リアトリス(liatris spicata)は麒麟菊。確かに背が高いです。

こんにちは~。桜も終わり、4月も中盤ですね。風の強い日が多く、これも春という感じでしょうか。最近は晴れると夏のように暑く感じることもありますが、日影とか、朝晩はまだまだ寒く感じます。

リアトリスは細くて背が高いな~

本日はリアトリスです。この時期くらから初夏に良く見かける花です。リアトリスは菊科でリアトリス属です。菊科か~。なんとなく見た目にはそんなイメージはないけど、そう言われると茎が菊のような感じがします。切った感じというか、形状?というか。学名はLiatris spicataというそうで、Liatrisはもちろんリアトリス属で、spicataは穂状花序をもつという意味があるそうです。またLiatrisはギリシャ語で無毛leius、医者iatrisが語源と言われているようで、医者という語源ということは薬草的な効果もあるのかな。
原産は北アメリカ。日本には大正末期に渡来したそうです。鮮やかな紫色の花が特徴的で、葉は紫色の部分の下のところに細くいくつも出ています。この画像では短く見えますが、細長くて真っ直ぐで1mはありますね。この時期から登場はしても、一般的には夏に開花する花で、リアトリスというと紫色の花が一般的ではないかと思うのですが、白や青紫などもあるようです。見たことはないけど(笑)
華道では良くこの時期から登場します。アレンジメントではあまり見かけないかも、です。少々和風なイメージなのかな。お供えの花としても使われていますね。別名は麒麟菊とか、ユリアザミ、槍の穂などと言っていて、それも背が高いとか、細いというイメージの別名です。

薬草としては。。。

リアトリスを調べると、やはり薬草で使われることもあるようです。葉と根が腎臓の薬草で、虫よけポプリなどにも使われるようです。あまり知られていないけど、語源に医者という言葉が使われているので、その昔は薬草として活用していたのかもしれないですね。

お花屋さんでリアトリスを販売しているのはあまり見たことがないのですが、もし、見かけたら部屋などに飾ってみるのも良いと思います。スッとした花瓶に3本くらい入れたり、これだけでは寂しい場合には、何かトルコ桔梗などの花をふわっと足元に入れても良いですね。
あと2週間もするとゴールデンウィークですね。何か予定はありますか?私は特に(笑)とりあえず、上野のパンダの入場券の応募はしてみました。特にパンダが見たいということでもなかったのですが、ノリで(笑)
では、今週も頑張っていきましょ~!
リルハナ

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