と思えるほどこの花は私にとって馴染みのある花です。 なぜ、名前まで覚えているかというと、小学生の時、学校まで30分は歩いて通ってまして。帰りには近所の友達となんだかんだと遊びながら帰っていました。 帰り道には色々は家の庭などを見たり、しながら歩くわけです。オシロイバナには黒い実のようなものが付くのですが、私たちはオシロイバナを見つけるとその黒い実を取っていました(笑)多分どなたかの庭先のオシロイバナだったんだと思います。よくないですね。で、オシロイバナの実を半分に割ると中に白い粉のようなものが入っていて、それを顔に塗るのです(笑)まさに白粉ですね。小さい実なので、顔が白くなってしまうほど塗る事は出来ないのですが、とにかくオシロイバナを見つけると顔や手などに塗っていました(笑) そういう子供のころの思い出って、一瞬でその光景を思い出すものですね。なぜオシロイバナの実の中身を顔につけ始めたのかはわかりません。誰かが言っていたのを聞いて真似したのかは分からないのですが、とにかく見つけては顔に塗ってました(笑)そして、オシロイバナという名前もなぜ知っているのかも不思議です。今になると子供時代って面白いです。そしてその時代の事ってよく覚えているし、ヒントになる事があれば今回のように一瞬でその光景を思い出すことが出来ますね。 オシロイバナについて 今回、オシロイバナでネットで検索したのですが、本当にこの花がオシロイバナっていうとは思ってなく、顔に塗っていたから子供たちの間でオシロイバナって言ってたと思っていたら、本当にオシロイバナでした。オシロイバナ科オシロイバナ属、学名がMirabilis jalapaという事で、和名がオシロイバナや白粉花でした!原産はペルーや熱帯アメリカなどで日本には江戸時代に来て、ピンク色しか知らなかったのですが、黄色や白色もあるようです。別名にはフォーオ...

ネリネ(Nerine)って名前も見た目も可愛い~!の巻

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こんにちは~。9月に入り1週間が経ちました。まだ暑い日もありますが、暑くても風は秋風という感じですね。洋服屋さんの店頭もすでに秋のようなディスプレイが殆どで、私が良く行く100円均一ではハロウィンの雑貨も置いてありますが、なんと、来年のカレンダーも販売しています。ちょっと早すぎる印象ですが、あれですかね、平成が終わってしまうけど作ってしまった、的な感じで残らないようにとかですかね(笑)さすがに来年のカレンダーにはちょっとびっくりしました。あ、でも、私は10月上旬には来年の手帳を買うので、早すぎってことはないのかな(笑) ネリネって名前も見た目も可愛い! ネリネです。ネリネは原産が南アフリカでヒガンバナ科で、ダイヤモンドリリーって別名もあります。 確かにネリネって彼岸花に似ていますね。彼岸花っていうと日本ではお彼岸の時期に咲くということもあり、少々お彼岸っていうイメージが付いているような印象で、家に飾るという感じではない花ですね。私の家の周りには田んぼがありますが、今の時期には彼岸花が咲いていて、見かけると「あ~、お彼岸か~」と思うものです。 ネリネは見た目が彼岸花に似ているので日本ではあまり人気はないようですが、欧米では盛んに育種が行われていたそうです。ネリネというと私はこのようなピンク色を見ることが多いのですが、白色もあるようです。彼岸花のようですが、ピンク色ということもあるのかあまり彼岸花という印象はなく、彼岸花よりも小さめなのでどちらかというと「可愛い~」と思わず言ってしまうような花だと思います。 ネリネという名前はギリシャ神話の水の神ネリネからつけられたそうです。最近の花かと思ったら日本には大正時代に渡来しています。結構昔から日本にあるのですね。彼岸花は良く見かけてもネリネは知らなかったです。 私がネリネを知ったのは、5年は前のことです。お花の展覧会があり、その時に私の花材としてネリネがきました。直径で5cmもないくらいのピンクよりも薄いピンク色で本当に可愛い花だと思ったものです。ネリネは良かったのですが、その時は確か野ばらも一緒に私のところに来たのですが、その野ばらのような植物を根が付いたまま使わないといけなかったのですが、それがわからずにカットしてしまい次の日に枯れてしまったという失敗をしたので、苦い思い出として残っているので...

枯れたサンスベリア(sansevieria)が蘇りました!

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こんにちは~。今年は台風が多いような気がします。それも大きいやつ。水不足は困るけど、大きすぎる台風は困りますね。ほどほどにお願いしたいものです、ほんとに。 枯れたようなサンセベリアが、この通り。 サンセベリアは、サンセベリアとも言われており、キジカクシ科とかリュウゼツラン科とかいくつか見かけます。チトセラン(千歳蘭)という別名もあり、なんとも縁起がよさそうな別名です。学名はsansevieriaで、アフリカやマダガスカル、南アジアなど70種が分布し、地中に短い地下茎があり、そこから厚みのある葉が出ます。よく見かける観葉植物ですが、風水的にも尖った葉が邪気を払い悪い気を浄化する作用があるとか、マイナスイオンを出しているので空気綺麗にして良い気を運んでくれるとか言われていて、良い印象の植物です。もしかしたら、すでに育てているという人は多いのかもしれません。 そんな良い気を運んできてくれそうなサンセベリアですが、我が家の玄関近くに置いてあって、いつものように放置しながらも、特に大きい変化もなく育っているような感じでした。確か、今年の冬から春にかけてのまだ寒い時期に、丁度前々回あたりにブログでも書いたパキラが葉が殆ど落ちてしまって枯れた?!と思っている時に、このサンスベリアもくたーーっとして黄色くなったのかな、とにかく、ダメだこりゃ、って感じに枯れた状態になってしまいました。なんだろう、その時期に我が家には何かあったのでしょうかね(笑)特に、それには心当たりはないのですが、丈夫そうなサンスベリアが枯れてしまったので、ビックリしました。 枯れたように見える葉をハサミでカットしても、殆どが悪くなっていて、根ぐされ的なことが起こったような感じだと思います。しょうがないので、サンスベリアと土を全て鉢から出してみると、もう本当に根からダメになっている状態でした。で、その中でも上の方が黄色くなっていなかった部分を2枚というか半分に葉をカットして、良い部分のみをまた鉢にもとの土を戻して、足りない部分は土を足してさして、本来だと1日くらい日影で乾燥させるみたいです。私は乾燥させたかどうか忘れてしまいましたよ。 ホームセンターなどで葉だけが確かに売られていて、それを見る度に葉を植えれば根付くのか、と思っていたので、もしかしたら、1枚の長い葉をぱっつんと半分くらいにカッ...

