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7月, 2017の投稿を表示しています

女郎花はオミナエシと読む!

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こんにちは〜。1週間は早い!すでに金曜日です。 ブログの雰囲気を夏らしくしてみました。少々お花のイメージからは遠ざかっていますが、ブログも涼しい感じで夏を乗り越えたいと思います! 金曜日って忙しくても何でもやはりワクワクしますね。明日から休み!って思うためか、少し気が抜けます(笑)今週は天気があまり良くなくて梅雨に逆戻りって感じでしたが、さすがに雨が降ると暑すぎる気温も少し落ち着きますね。大雨は嫌だけど、これくらいの雨は植物にも良いだろうし、少しでも夏の水不足が解消されると良いです。 女郎花ってオミナエシって読みます 女郎花です。オミナエシって読みます。ちょっと読めないですね。 女郎花は女郎花科で、学名はPatrinia scabiosaefoliaです。Patrinia(パトリニア)は18世紀のフランスの鉱山学者のお名前からだそうですよ。 私の中では女郎花って秋の印象が強いのですが、開花時期は7月上旬から10月中旬までです。ちょうど今の時期の女郎花はキレイな黄色で清楚な感じです。それもそのはずで、みなえしの「おみな」は女の意味があって、「えし」は古語の「へし」で美女を圧倒する美しさから「おみなえし」と名付けられたようです。名付けには色々諸説あり、みたいですが、パッとみると黄色の花ですが、よくよくみると小さいな黄色い花が沢山ついていて、その小さい花が粟に似ているので別名「粟花」ともいわれます。女郎花って言葉が使われるようになったのは平安時代からで、万葉集などにも女郎花は登場しています。ちなみに秋の七草のひとつでもあります。 女郎花って実は、、 この7月中旬くらいの女郎花って鮮やかな黄色でフレッシュな感じでとても美しいです。 が、 暫くして、秋に近づいてくると女郎花らしいというか、「あ〜、女郎花って、これがね〜」っていう状態になります。 それは、臭いです(笑)7月くらいのフレッシュな時期は少々臭うっていえば臭うのですが、特に気にならない程度なのですが、フレッシュさがなくなって、黄色も黄土色っていうか、茶色っぽくなってくるとなんともいえない、臭いがします。なんといいますか、納豆のような、少々不潔な、、、 臭いの感じ方は個人差があるので、これ以上は控えますが(笑)、とにかく変わった臭いです。女郎花が美女を圧倒するほどの美しさ...

姫蒲はひめがまって読むけど、色々すごいぞ!の巻

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こんにちは〜! いや〜、梅雨があけました〜。梅雨があけたといても少し雨が降ったかと思うと、晴れーーーって感じで、雨も台風のような雨や雷、竜巻警報などもでたりして。少々不安に思う天候で今年の夏の水は足りているのかな、などと思ったりします。 でも、まあ、夏の突入!って感じでやはり梅雨あけは嬉しいものです。これから暑くなるぞ〜なんて昔の話のようで、すでに暑くてこの夏はいったい最高温度は何度になるのかな、なんて考えてしまいます。 皆様、常に水を飲み、熱中症には注意していきましょうね。外に出る時は水だけではなく、塩飴もあると良いみたいですよ。 姫蒲って案外可愛い この画像は姫蒲です。ひめがまって読みます。 蒲(がま)って知ってますか?蒲に種類があり、穂の大きさで分けられていて、蒲は穂が7〜10cm程度で、先端の花と穂が付いています。穂が5cm程度だと小蒲(こがま)でで先端の花と穂が付いています。そして姫蒲は、穂は7〜10cm程度だけど、先端の花と穂が離れています。 蒲は蒲科で学名は蒲がTypha latifolia、小蒲がTypha orientalis、姫蒲がTypha angustataで、Typhaはガマ属でギリシャ語の沼地からきているそうです。latifoliaは幅広の葉を持つって意味があり、orientalisは東方のという意味があり、姫蒲のangustataは狭い、細いって意味があります。 姫蒲はみたことなくても、蒲はみたことがある!という人は多いのではないかと思います。主に池や沼などに浅い水中に群生して生えています。私は子供の頃から田んぼのところで蒲を良く見かけたような気がしています。今近所の田んぼで蓮を栽培?しているところがあり花がそろそろ咲きそうですが、その蓮田の近くに蒲が育っています。育っているいうのかな(笑)丁度この時期の蒲は茶色でソーセージをこんがりと焼いたような感じですが、冬になると上の方から綿毛が出てきて、飛び散ります。綿毛には10万個もの種があるそうです。子供ころ、蒲をとっては綿毛をむしったりした思い出があります。蒲にとっては困ったものだったのか、さらに種が遠くに飛ぶから結果オーライだったのか。 姫蒲は華道で使います。現代風にアレンジしても良いですが、姫蒲があるだけで一気に水辺の雰囲気が出るので、水辺...

