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8月, 2017の投稿を表示しています

コキア・ほうき草!秋に赤くなれ〜!

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こんにちは〜。 まだまだ暑い日もあり油断できませんが、秋を感じるような風がたま〜に吹いてくるようになってきました。 そりゃそーですよね、今週末から9月ですね。 コキアを買いました ほうき草を買いました。どうやらコキアという名前のほうが知られているようで、コキア(ほうき草)と書いてあることが多いです。 ほうき草・コキアは、アカザ科、学名が Bassia scoparia(= Kochia scoparia)、別名が、ホウキギ、ホウキグサなどで 原産はアジア。 春に種を蒔いて、晩秋に枯れてしまう1年草で、枯れたところをまとめてホウキにしていたのでホウキギという和名があるようです。 今回、コキアを買ったのですが、買うまでは触ると枝、っていうか、バリバリした固い植物だと思っていたのですが、かなり柔らかいです。これで晩秋に枯れてホウキになるほど固くなるのか疑問なんですが。 まあ、私の想像しているホウキが違っている可能性はありますがね(笑) 食用としても使われるコキア その昔、918年あたりの本に登場していたというコキアは中国あたりから来たらしいです。秋に実る実を食べたり、若い緑色の葉はおひたしにして食べたりと食用でも利用されていて、江戸時代には「枯れるとホウキ、実は食用」として利用できるので、栽培が盛んにされたようです。秋田のとんぶりはコキアの実を加工したもので、実は漢方としても使われていて利尿作用などがあるようです。 すごい!コキア!ほうき草!ホウキギ! このコキアを買ったのは、まるっとした形状が可愛いのと、赤く紅葉するからです。私はどーも、紅葉する木や葉に弱いようです(笑) 二種あって、私が買ったのは小さいサイズです。想像してたのはもっとまるまるした感じなんですが、少々縦長なんですよね(笑)これからまるくなるのかな。 紅葉が終わって晩秋になると枯れて強い風でもげてしまって、丸いまま風で転がってることがあるそうです。これはかなり可愛い(笑)で、そのまま種を撒き散らすらしいです。 可愛い(笑) かなり楽しみですね。まずは紅葉するか、ですね。 調べると勝手に丸く育つらしいですが、整えるなら8月いっぱいだそうなので、ちょっと丸くしてみようかな。 いよいよ今週末から9月に突入です。もう秋...

ホテイアオイの花を初めてみました!の巻

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こんにちは〜。お盆休みあけの月曜日という人も多い月曜日ですね。このところ天気が安定していないので傘が手放せないです。でも今日は久しぶりに晴れて気持ちの良い夏の日だったと思います。なんとなくですが、時折吹いてくる風は秋風に変わってきているような気配がします。真夏の風ではないような。。。 まあお盆過ぎたらなんとなく真夏は過ぎた感じですね。一昨日行った100均では既にハロウィンの商品を並べてましたよ(笑)ハロウィンのグッズを目にすると夏は終わった気になってしまいますね。 ホテイアオイの花 ホテイアオイに花が咲いたところを初めてみました。 ホテイアオイは育てるために買ったということはなく、メダカの水槽の浮き草として何度も購入して浮かせていた、という感じで良く知っています。 ホテイアオイは布袋葵とも書きますが、水葵(みずあおい)科、学名はEichhornia crassipesです。ホテイアオイは布袋草やウォーターヒアシンスとも呼ばれます。私は布袋草って言ってますね。ウォーターヒヤシンスなんてピッタリのネーミングだと思います。 ホテイアオイは見ての通り浮き草の一種で、葉の部分が丸くて、葉の茎の部分が膨らんできて浮きのようになります。この膨らみが布袋様のお腹に似ているということで布袋葵葵だそうです。花はご覧の通り紫色のヒアシンスのような美しい花ですが、なんと1日花だそうです。 ホテイアオイが育たない! ホテイアオイの裏側を見ると白い根のようなのがあって、メダカの入る水槽に入れると、その根のところに卵を産むというのでメダカを飼っている人は水槽に入れていたり、睡蓮鉢に睡蓮を育てたりホテイアオイを浮かせたりメダカを入れて楽しむのを憧れている人も少なくないと思います。 私もメダカを飼い始めたころ、メダカの繁殖のためというよりも、メダカにはホテイアオイでしょ、っているイメージで水槽に浮かしていました。でも、暫くすると枯れてしまうのです。友達もメダカを飼っていて、ホテイ草が増え過ぎて困るからあげる、といって沢山くれたのですが、それもダメで。ネットなどを見ても簡単に浮かせておくだけでジャンジャン増えるというようなことしか見つけることができず、結局は諦めて他の浮き草を浮かべています。室内で飼っているのですが、ホテイアオイには日光が足りなかったのでしょうか。...