ひまわりには色んな種類があるんだな~。ミニひまわりの巻。

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いや~、暑いですね~。もう誰かに会うと「暑いですね~」から始まってしまいますね。 外に出る時は、本当は帽子が好きなのですが、帽子さえも暑い!となって、日傘を使い、あれだけ使いたくないと思っていた、腕の日焼け防止のアームカバーを付けて車の運転もするようになりました。今回購入した日焼防止アームカバーは、「ひんやり」と書いてあって、本当に付けるとひんやりします。風に当たるとヒヤヒヤします。何か特別な繊維みたいのがあるのでしょうか。とても不思議です(笑) ひまわりってもっと大きかったな~ 先日、久々に近くのホームセンターに行きました。理由はこの暑い時に、いったいホームセンターでは花を売っているのだろうかと、ふと疑問に思ったからです。 やっぱり暑いためか、外の鉢植えコーナーには、唐辛子や葉ものなどが置かれていました。花、というのはやっぱり難しいよな~とみていると、ありましたよ、ひまわり。それもミニひまわりです。 この画像のミニひまわりは約20cm程度なのでそのままテーブルの上にも飾れるほどです。私が子供のころって、自分も子供だから背が低いというのもあると思いますが、ひまわりって背が高くて顔といか花の部分が大きいひまわりが、沢山咲いていました。それが大人になり道端に咲いているひまわりを見ると、高さは自分も背が高くなったのでしょうがないとしても、ひまわりの顔というか花の部分が大きいタイプではなく、小さいものが多くなったような気がしています。 花屋さんに行くとオシャレなひまわりも増えて、それはそれで良いと思うのですがね。 つい最近、本当に近所に咲いているひまわりで、顔が大きいひまわりを見かけました。「やっぱりひまわりは、このサイズ!」と嬉しくなりました。やっぱり種類なのでしょうかね。 ミニひまわりは可愛い~ ミニひまわりは、キク科でミニになるように品種改良されたひまわりだそうです。私が見たのは20cm程度でしたが、植えると60cm程度になるようです。キク科か~。確かに茎の感じは菊のような茎ですね。ミニなので少々弱そうに感じますが、実は花粉がでなくて中々長持ちするひまわりのようです。種からも育てることができ、種まきの時期をずらすと長く楽しめ、ミニなので室内に飾る小鉢栽培もでき、大きい鉢などに本数を多く植えると黄色だし、かなり豪華で迫力がありますね...

アジアンタム(adiantum)が薄い色に!!、の巻

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こんにちは~。いや~~、暑いですね~。もう人に会うと挨拶は「暑いですね~」になってしまいますね。夏は暑くて当然とも思いますが、暑すぎるのは体調にも影響するし、何と言っても大災害になってしまった地域もありますが、ここでは雨が降らないので今度は植物や野菜などへの影響が心配になってしまいます。被害が出るほどの雨はもういりませんが、シトシトと野菜や植物への恵みの雨は少しは降ってもらいたいものです。 アジアンタムの色が薄くなってる?! 我が家のアジアンタムは着々と育っています。この画像の通りです。今までにないくらい長期間育っています。お風呂場の出窓の所に置いているのでお風呂に入った時はアジアンタムを下から眺めて、良い気分になっています。 2ヵ月くらい前でしょうか、ふとアジアンタムをながめると、何となく色が薄いような、、、、。 葉の裏?に茶色い点々があるのは、これは胞子ということで健康な状態に出てくるというのを前に調べてことがあり、見るとちゃんと茶色の点々はあります。健康には問題なさそうだな、と思って水が足りないのかな、と思って水をあげて少し様子を見る事にしました。 お風呂に入るたびにアジアンタムを眺めていますが、一向に薄い緑色から変化がなく、だからといって枯れている様子でもない。なんだろう、栄養でも足りないのかな、と思ってまたまたネットで調べてみました。 アジアンタムの色が薄くなるのは、、、 さすが、本当にネットには様々な情報がありますね(笑)調べてみるとアジアンタムの葉の色が薄くなるのは、根が鉢の中でいっぱいになっている状態だそうです。株分けというのをするとまた元の緑色に戻ってくるということだったので、早速、鉢を買いにホームセンターへ。ネットの情報によるとアジアンタムを素焼きの鉢に植えると、素焼きは乾燥するのであまりよろしくない、ということなので、安いプラスチックの少し大きめの鉢を購入しました。 もうひとつの鉢は今植えている鉢を使うことにして、早速株分けをやってみました。鉢からアジアンタムの株を抜き出すと、本当に根で鉢がいっぱいになっていました。なるほど~、と感心しながら二つに株を分けて、根も少しカットして2つの鉢に分けました。自分では上手に均等に2つに分けたつもりでしたが、この画像に鉢のほうが少し多く株ができました。これでしばらく置いて...

