前にも書いたけど、また桔梗で~す


こんにちは!とうとう私のいる地域では梅雨に入りました~。梅雨に入った途端に台風ですわ。今回は電車が停まるというようなトラブルは殆どなかったので、ひとまず良かったという事でしょうか。梅雨に雨が降らないと夏に困るということは良くわかっていても、台風はね~。しとしとと降る雨なら紫陽花にも良く合いますね。今日は午後から良い天気なので気分的には上がっています(笑)

桔梗について

桔梗については以前にもこのブログで書いています。
これです。https://rir-hana.blogspot.com/2015/07/blog-post_18.html
それほど私にとって印象深い花ということです(笑)桔梗は梅雨の時期というか初夏というか、この時期に生け花で登場してきます。前回も書きましたが、桔梗はキキョウ科で学名はplatycodon grandiflorumで、platycodonはキキョウ属でギリシャ語で広い、鐘が語源になっています。東アジアに広く分布していて、日本では万葉の時代から鑑賞されていて、早くから園芸品種として成立していたようで、1694年には書物に紹介されているようです。確かに花のカタチが広い鐘って感じです。grandiflorumは大きい花の、という意味があります。
開花時期はちょうど今頃の6月上旬から8月上旬で、秋の七草のひとつでもあります。桔梗というとこの画像のような紫色しか見たことないのですが、白色もあるようです。

桔梗は水揚げが難しい

桔梗は土などに植えて鑑賞するには問題ないのだろうけど、私が桔梗を使う時は切り花になっていることが殆どです。桔梗をキレイに飾っておく場合、水揚げをしっかりと行う必要があります。行う必要があります、と、とても強い感じで書いておりますが(笑)、本当です。水が下がりやすいという事もあって、とにかくしっかりと水揚げをしておきます。昔は塩を切り口に刷り込んで水揚げをしていたそうです。実際に私はやってみたのですが、何しろ扱いがよくわからない時にやったという事もあって、水揚げを失敗して花の部分がタラ~ンと下を向いてしまいました。慣れた人がやるなら塩でもしっかりと水揚げをすることができますが、慣れない場合には水揚げ用の液を使うと良いと思います。無駄についている蕾や葉などは少し取ることも必要ですね。
何で今回も桔梗を書いているかというと、以前にお花のテストのようなものがあり、その時に桔梗が出たのですが、桔梗が全く水が上がらず花がしおれたようになってしまい、大変苦労した思い出があります。思い出というよりも少々トラウマになっております(笑)
今回もテストようなものに桔梗が出ました。とにかく桔梗の水揚げだけは失敗しないぞ!という気持ちで受けたら、しっかりと水揚げをすることができました!花の水揚げというたったそれだけの事ですが、本当に嬉しかったのです。家に持ってかえり再度生けた所、特に水揚げ処理をしなかったのですが、2~3日くらい経っていますが、花の部分はしっかりと上を向いています。一度しっかりと水が揚がれば、あとは大丈夫ということなのでしょうかね。
桔梗というと少々ナーバスになっていたのですが、今回で少し大丈夫になりました。でも、また来年のこの時期に同じような事を書いている可能性はありますが(笑)
今週も半分過ぎました。梅雨の晴れ間もありますが、しとしとと雨が降る梅雨も良いものです。紫陽花も綺麗に咲いているので梅雨も楽しんでいきましょう~。
では、また!
リルハナ

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