投稿

6月, 2017の投稿を表示しています

ギガンチウムはネギの仲間、の巻

イメージ
こんにちは〜。 梅雨らしくなってきました。でもなんとなく雨が少ないような、、、 一気に降るから先日は台風みたいだったけど、過ぎてしまうとなんとなく晴れる、みたいな感じで、夏に水不足になるのは困るので、しとしととゆっくり降って欲しいな〜。 庭の紫陽花も満開という感じですが、先日の大雨で少し傾き気味です(笑) ギガンチウムってネギの仲間?! この画像の植物はギガンチウムです。ギガンチュームっていう人もいたり、ギガンティウムだったりなんだか色々聞く気がします。 画像からは分かりにくいのですが、紫色の花の部分は直径で10cm程度はあり、茎が1m近くあります。パッとみると巨大!っていう感じです。アレンジや華道などで使う時に茎をカットしますが、ネギみたいなニオイがするな〜と思っていたら、やっぱりネギの仲間でした。 アリウム・ギガンチウムって ギガンチウムはアリウムの仲間で、アリウムはユリ科ネギ属です。学名がAlliumです。原産地はヨーロッパ、アジア、北アメリカ、北アフリカなど結構広範囲で、北半球に300種以上あるようです。ギガンチウムはアリウムの中のギガンティウムっている種類で、Allium giganteumです。Alliumuはネギ属で古いラテン語のにんにく名で、匂いっていう意味もあるようです。giganteumは巨大。なるほど、どれもこれもその通りです(笑) ネギもアリウムの仲間なので学名をアリウムなんとか、って言います。ギガンティウムは中央アジアに分布していて、1m前後に成長して先端には紅紫〜桃紫色の小花を沢山つけて球形は約8cm程度に成長する植物です。 アリウムリーキっているのはギガンチウムに似ているのですが、茎がジグザグに曲がっている感じです。それも茎をカットするとネギのニオイがします(笑)茎の形状は様々ですが、アリウムなんとかは同じ属性ということですね。勉強になります!(笑) そう言えば、、、お花の先生に「アリウムが〜」と言うと、アリウムの何?って聞かれていたような気がします。自分でも形状は分かっていてもアリウムに茎曲がりのタイプと真直ぐなタイプがあると思っていただけでしたね(笑)深いぞ!アリウム!! この時期に登場するギガンチウムは、初めて華道を始めた体験レッスンで使った花材でした。その時は可愛い〜とか、ステキ〜と...

ブルースターはオキシペタラム!の巻

イメージ
こんにちは〜。 いやー、梅雨に入っても雨が少ないですね。雨が少ないためか庭の紫陽花が少々元気がない日もありますが、たまに雨が降るとやっぱり元気になるので、やはり梅雨の時期は台風みたいのは嫌だけども、しとしと降るくらいだと良いですね。 自分が出かける時は晴れて欲しい!と願ってしまいますが(笑) 最近はレイングッズというのか、レインブーツやレインコート、傘などで可愛いのも多くなってきているので、雨の日も違う楽しみができるようになってきました。 レイングッズで疑問なのはレインコートなのですが、レインコートって雨の日には重宝すると思うのですが、雨に濡れたレインコートは、電車などに乗った時や目的地に到着した時って、どうするのでしょうかね。いわゆる合羽というものなら小さくたたんでバッグにしまうこともできますが、しっかりとしたコートのようなタイプは濡れたままですね? 自宅に帰るのなら良いのですが、どうなんだろう、、、とレインコートは欲しいと思っても、いつもそこで悩んでしまい結局買えずにいます(笑)あったら絶対雨の日は楽だと思うのですがね〜。 ブルースターだと思ってた この花は好きな花のひとつです。 先日、ブルースターをアレンジメントに使おうと思って花屋さんで見つけ、値段と名前を確認したら「ブルースター」ではない名前が書いてありました。 「ん?」と思ったけど、花は確かにブルースター。名前は一瞬では覚えられなかったのですが(笑)、絶対ブルースターなので購入しました。調べてみると、なんと!ブルースターっていうのは流通名だそうです。正式名称はオキシペタラムだそうです。和名はルリトウワタです。確か、花屋さんにもオキシペタラムだったような。。。 もうブルースターが名前だと思っていたので、今回知ることができて良かったです。 ブルースター(オキシペタラム)はガガイモ科。キョウチクトウ科としている場合もあります。学名をTweedia caeruleaと言います。ブルースターというとこの画像のアレンジのような淡いブルーの印象がありますが、他にも白もあり、ピンクもあるようです。原産はブラジル、ウルグアイです。ブラジルか〜。なんとなくヨーロッパっぽいイメージな花なんだけども(笑) ブルースターの特徴的なことは、切り花で茎をカットすると白い汁がでてきま...