パキラ(Pachira glabra)ってスゴイぞ!どんどん成長するパキラの巻

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こんにちは~。いや~、私の地域では早々と梅雨明けしまして、本日は猛暑と言っても過言ではないほど真夏な感じです。暑いですな~。 すでに7月にも突入しています。この暑さはこれから2ヵ月は続くのでしょうか。梅雨が短いということは水不足が心配です。雨が降ったら降ったで一部地域集中みたいな感じで、もう大変ですね。こんな暑い夏ですが、元気に乗り切っていきたいものです。 パキラの生命力に完敗です 本日は我が家のパキラについて書こうと思います。パキラは誰でも知っているのではないかという程良く見かける観葉植物です。パンヤ科パキラ属で、学名はPachira glabraです。育つと高さ20m程度の大きい木で葉は5~9枚で、光沢のある濃い緑色の長細い楕円形です。大きく育てると花が咲いて結実して実が熟すと裂けて種を周囲に飛ばすそうです。1本だけで販売されていることもありますが、3~5株茎を編んだものや、幹がふっくらと膨らんだものなどいくつか種類があります。原産地は中南米で日影でも育つ初心者にも育てやすい観葉植物としても知られています。 我が家のパキラは、この画像ではわからないかもしれませんが、1m20cmはある感じです。購入したのは随分昔なので覚えていないのですが、買った時は小さな鉢に植えられ30cmもないくらい小さいものでした。なぜこのような大きなパキラになったかは定かではないのですが(笑)、大きい鉢に移して肥料をあげたので大きく育ったようで、気が付くと窓際で2m程度大きく育っていました。育っていました、というのは過去形ですが、そうなのです、この画像の前はもっと大きく育っており、昨年の冬だったかな、一度全部の葉が枯れたのか落ちてしまって、慌ててネットで調べてカットして、今年ここまで成長したのです。 思ったよりも簡単に育つパキラ 昨年、なぜか父が太陽に充てるとか言って、天気の良い日に外に出したのです。私も特に気にしていなかったのですが、それが原因なのか何か本当にわからないのですが、その日を境に葉がどんどん枯れていき、元気がなくなり葉が落ちていきました。何が原因がさっぱり分からないのですが、ネットで調べると水のやり過ぎや、急に場所を変えたり、太陽に当てると葉が落ちることがある、と書いてあったので、もうダメなのかと思っていました。パキラって、風水的に成長すると金運があ...

前にも書いたけど、また桔梗で~す

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こんにちは!とうとう私のいる地域では梅雨に入りました~。梅雨に入った途端に台風ですわ。今回は電車が停まるというようなトラブルは殆どなかったので、ひとまず良かったという事でしょうか。梅雨に雨が降らないと夏に困るということは良くわかっていても、台風はね~。しとしとと降る雨なら紫陽花にも良く合いますね。今日は午後から良い天気なので気分的には上がっています(笑) 桔梗について 桔梗については以前にもこのブログで書いています。 これです。 https://rir-hana.blogspot.com/2015/07/blog-post_18.html それほど私にとって印象深い花ということです(笑)桔梗は梅雨の時期というか初夏というか、この時期に生け花で登場してきます。前回も書きましたが、桔梗はキキョウ科で学名はplatycodon grandiflorumで、platycodonはキキョウ属でギリシャ語で広い、鐘が語源になっています。東アジアに広く分布していて、日本では万葉の時代から鑑賞されていて、早くから園芸品種として成立していたようで、1694年には書物に紹介されているようです。確かに花のカタチが広い鐘って感じです。grandiflorumは大きい花の、という意味があります。 開花時期はちょうど今頃の6月上旬から8月上旬で、秋の七草のひとつでもあります。桔梗というとこの画像のような紫色しか見たことないのですが、白色もあるようです。 桔梗は水揚げが難しい 桔梗は土などに植えて鑑賞するには問題ないのだろうけど、私が桔梗を使う時は切り花になっていることが殆どです。桔梗をキレイに飾っておく場合、水揚げをしっかりと行う必要があります。行う必要があります、と、とても強い感じで書いておりますが(笑)、本当です。水が下がりやすいという事もあって、とにかくしっかりと水揚げをしておきます。昔は塩を切り口に刷り込んで水揚げをしていたそうです。実際に私はやってみたのですが、何しろ扱いがよくわからない時にやったという事もあって、水揚げを失敗して花の部分がタラ~ンと下を向いてしまいました。慣れた人がやるなら塩でもしっかりと水揚げをすることができますが、慣れない場合には水揚げ用の液を使うと良いと思います。無駄についている蕾や葉などは少し取ることも必要ですね。 何で今回も桔...

デルフィニウム(Delphinium)って種類があるんだな~、シネンシス系の巻

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こんにちは~。いや~、この週末は良い天気でした。晴れると一気に夏のような日差しになりますね。暑くても風は少々涼しい感じなので朝晩は油断できないですね。外は夏のように暑いので半袖で良いかな、と思うけど、室内や電車の中は外が暑いとグッと冷房をきかせるので、今度は寒くなるので長袖のカーディガンなどを手放せないので、半袖で身軽になってもなんとなく荷物は減らない、っていう感じで一年を通して荷物多し、です(笑) デルフィニウムには種類がある この画像のデルフィニウムは良くアレンジや生け花などに登場するのですが、いつも名前がアレって何だっけ、って思う花です。 デルフィニウムというとキンギョソウとは言わないですが、そのような長くて花が上の方にかたまって咲いていると思っていて、今回、この綺麗な水色の花を購入する際、名前を確認するとデルフィニウムと書いてあって、またアレ?ってなりました。 今回調べてみるとデルフィニウムにはいくつか種類があることがわかりました。この画像のデルフィニウムはシネンシス系という種類で、フルーミラーなどの名前がついています。色も濃いブルーや淡いブルーなどがあり、アレンジなどのポイントになる花材だと思います。 デルフィニウムについて デルフィニウムはキンポウゲ科デルフィニウム属/オオヒエンソウ属、学名をDelphinium、和名はオオヒエンソウというそうです。今回の画像のデルフィニウムは華奢な印象で花がチラチラと咲くシネンシス系ですが、私が勘違いしていたデルフィニウムは、長い花穂でシネンシス系よりも華やかな印象でエラータム系だという事がわかりました。またシネンシス系とエラータム系の中間にベラドンナ系があるようです。 デルフィニウムの原産地はヨーロッパのピレネー山脈からアルプス山脈、中央亜細亜から中国西南部で、エラータム系は標高1300~2300の山岳地帯、シネンシス系は寒い地域のシベリア、モンゴル、中国ということです。 デルフィニウムはお花屋さんでもよく見かけますね。シネンシス系のデルフィニウムだけをまとめて飾っても爽やかで素敵だと思いますが、好きな花と一緒に飾るのも爽やかで良いと思います。とにかくブルーの色が綺麗で暑い日などには爽やかな印象を与えると思うので、梅雨に入りそうですが、紫陽花も良いですがデルフィニウムを飾っては...

