タンチョウアリウム(Allium sphaerocephlum)はオシャレ、の巻
こんにちは~。ここ数日寒かったです。トレンチコートを着たり色々と寒さ対策をしたのですが、結構世の中の皆様は薄着でしたね。明日からかな、徐々に気温が上がってくるようなので色々と調節が大変ですね。花を飾っても寒いと結構もつのですが、気温が上がると一気にダメになったり、花も大変です(笑)
今の時期にはタンチョウアリウム
丹頂アリウムって知っていますか?タンチョウアリウムと読みますが、ちょうど5~6月くらいになると見かけることが多くなります。
タンチョウアリウムの原産はヨーロッパ、北アフリカ地中海沿岸で、鉢植えや庭に植えるても良いです。私は切り花でしか見たことがないのですが、ネギのような感じですが、茎に曲がりがあってとても面白い花です。
タンチョウアリウムはネギ科アリウム属(ネギ属)で、学名はAllium sphaerocephlumです。開花時期は5~6月で、紫色の花が咲きます。この画像は蕾というのか、咲く前というのか、開花するともっとふんわりの広がって全体的に紫色になって可愛いです。生け花でも最初は画像くらいの大きさでも、暫くするとふんわりと大きく咲くので、頭が重くなって倒れていることがあるほどです(笑)特徴的なのは、やはり曲がっている茎ですね。初めて見た時はあまり好きではなかったのですが、徐々に好きになり(笑)、今では曲がりが少ないのにあたると残念、と思うほどです。この曲がりを生かして上手く花を生けることができた時はとても都会的で、おしゃれな感じになります。それが難しいのですが。。。
タンチョウアリウムとギガンチウムは同じ仲間
タンチョウアリウムにはアリウムという名前がついていますが、そうです、アリウムとつけばアリウム属です。アリウム・ギガンチウムは茎が真っ直ぐで、丸まるとした10~15cm程度の紫色の花が咲く、ものによっては巨大なアレです。まあ、見るからに同じ仲間ってのは分かりますね。アリウムには北半球を中心に300種ほど種類があるそうで、ネギ科ネギ属で日本にあるニラやギョウジャニンニクなどは同じ仲間です。タンチョウアリウムはもちろんアリウムの仲間です。
タンチョウアリウムの茎の曲がりは、自然のものではないそうで、農家の方が曲がるように育てているそうです。自然に曲がるのかと思っていたので、びっくりですが、曲がってないとガッカリ、などと考えていた自分は良くないですね。
タンチョウアリウムはお花屋さんで見かけることもあると思います。1本で楽しむというよりも3本くらいを細い花瓶などに入れるだけでもオシャレで素敵に飾ることができると思います。茎が特徴的なので曲がりった茎を楽しんで飾ってみてくださいね~。
ゴールデンウィークも終わって、そろそろ普通の生活に慣れてきたころでしょうかね。沖縄などでは梅雨入りしたようなので、紫陽花の季節も近づいてきましたね。あ~、春もそろそろ終わりでーす。
では、良い週末をお過ごしくださーい!
リルハナ
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