アスパラガスにも色々ある。アスパラガススプレンゲリーの巻!

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こんにちは!1週間は早い!先日ブログ更新したと思ったらもう1週間が経ちました。そして、暑い!(笑)熱中症対策は大丈夫でしょうか?このまま晴れが続いたら梅雨明けでしょうかね。もうすでに真夏のようで、この夏はどのようになるのでしょうかね。 アスパラガスには色々ある 食べるアスパラガスではなく、アスパラガスという植物があります。アスパラガスメリー、アスパラガスプルモーサスなどアスパラガスには種類がありますが、本日はその中でも繊細な印象のあるアスパラガススプレンゲリーです。 アスパラガススプレンゲリーは、画像のようにほそーい茎に繊細な印象の葉が付いていて、結構長いです。1mはあります。フラワーアレンジや華道にも使われます。細い垂れ下がる形状を利用してハンギングなどで楽しむのに適しています。アレンジや華道などでグリーンでアクセントとして使うことがありますが、初夏には白い小さな花が咲いて秋には実ができるようです。 アスパラガススプレンゲリーは、レースのようで繊細なのでブーケなどでがふわ〜と垂れ下がるようは感じに使ったりします。涼しい印象に仕上げることができるのでこの時期には使いたい植物です。この画像では上に向いているように見えますが、先端から手を離すと垂れ下がります。 アスパラガスは風水的にも良い?! アスパガラスはユリ科で南アフリカ原産です。とても繊細な印象で勝手にヨーロッパが原産だと思っていました。観葉植物としても育てることができるようで、寒暖差には強く良く育つのは12〜15度程度、美しい状態で鑑賞するには7〜8度だそうです。かなり寒さに強いですね(笑)植物によくありがちな、繊細に見えて実は強い、感じですね。 繊細な印象のアスパラガススプレンゲリーは、寄せ植えや鉢植えで楽しむことができ、なんと風水的にも良いようです。風水的には恋愛に良いそうですよ(笑) アスパラガススプレンゲリーは繊細で風になびくように飾ることができますが、風になびくような印象の植物は恋愛運アップのパワーがあるようです。外から良縁が運び込まれるように玄関先や窓際に飾るようにすると良いそうですよ。 本当かな?! 我が家では鉢植えではないのですが、切り花として紫陽花と一緒に玄関に飾っています。2本アスパラガススプレンゲリーを入れているので、ふわーっとして涼しい感じが...

ハイビスカスは暑いのが苦手?!、の巻き

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こんにちは〜。梅雨ですね〜。 今現在は西の方面で大雨が降っています。夏の間に必要な水は関東ではなんとか足りるような感じですが、西の方では雨が少ないので雨は歓迎みたいですが、大雨で災害が出るのは困ります。最近の梅雨ってこんな感じですね。紫陽花が喜ぶようなしとしと雨ではなく、ザーーっとスコールように降ったり、台風のような大雨が降ったり。日本の気候も徐々に変わってきている感じですね。 夏といえばハイビスカス! 花を見て季節を感じる場合がありますが、ハイビスカスは特に夏!それも常夏!をイメージする花だと思います。ハイビスカスを見て雪の降る情景を思い出す人は少ないのではないでしょうか。沖縄など南国に旅行に行ってハイビスカスが咲いていると、南国にいる気分にひたりたいだけではなく、南国にいまーすという気分にさせられて、写真を撮ってしまうものです(笑) ハイビスカスは実は夏は弱い? ハイビスカスはアオイ科。学名はHibiscusです。ハイビスカスは世界の亜熱帯や熱帯地域を中心に250種程度の野生種があり、野生種とブッソウゲなどと掛け合わせた園芸品種をハイビスカスと言います。 ハイビスカスは寒いのは苦手で日光によく当てる必要があります。確かにハイビスカスにはその印象があり熱帯に咲くイメージがありますが、暑すぎると生育が弱くなるようです。日本で最も咲く時期は実は春と秋だそうです(笑)夏は花が咲きやんでしまうこともあるようです。品種によって差はあるようですが、特に大輪のハイビスカスは暑いと参ってしまうのです。 ハイビスカスは1日花で、咲いてしぼんでしまった花は花茎の付け根から切る必要があり、落ちた花は放置するとかびることがあるので早々に取り除くことが大切です。 ハイビスカスの原種はハワイ諸島やモリーシャス島に数種あり、園芸用には大きく分けて花は大輪だけど少々弱いハワイアン系、花が小さく種類も少ないけど丈夫な在来系、暑さに強く寒さに弱いコーラル系と3系統あります。コーラル系以外は30度を越える温度では花が少なくなったり咲かなくなる場合もあるようです。 ハイビスカスは鉢植えで楽しむことができますが、夏の暑い日差しの中では数も弱くなるため、風通しのよい半日陰などが良いようです。ハイビスカスといえばハワイ(笑)ハワイに行ったことがないのですが、暑いけど風が通...