ナルコユリって万能だと思う、の巻

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こんにちは~。気候が定まらずに暑くなってみたり急に寒くなってみたりと体の調子も変になってしまいますね。一体この時期はどのような気候であったか思い出せないほどですね。でも、少々暑くても天気が良いと気持ちの良い季節には変わりはなく、晴れた日の木の緑色のグラデーションが綺麗なこと!本当に良い季節だと思います。 ナルコユリについて ナルコユリって名前は知らなくてもアレンジなどどこかで一度は見たことがある植物だと思います。植物というか、葉っぱというか。 ナルコユリは、鳴子百合とも書くこともあります。ユリ科、学名はPolygonatum falcatumです。Polygonatumはアマドコロ属という意味があり、ギリシャ語の多いと節が語源だそうです。 鳴子百合を見たことがある、という場合には、この画像のような葉っぱで見ることが多いと思います。5~6月頃に可愛い白色のような黄緑色のような花が咲きます。5~6月に花が咲くというのは一般的なことだと思われ、私の庭の鳴子百合の花は今はもう咲き終わっていて、今年は4月の半ばには咲いていたように思います。花は今画像で見えている葉の裏側というのでしょうか、少し茎がカーブしていて、葉の下に垂れ下がるように咲きます。ぱっと見た印象では葉の形状は違いますが、スズランのような可愛い感じです。 かなり万能だぞ、鳴子百合 私はこの鳴子百合はかなり万能だと思っています。この時期に良く使われると思いますが、アレンジメントによし、生け花にももちろんよしで(笑)少し茎がカーブしているので、柔らかいラインを出したり、そのカーブを利用して使うことができたり、葉の色がグリーンに白の斑が入っているので、アレンジに入れるだけで爽やかな感じになるし。 私の中ではアイビーかナルコユリか、って感じです(笑)長いままで使ったり、短くカットして使ったりと、この時期には良くアレンジのレッスンに登場しますね。 お花屋さんでも購入できるため、まあこのナルコユリだけ花瓶に入れても良いですが、好きな花でも何本か一緒に購入して、足元にナルコユリを入れるだけでも素敵なアレンジメントになること間違いなしです!お花屋さんで売っているナルコユリは処理されているかもしれないのですが、葉の裏を見て、花の終わった部分にヒゲみたいのがあるので、それは手で引っ張ると取れるので...

タンチョウアリウム(Allium sphaerocephlum)はオシャレ、の巻

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こんにちは~。ここ数日寒かったです。トレンチコートを着たり色々と寒さ対策をしたのですが、結構世の中の皆様は薄着でしたね。明日からかな、徐々に気温が上がってくるようなので色々と調節が大変ですね。花を飾っても寒いと結構もつのですが、気温が上がると一気にダメになったり、花も大変です(笑) 今の時期にはタンチョウアリウム 丹頂アリウムって知っていますか?タンチョウアリウムと読みますが、ちょうど5~6月くらいになると見かけることが多くなります。 タンチョウアリウムの原産はヨーロッパ、北アフリカ地中海沿岸で、鉢植えや庭に植えるても良いです。私は切り花でしか見たことがないのですが、ネギのような感じですが、茎に曲がりがあってとても面白い花です。 タンチョウアリウムはネギ科アリウム属(ネギ属)で、学名は Allium sphaerocephlumです。 開花時期は5~6月で、紫色の花が咲きます。この画像は蕾というのか、咲く前というのか、開花するともっとふんわりの広がって全体的に紫色になって可愛いです。生け花でも最初は画像くらいの大きさでも、暫くするとふんわりと大きく咲くので、頭が重くなって倒れていることがあるほどです(笑)特徴的なのは、やはり曲がっている茎ですね。初めて見た時はあまり好きではなかったのですが、徐々に好きになり(笑)、今では曲がりが少ないのにあたると残念、と思うほどです。この曲がりを生かして上手く花を生けることができた時はとても都会的で、おしゃれな感じになります。それが難しいのですが。。。 タンチョウアリウムとギガンチウムは同じ仲間 タンチョウアリウムにはアリウムという名前がついていますが、そうです、アリウムとつけばアリウム属です。アリウム・ギガンチウムは茎が真っ直ぐで、丸まるとした10~15cm程度の紫色の花が咲く、ものによっては巨大なアレです。まあ、見るからに同じ仲間ってのは分かりますね。アリウムには北半球を中心に300種ほど種類があるそうで、ネギ科ネギ属で日本にあるニラやギョウジャニンニクなどは同じ仲間です。タンチョウアリウムはもちろんアリウムの仲間です。 タンチョウアリウムの茎の曲がりは、自然のものではないそうで、農家の方が曲がるように育てているそうです。自然に曲がるのかと思っていたので、びっくりですが、曲がってないとガッカリ、な...

朴木の葉は、あの朴葉焼きの葉です!

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こんにちは~。ゴールデンウィークの前半に突入しています。どのような予定がありますか?私は特にないので、ゆっくり過ごそうかな、どこか近くに出かけようかな、という感じでぷらぷらしています。上野動物園のパンダをゴールデンウィークに見るには抽選ということで、一応、応募してみました。結果は落選。。。特に行きたい!ということでもなかったのですが、やはり落選となると急に残念に思ったり、行きたくなったり。まあ、それほど強く行きたいと思った訳ではないので、本当に行きたい人が当たると良いな、と思っています。  朴木の春の葉は綺麗 朴木です。朴ノ木って書くこともあります。少々難しい漢字ですが、ホウノキって読みます。そうです。あの朴葉焼きの葉です。朴葉焼きでは朴木の葉に味噌や刻んだ山菜などをのせて焼くためか、朴木の葉って茶色って印象が強いのですが、春の今頃はこのような鮮やかで爽やかな緑色です。で、この画像の葉はまだ本当に新しいものですが、もう少し育ち若葉のものは柏餅を包むあの葉になります。 朴木はモクレン科で、学名はMagnolia obovataです。Magnoliaはモクレン属ですね。もともとマグノリアは18世紀のフランスの植物学者のMagnolさんという名前に因んだものらしいです。朴木の葉は大きいもので、柏餅など包んだことで包(ほう)と言われたとか。今は使い捨ての皿などがありますが、昔はないのでこの朴木の葉を皿として使っていたこともあったようです。 花は葉っぱの真ん中に大きな白い花が咲きます。確かに花は木蓮のような感じです。 朴木の樹皮は漢方にも使われる 柏餅などを包むということで多分、薬草というか何か意味があるのかな、と思いますが、やはり、朴木の葉には防腐効果あり、この葉で食べ物を包むと傷みにくく、食中毒の原因ともなるブドウ球菌に抗菌作用があるようです。また樹皮には消化促進、腹痛、整腸、利尿などの作用があり、漢方薬にも使われています。 この画像の朴木の葉は鮮やかで爽やかなグリーンで、しばらく見とれるほどでした。見た目も美しいのですが、葉には防腐作用があったり、樹皮は漢方にも使われるなど、昔の人はすごいですね。暮らしの中で色々と使っていたのですね。今では冷蔵庫があったり、腐らないような工夫というのはできますが、昔は本当に何もなかったと思うの...