細長いのも可愛い!柏葉アジサイ

イメージ
こんにちは〜。 梅雨に突入しました!今日は梅雨な感じがする天気でした。梅雨でジメッとしている感じがしますが、今日は涼しかったし、しとしと雨だったので「梅雨もいいね〜」と思える1日でした。最近は真夏みたいな温度の日もあったので気分は夏!だったので、涼しいとちょっとクールダウンといった感じです(笑) 柏葉アジサイは細長い! 先日、素敵な紫陽花はないかな〜、とホームセンターに見に行きました。昨年は結構素敵な紫陽花があったのですが、なんだか今年はあまり紫陽花が置いてなかったです。 なんでかな?この時期に紫陽花は必須でしょ〜、などと思って見ていると「柏葉アジサイ」を見つけました。 この画像では普通の紫陽花のように見えますが、実際は細長い形状の紫陽花で、なんとも素敵な紫陽花です。 柏葉アジサイは、北アメリカが原産でユキノシタ科です。学名はHydrangea quercifoliaで、草丈は2m程度まで伸びます。柏葉アジサイの柏葉というのは、葉に大きく深い切れ込みがあり、それが柏の葉に似ているからだそうです。 確かに、通常の紫陽花の葉はもっと楕円形で周りがギザギザしている感じですね。この画像でもわかるように葉が柏の葉みたいです。 この画像の柏葉アジサイはスノーフレークという種類で、スノーフレークは八重咲きでボリュームのある花で、さらに大きい花房のはハーモニーなどがあります。丸い紫陽花も可愛いけど、細長い柏葉アジサイもステキですね。 ユキノシタ科が気になる 柏葉アジサイの科名はユキノシタ科ですが、ユキノシタ科ってなんだか気になったので調べてみました。 ユキノシタ科には、紫陽花や、可愛い紫陽花の仲間のアナベル、柏葉アジサイなど紫陽花はユキノシタ科みたいです。他にも空木(ウツギ)もユキノシタ科です。空木という名前は枝の芯が空洞なので空ろな木という説があったり、別名をウノハナといい、ウツギの花という略だそうです。空木は日本に古くからあります。 ヒューケラもユキノシタ科です。ヒューケラはカラフルな葉で通年楽しめる葉で、アレンジメントなどにも葉のグラデーションを利用してポイントとして使うとステキです。ヒューケラと柏葉アジサイってかなり違う品種な感じですが、ヒューケラって柏葉アジサイの葉に形状が良く似ていますね。 なるほど〜。同じ科だからですね...

ドラセナサンデリアーナってミリオンバンブー?!

イメージ
こんにちは〜!少しずつ梅雨の時期に入っているような天気が続くようになってきました。昨日、車でラジオを聞いていたら、昨年の今頃はこの地域ではすでに梅雨に入っていたようです。でも、梅雨のような天気が続くので気分的には梅雨な感じです。 梅雨っていうと花で思い出すのは紫陽花です。紫陽花の花屋さんなど色々な場所で見るようになってきたので、もう梅雨ですね(笑) ドラセナサンデリアーナには種類がある 梅雨から夏にかけて花には辛い時期に突入しますね。梅雨の時期であれば紫陽花を家の中に飾ることもあります。時期に適した花であればすぐに枯れてしまうことはないですが、でも、冬などに比べると花はもちにくくなってしまいますね。 そんな時期に活躍するのは観葉植物やエアープランツなど花ではないけど、飾ると爽やかにみえる植物たちです。 アレンジなど切り花として使われるドラセナには、ドラセナ◯◯という様々な種類があり、この時期には重宝します。本日はドラセナサンデリアーナのホワイトです。 ドラセナサンデリアーナとしてもこのホワイトの他にゴールドがあります。 ドラセナサンデリアーナはキジカクシ科。学名はDracaena sanderianaでそのままです。 西部アフリカに分布している熱帯性の常緑低木で、鉢植えなど観葉植物として知られていることが多いのではないでしょうか。熱帯性というのがピッタリな印象のサンデリアーナです。 ドラセナサンデリアーナってミリオンバンブー? ドラセナサンデリアーナって、切り花で短くして使ったり、フラワーアレンジメントをいただくとそこに入っていることがあります。他の花が枯れてしまってもドラセナサンデリアーナは捨てないように!どんなに短くても一度茎を切って、そのままコップなどに入れておくと、気付くと根が出てきます。今まで根が出なかったことがないくらい根がしっかりと出てきます(笑)伸びる性質もあり始めは画像のようにしっかりとしているのですが、伸びるとヒョロヒョロになって伸びます。手入れをしっかりとしたり、鉢植えにするとしっかりと育つのかもしれないですが、水に入れておくだけでも根がでるので、根が出たら鉢植えなどにしても良いのかもしれません。 調べてみると特にドラセナサンデリアーナのゴールドはミリオンバンブーとして販売されているようです...