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6月, 2018の投稿を表示しています

前にも書いたけど、また桔梗で~す

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こんにちは!とうとう私のいる地域では梅雨に入りました~。梅雨に入った途端に台風ですわ。今回は電車が停まるというようなトラブルは殆どなかったので、ひとまず良かったという事でしょうか。梅雨に雨が降らないと夏に困るということは良くわかっていても、台風はね~。しとしとと降る雨なら紫陽花にも良く合いますね。今日は午後から良い天気なので気分的には上がっています(笑) 桔梗について 桔梗については以前にもこのブログで書いています。 これです。 https://rir-hana.blogspot.com/2015/07/blog-post_18.html それほど私にとって印象深い花ということです(笑)桔梗は梅雨の時期というか初夏というか、この時期に生け花で登場してきます。前回も書きましたが、桔梗はキキョウ科で学名はplatycodon grandiflorumで、platycodonはキキョウ属でギリシャ語で広い、鐘が語源になっています。東アジアに広く分布していて、日本では万葉の時代から鑑賞されていて、早くから園芸品種として成立していたようで、1694年には書物に紹介されているようです。確かに花のカタチが広い鐘って感じです。grandiflorumは大きい花の、という意味があります。 開花時期はちょうど今頃の6月上旬から8月上旬で、秋の七草のひとつでもあります。桔梗というとこの画像のような紫色しか見たことないのですが、白色もあるようです。 桔梗は水揚げが難しい 桔梗は土などに植えて鑑賞するには問題ないのだろうけど、私が桔梗を使う時は切り花になっていることが殆どです。桔梗をキレイに飾っておく場合、水揚げをしっかりと行う必要があります。行う必要があります、と、とても強い感じで書いておりますが(笑)、本当です。水が下がりやすいという事もあって、とにかくしっかりと水揚げをしておきます。昔は塩を切り口に刷り込んで水揚げをしていたそうです。実際に私はやってみたのですが、何しろ扱いがよくわからない時にやったという事もあって、水揚げを失敗して花の部分がタラ~ンと下を向いてしまいました。慣れた人がやるなら塩でもしっかりと水揚げをすることができますが、慣れない場合には水揚げ用の液を使うと良いと思います。無駄についている蕾や葉などは少し取ることも必要ですね。 何で今回も桔...

デルフィニウム(Delphinium)って種類があるんだな~、シネンシス系の巻

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こんにちは~。いや~、この週末は良い天気でした。晴れると一気に夏のような日差しになりますね。暑くても風は少々涼しい感じなので朝晩は油断できないですね。外は夏のように暑いので半袖で良いかな、と思うけど、室内や電車の中は外が暑いとグッと冷房をきかせるので、今度は寒くなるので長袖のカーディガンなどを手放せないので、半袖で身軽になってもなんとなく荷物は減らない、っていう感じで一年を通して荷物多し、です(笑) デルフィニウムには種類がある この画像のデルフィニウムは良くアレンジや生け花などに登場するのですが、いつも名前がアレって何だっけ、って思う花です。 デルフィニウムというとキンギョソウとは言わないですが、そのような長くて花が上の方にかたまって咲いていると思っていて、今回、この綺麗な水色の花を購入する際、名前を確認するとデルフィニウムと書いてあって、またアレ?ってなりました。 今回調べてみるとデルフィニウムにはいくつか種類があることがわかりました。この画像のデルフィニウムはシネンシス系という種類で、フルーミラーなどの名前がついています。色も濃いブルーや淡いブルーなどがあり、アレンジなどのポイントになる花材だと思います。 デルフィニウムについて デルフィニウムはキンポウゲ科デルフィニウム属/オオヒエンソウ属、学名をDelphinium、和名はオオヒエンソウというそうです。今回の画像のデルフィニウムは華奢な印象で花がチラチラと咲くシネンシス系ですが、私が勘違いしていたデルフィニウムは、長い花穂でシネンシス系よりも華やかな印象でエラータム系だという事がわかりました。またシネンシス系とエラータム系の中間にベラドンナ系があるようです。 デルフィニウムの原産地はヨーロッパのピレネー山脈からアルプス山脈、中央亜細亜から中国西南部で、エラータム系は標高1300~2300の山岳地帯、シネンシス系は寒い地域のシベリア、モンゴル、中国ということです。 デルフィニウムはお花屋さんでもよく見かけますね。シネンシス系のデルフィニウムだけをまとめて飾っても爽やかで素敵だと思いますが、好きな花と一緒に飾るのも爽やかで良いと思います。とにかくブルーの色が綺麗で暑い日などには爽やかな印象を与えると思うので、梅雨に入りそうですが、紫陽花も良いですがデルフィニウムを飾っては...