リアトリス(liatris spicata)は麒麟菊。確かに背が高いです。

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こんにちは~。桜も終わり、4月も中盤ですね。風の強い日が多く、これも春という感じでしょうか。最近は晴れると夏のように暑く感じることもありますが、日影とか、朝晩はまだまだ寒く感じます。 リアトリスは細くて背が高いな~ 本日はリアトリスです。この時期くらから初夏に良く見かける花です。リアトリスは菊科でリアトリス属です。菊科か~。なんとなく見た目にはそんなイメージはないけど、そう言われると茎が菊のような感じがします。切った感じというか、形状?というか。学名はLiatris spicataというそうで、Liatrisはもちろんリアトリス属で、spicataは穂状花序をもつという意味があるそうです。またLiatrisはギリシャ語で無毛leius、医者iatrisが語源と言われているようで、医者という語源ということは薬草的な効果もあるのかな。 原産は北アメリカ。日本には大正末期に渡来したそうです。鮮やかな紫色の花が特徴的で、葉は紫色の部分の下のところに細くいくつも出ています。この画像では短く見えますが、細長くて真っ直ぐで1mはありますね。この時期から登場はしても、一般的には夏に開花する花で、リアトリスというと紫色の花が一般的ではないかと思うのですが、白や青紫などもあるようです。見たことはないけど(笑) 華道では良くこの時期から登場します。アレンジメントではあまり見かけないかも、です。少々和風なイメージなのかな。お供えの花としても使われていますね。別名は麒麟菊とか、ユリアザミ、槍の穂などと言っていて、それも背が高いとか、細いというイメージの別名です。 薬草としては。。。 リアトリスを調べると、やはり薬草で使われることもあるようです。葉と根が腎臓の薬草で、虫よけポプリなどにも使われるようです。あまり知られていないけど、語源に医者という言葉が使われているので、その昔は薬草として活用していたのかもしれないですね。 お花屋さんでリアトリスを販売しているのはあまり見たことがないのですが、もし、見かけたら部屋などに飾ってみるのも良いと思います。スッとした花瓶に3本くらい入れたり、これだけでは寂しい場合には、何かトルコ桔梗などの花をふわっと足元に入れても良いですね。 あと2週間もするとゴールデンウィークですね。何か予定はありますか?私は特に(笑)とりあえ...

アジアンタム(adiantum)が育っています!の巻

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こんにちは~。本日は風が強い日です。この風で一気に桜は散ってしまうのでしょうね。その昔、ちょうどこのような時期にランチで外に出て、横断歩道で同僚と一緒に信号待ちをしていると、それはそれは強い風が吹き、それと共に桜がふわーーっと散って。同僚が「桜吹雪ー!」って言っていて、あ~、こういうのが桜吹雪か、と改めて思ったことを思い出します。その桜吹雪は とても印象的で、本当に吹雪のように桜の花びらが舞うのは映画のワンシーンのようでした。 なんて、ちょっと昔を思い出してみました(笑)本日はアジアンタムです。 枯れないアジアンタム!! やりました!今まで何鉢のアジアンタムを枯らしたことか。。。。 昨年の9月にこのブログでも書いていますが、300円のセールで買ったアジアンタムから、なんと新芽が出ていまーーす。 アジアンタムの育て方を調べると簡単、という場合と枯らしてしまう場合があるようです。今回私がやったのは、基本的にいつもの放置です(笑)なぜか私にとってアジアンタムはお風呂場にあるイメージで、とにかくお風呂場に置いてお風呂に入っている時に眺めたい!という目標がありました。そのため、今回も枯れるの前提でお風呂場の出窓?というかすりガラスのような窓の近くのところに置きました。 アジアンタムを枯らさないためにやったこと 水のあげ過ぎは良くなくて、水分が足らないのも葉がチリチリになって枯れる、という微妙な感じで、今まで枯らしてきたのは、多分水のあげ過ぎではないかと考えて、水を本当に控えました。置いてある環境もあるとは思います。お風呂場なので水蒸気というか湯気というか、とにかく水分については問題ないところなので、それにかけてみました(笑) 水は本当に気が付くと1ヵ月に1回あげたかどうかくらい少なかったです。冬になり徐々に茶色の葉が目立つようになり、また調べると茶色になった葉は取り除くとあったので、見つけると適当にポキポキおっていました。気が付くと真ん中に葉が無くなって、外側に葉があるような状態になりました。 これは、また枯らしてしまったのか、と思って葉のない真ん中の部分を見ると、なんと!新芽がいくつも出ているではありませんか!! 適当に枯れたのを折っていたので、真ん中には葉のない茎が乱立してる状態たったので、少しハサミを使って整理しました。...

