投稿

2月, 2018の投稿を表示しています

白木蓮はハクモクレンっていいます

イメージ
こんにちは~。冬季平昌オリンピックも終わりましたね。時差がないので今回は結構見ました。冬のオリンピックの競技って面白く楽しいのね、って初めて思ったくらいです。冬のスポーツはフィギュアスケートをテレビで見るくらいだったのですが、カーリングにしても見ているだけでもとても面白いスポーツということがわかったオリンピックでした。 ハクモクレンは磁石の木? 白木蓮は木蓮科、学名はMagnolia denudataとかMagnolia heptapetaと言います。Magnoliaは18世紀フランスの植物学教授の名前にちなむそうです。白木蓮の原産は中国です。Magnoliaマグノリアって、響きがとても壮大な感じがするんですが(笑)なんでだろう。でも実際の白木蓮ってとても繊細な感じで、咲くとひらひらした感じで白色の花びらは傷つきやすいし、私には儚い印象があるのですが、どうでしょうか(笑) この画像のハクモクレンは蕾の状態で、カットしてしまっているので短いのですが、枝についた状態では花はこのまま上を向いた状態で咲きます。咲くと一枚の花弁が大きく厚めでひらひらしているので蝶や白い鳥が沢山枝にとまっている感じです。 花弁は南側の太陽の光のほうに膨らんで咲くため、花の先端は北側ということで磁石の木とも言われるようですよ。蕾のときは反り返っているそうです。 自然って凄いですね~。本当に。このような知識を知っていると道に迷った時に役立ちますね。あ、でも、今はスマホがあるから簡単に居場所を検索できるけど(笑)、万が一充電が無くなるってこともありますからね~。 花が咲くと香りもします。結構香ります。室内にあるとひとつ開花しただけでも良い香りがしてきます。枝をハサミでカットしても香りがするような気がします。感じ方は人によって異なるかもですが、エレガントな華やかな香りですね。 先日、この白木蓮を使ったお花のお稽古があったのですが、出生などを知らないために酷いものになってしまって、かなり怒られたので(笑)この先、私にとって白木蓮を見ると「あ~、春が近いな~」というよりも、少々苦い思い出になること間違いなし!でして。その思い出に加えて、私には少々寂しげな印象に感じる白木蓮はさらに悲しい気持ちになるという感じです(笑) 誰にも花の思い出はあり、その花を見ると色々思い出すこ...

山茱萸はサンシュユで~す

イメージ
こんにちは~。三連休の最終日ですが、いがかお過ごしでしょうか。出かけたくなるような良い天気でしたが、寒い寒い!乾燥しているってことになるのだけど、湿気がないからこの寒さも気持ちよくて好きですね~。 山茱萸はサンシュユって読みます 山茱萸です。難しい字が使われていますが、サンシュユって読みます。山茱萸は水木科で、学名をcornus of officinalisです。cornusはミズキ属で、officinalisは薬効のあるという意味があります。ちなみにofficinalisってあると薬効がありますね。ハーブなどにも良く出てきます。cornusはラテン語の角が語源だそうです。堅い材質からくているようです。 黄色い花が開花するのはちょうどこの時期で、2月ごろから出始めます。別名が春黄金花(はるこがねばな)っているようで、まさに早春に咲く花って感じがします。原産は中国と朝鮮半島で、日本に来たのは江戸時代の中期です。朝鮮半島といえば、今は平昌オリンピックの最中ですが、今朝鮮半島に行くとみられるのでしょうかね。気温が寒いみたいなのでもう少し遅く咲くのかな。 見たことがないのですが、秋には赤いグミのような実がなるようです。食べられるようですが、花がついている時に山茱萸を見るので、赤い実は知らなかったです。見てみたいもものです。山茱萸ってとても難しい漢字ですが、中国名の音読みだそうで、山茱萸の茱萸はグミって意味があるそうです。もしかしたら、中国などでは実のほうが有名だったりして。 山茱萸って生薬もある officinalisっていうくらいなので、薬用なのかな、と思って調べてみると、やはり実の果肉を乾燥したものが生薬であり、滋養、強壮作用があるようですよ。やっぱり中国では生薬として知られているのかもしれないですね。 山茱萸をお花屋さんの店頭で購入することってないのかもしれないです。見つけたとしても木だし、飾るっていってもね~、って感じだと思いますが、画像の山茱萸も短くカットしてガラスの器にさしている状態です。下の赤い花は木瓜で緑の葉はアジアンタムです。色々入ってます(笑)蕾だったのですが、殆どが咲いて今満開って感じです。黄色が鮮やかなので少しあるだけでも部屋が明るくなりますね。お花屋さんでわざわざ山茱萸を買うこともないですが、もし手に入ったら部屋...

スイートピー!sweet pea!、別名は麝香連理草!

イメージ
こんにちは~。今日2月1日は1年のうちでも新しいことを始めると良い日だそうで、お財布の新調とか、やってみたいことを始めるなどが良いそうです。といっても、すでに夜9時をまわっているので、私の場合は少々遅い感じですがね。でも、気持ちだけは切り替えたつもりです。なので、このブログも更新しようと思いました(笑) スイートピーは春! 春をイメージする花は沢山ありますが、その中でもスイートピーはまさに春で~す、という花だと思います。今の時期から花屋さんにも登場して、値段も比較的安く買いやすい切り花ではないでしょうか。 香りも良いですね。この画像は先日のアレンジの教室でやったものです。スイートピーがちょっと裏側になっていますが、寒い日が続くのは花には良いのか、いつまでも新鮮な感じで飾ることができています。グラスアレンジで、水を足す際などに少し触ったりすると良い香りがして癒されています。 スイートピーについて スイトピーは名前の響きも可愛いですが、英語でもsweet peaで可愛いのです。 スイートピーはマメ科レンリソウ属、開花時期は4~6月ですが、今の時期にはすでもお花屋さんで買うことができますね。春を先取りって感じです。学名はLathyrus odoratusでレンリソウ属、芳香があるという意味があるそうです。確かに芳香がありますね。イタリア南部かシチリア島が原産地です。なんとなくですが、スイートピーってヒラヒラしてて、繊細な感じがするのでイタリア南部というよりも、どこか他のヨーロッパが原産地なのだと思っていました。イタリア南部か~。日本には幕末のころに来たようです。幕末か、これもイメージとはちょっと違うな。 イギリスのエドワード王朝の花でもあり、イタリアの司教がイギリスにスイートピーを送って女王が気に入ったそうです。そうですよね、スイートピーのイメージってこんなエピソードですよね(笑) 日本では別名もあります。麝香連理草です。じゃこうれんりそうと読みます。なんか、すごいごついイメージがするのですが、麝香連理草。麝香(じゃこう)という香りと似ているので麝香に似た香りのレンリソウ属ということだそうです。どちらにしても香りが良い花ということですね。 昨夜は皆既月食で、私も見ました。途中までですが、赤い月はとても幻想的でしたね。 本日は一日曇りと...