アスターはエゾギク!お盆の花として知られていまーす

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こんにちは〜。世の中はお盆ですが、どのようなお盆をお過ごしでしょうか? 昨日は天気にも恵まれて久しぶりに夏らしい天気でした。本日も日中は曇りのち晴れみたいな天気だったのですが、夕方からは強く降ったり、やんだかと思えばまた降り出すみたいな変わった天気でした。これからは雨が多くなるようです。今年は今ひとつ夏らしいというか、晴天が続かない夏ですね。 アスターはエゾギク! アスターです。この画像のアスターは鮮やかなピンクですが、他に紫や白色などもありますね。 アスターはキク科エゾギク属。見るからにキク科って感じです。別名をエゾギクといい、学名はCallistephusです。 このアスターはお盆で墓参り用に買ってきたものなので、この時期にはお花屋さんだけではなく、スーパーなど様々な場所で見る機会が多いと思います。まあ、アスターをブログに書こうと選んだのもお盆まっただ中、ということもあります(笑) アレンジメントにはあまり登場しない花材ですが、和風の取り合わせなどのアレンジだったら「あり」ですね。この画像のアスターは、お盆用で買ってきたものから少々もらったものです(笑)。他の花が入っていたのですが、この暑さで枯れてしまったので、アスターに変えました。あまりアスターを使うことはなかったのですが、このようにアスターを数本入れるだけでパッと鮮やかなアレンジというか、生け花になりました。お盆の時期なのでアスターも良いかなと思って飾ったのですが、中々良い感じです。 アスターは江戸時代からある! アスターが日本にやってきたのは江戸時代。中国北部が原産のアスターは、色の鮮やかさから純和風というよりも、大陸的な菊って感じがしますね。キク科だし、もちも良いのでお墓などに飾られることが多いのかもしれないですが、お墓などに飾る前に数本カットして小さなガラスの花瓶などに飾ってキッチンなどに置いて良いかもしれません。好みもありますが、買ってきてそのまま飾ると、やはり仏壇っていうか、墓参りを想像してしまう可能性がありますね、日本人だと(笑) アスターもキク科ですが、菊って実は高貴で格調高い花なのに、日本だとどーしてもお葬式やお墓などを連想してしまうので、少々気の毒な花ではないかと思います。切り花で使うと水揚げもよく、管理がよいと結構花持ちも良いですね。菊の仲間でもピン...

トウカエデの苔玉作りました

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こんにちは! こちらは週末天気がいまひとつという感じです。曇り時々小雨時々晴れ間、って感じですが湿気がすごいです。台風の影響でしょうか。梅雨があけてからというもの、夏ーーーって感じよりも梅雨に戻ったような天気が続きますね。 トウカエデで苔玉作り アレンジの教室で7月は苔玉を作りました。苔玉には興味がありましたが、今まで育てたことがなく、初めての苔玉を作るために色々と研究をしました。 苔玉って今回作ったトウカエデや紅葉、松などのような和木が殆どなのかと勝手に思っていたのですが、何でも良いのですね〜。アイビーでも、観葉植物でも、多肉植物でも。まあ、よく考えると鉢植え植木鉢ない版と考えるとそんなに不思議なことではないですね(笑) これは私が作ったトウカエデの苔玉です。みなさんのはもう少し素敵なトウカエデの苗木です。 トウカエデはムクロジ科(カエデ科)、学名はAcer buergerianumです。中国や台湾などに分布しているカエデの仲間で、日本には江戸時代に長崎に渡来したそうです。トウカエデを選んだのは、上手に育てれば家の中で紅葉が見られるかな〜、と思ったのと、トウカエデは初心者向きということで、街路樹に植えられることが多い樹木なのでかなり害虫などに強く、様々な環境に適応できる植物ということだったからです。 せっかく苔玉を作ってもすぐに枯れてしまったのでは残念ですね。初心者向けといっても育て方や環境にもよりますが、育てやすそうな和木を選びました。 苔玉の土の配合 トウカエデに決めたものの、土台となる苔玉の土の配合を考えました。調べると、ケト土という田んぼの土みたいな栄養豊富な土を使って作る方法や水苔で作る方法など、お花屋さんや教室などによってそれぞれの作り方があるようです。ケト土で作る方法が丸い形を作るのも楽で簡単に作れると思ったので、今回はケト土を使うことにしました。 ケト土だけでもOKとしているところもありましたが、赤玉土を混ぜると良いという意見が多いように感じたので(笑)、ケト土7に赤玉土3の割合で混ぜることにしました。さらに調べると(笑)、富士砂といういわゆる黒いゴツゴツした小石を混ぜるという人もいたので、これも取り入れて1割程度の富士砂を入れることにしました。 ケト土というのは初心者でも簡単に丸めることができるので、...