バラのカップ咲きは、見ているだけで幸せ~、の巻

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こんにちは~。今週になって春というか、日中は半袖でも過ごせるくらいの陽気になりました。桜も一気に開花という感じでしょうか。先週は雨の日も多く、寒い日が続きましたが、雨の中でふと庭を見ると色鮮やかな春の花が咲いていました。冬のように寒くても植物は春を感じて成長していて、やっぱり季節は春なのね~、と思いました。春は綺麗な色の花がどんどん咲いてくるので賑やかな感じがして良いですね。桜の花に気を取られて上を向いて歩くことも多くなりますが、足元にも様々な花が咲いているので見逃さないように(笑) カップ咲きのバラは可愛い~ バラは好きですか?私はもちろん好きなのですが、この画像のバラのようなカップ咲きというバラの分類が大好きです。もう何時間でも見ていられますよ(笑) この黄色のバラは3月のアレンメントで使ったバラで、カタリナという種類です。これはスタンダードですが、スプレータイプもあるようです。 このカップ咲きという分類は、皆誰でも好きなのだと思っていたのですが、友達の中にはカップ咲きより普通の一般的に見るバラの方が好き、って言うので驚いたことがありました。まあ、好みなのでね(笑)驚くこともないのですが、やっぱり好みってあるのね、って改めて思った次第です。 カップ咲きというのは、横から見たときにカップのような形に咲くタイプを言います。カップが浅いタイプはシャローカップ、深いタイプはディープカップとも言うことがあるようです。バラの世界はとても深く、私の知識なんてほんの上辺のみうっすーいものです。このようなカップ状に咲いているのは全てカップ咲きと言っていますが、カップ咲きの中にも色々あるようで、カップ咲きは全てオールドローズというのかと思ったら、近年ではオールドローズのようなモダンローズがあるそうです。なるほど~。本当に深い。 このカタリナはクォーター咲きという種類で、花の中心が4パートに分かれているバラです。正確に4分の1に分かれていないくてもクォーター咲きに分類されるようです。カップ咲きのクォーター咲きはアンティークな印象で優雅な感じがするので、近年では人気のタイプだそうです。わかるー!って感じです。 フリフリした感じがなんとも可愛く、優雅な感じで本当に素敵です。バラにのめり込む人は多いですが、なんとなくわかる気がします。私は育てるまでははまっ...

木藤はキフジですが、別名キブシで、木五倍子でもあります!

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こんにちは~。お元気でしょうか。春が近づいてくるのを感じる日が増えてきました。花粉症はそれほど酷くないのですが、時々目が痒くなったりしています。 今日は天気も良いので近くのホームセンターに行きました。久しぶりに行ったので春らしい花も増えて賑やかな店頭でした。その中で、紫陽花の鉢植えがすでに販売されていて、それも「入学祝いにいかがでしょう」みたいなカードが刺さってました。入学祝いに紫陽花を贈ることは考えたことはないので、見た瞬間はびっくりしました。でも、考えてみると4月に学校や新しい環境が始まって、梅雨のころは色々落ち着いてきて悩みも増える時期→プレゼントでいただいた紫陽花が綺麗な色で咲いていて→心が癒される、という流れなのかなと(笑)どうでしょうかね、これ。それなら何となくわかる気がします、入学祝いなどに紫陽花を贈るということは。それとも昨今では定番なのでしょうか。。。 キブシについて 紫陽花とは全く関係ないのですが、本日はキブシです。キブシは木藤と書きます。キフジと読みますが、キブシという別名もあります。私の周りはキブシと呼んでいます。日本固有種の落葉低木で2~4m程度の木です。 キブシ科キブシ属で、木五倍子(キブシ)とも書きます。学名ではStachyurus praecoxで、Stachyurusはギリシャ語で「穂」と「尾」が語源で画像でみてわかるように尾のように下がっている花からのようです。ちょうどこの時期に見かける木藤は葉が出るよりの先にこの薄黄色の花が山や野に咲きます。見慣れないと少々不思議な印象を受ける花です。私には最初悪魔の森の中のようなちょっと怖い印象があったのですが、実際に生けてみるとオシャレでモダンな感じになると思います。木五倍子とも書きますが、これは木藤に含まれているタンニンが黒色の染料として五倍子(ぶし)の代用になることから木五倍子というようです。五倍子はお歯黒などに使われました。花の後に葉出て、その後に実がなりますが、その実は葡萄のような形状で夏から秋にかけてなります。そういえば、秋に山や野を歩いていると実を見かけたことがある気がします。あれは木藤の実だったのかな。 まあ木藤をお花屋さんで見かけることはあまり無いと思いますが、もし山や野を散策したりハイキングしたら見かけることはあるかもしれません。画像では立ち上がってい...

白木蓮はハクモクレンっていいます

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こんにちは~。冬季平昌オリンピックも終わりましたね。時差がないので今回は結構見ました。冬のオリンピックの競技って面白く楽しいのね、って初めて思ったくらいです。冬のスポーツはフィギュアスケートをテレビで見るくらいだったのですが、カーリングにしても見ているだけでもとても面白いスポーツということがわかったオリンピックでした。 ハクモクレンは磁石の木? 白木蓮は木蓮科、学名はMagnolia denudataとかMagnolia heptapetaと言います。Magnoliaは18世紀フランスの植物学教授の名前にちなむそうです。白木蓮の原産は中国です。Magnoliaマグノリアって、響きがとても壮大な感じがするんですが(笑)なんでだろう。でも実際の白木蓮ってとても繊細な感じで、咲くとひらひらした感じで白色の花びらは傷つきやすいし、私には儚い印象があるのですが、どうでしょうか(笑) この画像のハクモクレンは蕾の状態で、カットしてしまっているので短いのですが、枝についた状態では花はこのまま上を向いた状態で咲きます。咲くと一枚の花弁が大きく厚めでひらひらしているので蝶や白い鳥が沢山枝にとまっている感じです。 花弁は南側の太陽の光のほうに膨らんで咲くため、花の先端は北側ということで磁石の木とも言われるようですよ。蕾のときは反り返っているそうです。 自然って凄いですね~。本当に。このような知識を知っていると道に迷った時に役立ちますね。あ、でも、今はスマホがあるから簡単に居場所を検索できるけど(笑)、万が一充電が無くなるってこともありますからね~。 花が咲くと香りもします。結構香ります。室内にあるとひとつ開花しただけでも良い香りがしてきます。枝をハサミでカットしても香りがするような気がします。感じ方は人によって異なるかもですが、エレガントな華やかな香りですね。 先日、この白木蓮を使ったお花のお稽古があったのですが、出生などを知らないために酷いものになってしまって、かなり怒られたので(笑)この先、私にとって白木蓮を見ると「あ~、春が近いな~」というよりも、少々苦い思い出になること間違いなし!でして。その思い出に加えて、私には少々寂しげな印象に感じる白木蓮はさらに悲しい気持ちになるという感じです(笑) 誰にも花の思い出はあり、その花を見ると色々思い出すこ...

山茱萸はサンシュユで~す

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こんにちは~。三連休の最終日ですが、いがかお過ごしでしょうか。出かけたくなるような良い天気でしたが、寒い寒い!乾燥しているってことになるのだけど、湿気がないからこの寒さも気持ちよくて好きですね~。 山茱萸はサンシュユって読みます 山茱萸です。難しい字が使われていますが、サンシュユって読みます。山茱萸は水木科で、学名をcornus of officinalisです。cornusはミズキ属で、officinalisは薬効のあるという意味があります。ちなみにofficinalisってあると薬効がありますね。ハーブなどにも良く出てきます。cornusはラテン語の角が語源だそうです。堅い材質からくているようです。 黄色い花が開花するのはちょうどこの時期で、2月ごろから出始めます。別名が春黄金花(はるこがねばな)っているようで、まさに早春に咲く花って感じがします。原産は中国と朝鮮半島で、日本に来たのは江戸時代の中期です。朝鮮半島といえば、今は平昌オリンピックの最中ですが、今朝鮮半島に行くとみられるのでしょうかね。気温が寒いみたいなのでもう少し遅く咲くのかな。 見たことがないのですが、秋には赤いグミのような実がなるようです。食べられるようですが、花がついている時に山茱萸を見るので、赤い実は知らなかったです。見てみたいもものです。山茱萸ってとても難しい漢字ですが、中国名の音読みだそうで、山茱萸の茱萸はグミって意味があるそうです。もしかしたら、中国などでは実のほうが有名だったりして。 山茱萸って生薬もある officinalisっていうくらいなので、薬用なのかな、と思って調べてみると、やはり実の果肉を乾燥したものが生薬であり、滋養、強壮作用があるようですよ。やっぱり中国では生薬として知られているのかもしれないですね。 山茱萸をお花屋さんの店頭で購入することってないのかもしれないです。見つけたとしても木だし、飾るっていってもね~、って感じだと思いますが、画像の山茱萸も短くカットしてガラスの器にさしている状態です。下の赤い花は木瓜で緑の葉はアジアンタムです。色々入ってます(笑)蕾だったのですが、殆どが咲いて今満開って感じです。黄色が鮮やかなので少しあるだけでも部屋が明るくなりますね。お花屋さんでわざわざ山茱萸を買うこともないですが、もし手に入ったら部屋...

スイートピー!sweet pea!、別名は麝香連理草!

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こんにちは~。今日2月1日は1年のうちでも新しいことを始めると良い日だそうで、お財布の新調とか、やってみたいことを始めるなどが良いそうです。といっても、すでに夜9時をまわっているので、私の場合は少々遅い感じですがね。でも、気持ちだけは切り替えたつもりです。なので、このブログも更新しようと思いました(笑) スイートピーは春! 春をイメージする花は沢山ありますが、その中でもスイートピーはまさに春で~す、という花だと思います。今の時期から花屋さんにも登場して、値段も比較的安く買いやすい切り花ではないでしょうか。 香りも良いですね。この画像は先日のアレンジの教室でやったものです。スイートピーがちょっと裏側になっていますが、寒い日が続くのは花には良いのか、いつまでも新鮮な感じで飾ることができています。グラスアレンジで、水を足す際などに少し触ったりすると良い香りがして癒されています。 スイートピーについて スイトピーは名前の響きも可愛いですが、英語でもsweet peaで可愛いのです。 スイートピーはマメ科レンリソウ属、開花時期は4~6月ですが、今の時期にはすでもお花屋さんで買うことができますね。春を先取りって感じです。学名はLathyrus odoratusでレンリソウ属、芳香があるという意味があるそうです。確かに芳香がありますね。イタリア南部かシチリア島が原産地です。なんとなくですが、スイートピーってヒラヒラしてて、繊細な感じがするのでイタリア南部というよりも、どこか他のヨーロッパが原産地なのだと思っていました。イタリア南部か~。日本には幕末のころに来たようです。幕末か、これもイメージとはちょっと違うな。 イギリスのエドワード王朝の花でもあり、イタリアの司教がイギリスにスイートピーを送って女王が気に入ったそうです。そうですよね、スイートピーのイメージってこんなエピソードですよね(笑) 日本では別名もあります。麝香連理草です。じゃこうれんりそうと読みます。なんか、すごいごついイメージがするのですが、麝香連理草。麝香(じゃこう)という香りと似ているので麝香に似た香りのレンリソウ属ということだそうです。どちらにしても香りが良い花ということですね。 昨夜は皆既月食で、私も見ました。途中までですが、赤い月はとても幻想的でしたね。 本日は一日曇りと...

姫水木は日向水木?!なのだ

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こんにちは〜。昨日からの大雪でこちらも雪が積もっています。昼間は太陽が出たので陽が当たったところは雪は溶けていますが、日陰にはまだまだ雪が残っていますね。今晩も冷えるようなので明日は道が凍らないかと心配になります。 雪のある風景も素敵ですが、急に雪が多く降ると少々戸惑ってしまいます。雪の多い地域の人たちには変な話だと思うけど。 姫水木は黄色い花が咲く 姫水木です。この画像では少々華が感じられないですが、小さなぽつぽつとした蕾は今は茶色というか赤っぽい色ですが、黄緑色になり、やがて黄緑色〜黄色のような花が咲きます。 私が使った残りなので、この画像の姫水木は少々イケテナイ感じですが、赤っぽい蕾がついている枝は中々ステキです。枝の先端が魚の骨みたいなっているのもあり、華道では春の前のこの時期に良く登場する姫水木です。 姫水木は別名? この枝は姫水木と言っていて、ネットでヒメミズキで調べると検索できないのです。調べてみるとどうやら日向水木が本名で、姫水木はその他の名前らしいです。 日向水木はマンサク科トサミズキ属、英語名はButtercup winter hazelです。英語名可愛いです。バターカップって。下向きに垂れるようにコップのように咲くのでバターカップでしょうか。石川県から兵庫県あたりまでの日本海側の限られたところの岩場に自生しているそうです。花が葉が出るよりも早くに3月下旬くらいに下垂して咲きます。枝は半球状の整った樹形で、この画像ではそんな感じはしないのですが、魚の骨みたいに細かい枝が多くあり、それが半球状に曲がっていることもあります。またヒュウガミズキという名称もヒメミズキが訛ったという説もあるようです。挿し木で増やすことができるようですが、少々根付くまでは難しいみたいで2本に1本の割合で挿し木は成功するようです。やってみようかな(笑) まあ、ヒメミズキを花屋さんで見かけることは少ないと思うけど、公園などに植えられている可能性はありますね。今はまだ蕾みで気づかないこともありますが、花が咲いたら可愛いのでぜひ見つけてみてくださいね〜。 先週の土曜日から年末に購入したノートパソコンに一部不具合があり、その対応をメーカーにメールで問合せて自分で対応して、というのを繰り替えてし、本日修理で送りました(笑)パソコンについてそれほ...

春を感じるStock(ストック)は、和名はあらせいとう!

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こんにちは~。2018年が始まってすでに半月経過しており、インフルエンザも流行ってきているという時期ですが、お元気ですか? 大雪で大変なことになっている地域もあり、ここ数日は急に寒くなっておりますね。寒いのは嫌ですが、湿気がなくてピーンと張ったような冷たい空気は結構好きです。 気温は低くてまだまだ寒い日が続きますが、お花の世界では徐々に春を感じる花が出ています。お花屋さんも明るい雰囲気になっていますね。なんでも前倒しになっていますが、お花こそ前倒しな感じがします。もちろん、この時期だから見ることができる花などもありますが、部屋に春を感じる花があるというのは気持ちも明るくなるようで気分が良いです。 ストックは春を感じる花 この時期になるとストックが出回ります。そのせいかストックは私にとって春を感じる花のひとつです。 ストックはアブラナ科で学名はMatthiola incana。Matthiolaはアラセイトウ属でincanaは灰白の柔毛で覆われたという意味があります。南ヨーロッパ原産で、ギリシャ時代から栽培されているそうで、古代ローマや古代ギリシャでは薬草として利用されていました。日本では江戸時代初期に渡来してきました。多年草ですが、日本は秋に種まきをして春に咲かせる秋まき一年草が多いそうで、だから春に見る機会が多いのですね。多くは切り花で見かける花ですが、鉢植えでも育てることができ、増やし方は種で増やします。良い香りも特徴的で、色も豊富にあってピンクや濃いピンク、紫、黄色、白色などがあります。形状も1本のスタンダードと、枝分かれしているスプレータイプがあります。 ストックはストックって言っていることが殆どで、英名もStockで同じ。しかし!和名は紫羅欄花と書いて「あらせいとう」です。多分、アラセイトウ属からきていると思うのですね。ストックと「あらせいとう」が同じ花とは思えないですね~(笑) アブラナ科って身近です ストックはアブラナ科ですが、アブラナ科って実は身近な花が多く菜の花もアブラナ科と言えば菜の花があります。ストックはアブラナ科でもアラセイトウ属で、菜の花はアブラナ科アブラナ属です。あとハボタンもアブラナ科アブラナ属で、花以外にも野菜もアブラナ科のものは多くあります。サラダなどで食べると美味しいルッコラもアブラナ科で、キバナス...

Happy New Year 2018! オンシジウムでお正月。

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Happy New Year 2018! 新年あけましておめでとうございます 今年も どうぞ よろしくお願いいたします 新しい年を迎えて、如何お過ごしですか?今日から仕事始めとう方も多いと思います。なんとなく、アッという間にお正月が終わってしまった印象です。 とういうのも、正月早々に体調不良になってしまい2日に病院に行くという状態でした。まあ、時期的なものもあるのでインフルエンザの検査をしても陰性、熱も元旦にはあったのですが、病院で測ったら平熱、症状も治まっていたので薬もでず、医師には「もっと症状が色々でてからきて」と。 でも、でも、元旦はとても胃が苦しくてずーーーっと寝ていたのです。熱もあったのです。本当です!って感じでして、それでも体調は不良は続いて今朝くらいから元気に食事もできるようになった感じです。まあ、疲れがどーーーっと出てしまった、ということでしょうかね(笑)今は元気です!新年早々、休み疲れなどもあると思いますので健康に注意です! オンシジウムは鮮やかでキレイ 今年のお正月は若松にオンシジウムで迎えました。オンシジウムだったりオンシジュームって言ったりしますね。 ラン科で学名はoncidium他の名前を群雀蘭というそうです。そうですね、オンシジウムは蘭の一種ですね。中南米が原産で熱帯・亜熱帯地域に分布する蘭の仲間になります。 私の知っているオンシジウムは、この画像のような黄色の鮮やかな感じと、オレンジっぽいというか赤っぽいようなタイプですが、オンシジウムは種類も多いようで、小型で香りが良いものや大型でボリュームがあるタイプなどもあるようです。多分、一度はどこかで見たことがあるだろうオンシジウムは、黄色で華やかなのでお正月のお花などでも見かけますね。どちらかというと切り花で見かけることが私は多いのですが、切り花であっても比較的長持ちという印象もあります。 切り花としてはこの画像のタイプが多くお花屋さんでも見られるので、オンシジウムというとこのタイプを思いつく人も多いと思いますが、鉢植えで育てることもあり、鉢植えでは本当に様々なタイプがありますね。どれもヒラヒラとした花が数多くついてる印象ですが、毛状が異なったり、色が異なったり。初心者が育てられるのもあれば上級者が育てるタイプもあるようです。さすがラン科ですね。 お正...