ナルコユリって万能だと思う、の巻
こんにちは~。気候が定まらずに暑くなってみたり急に寒くなってみたりと体の調子も変になってしまいますね。一体この時期はどのような気候であったか思い出せないほどですね。でも、少々暑くても天気が良いと気持ちの良い季節には変わりはなく、晴れた日の木の緑色のグラデーションが綺麗なこと!本当に良い季節だと思います。 ナルコユリについて ナルコユリって名前は知らなくてもアレンジなどどこかで一度は見たことがある植物だと思います。植物というか、葉っぱというか。 ナルコユリは、鳴子百合とも書くこともあります。ユリ科、学名はPolygonatum falcatumです。Polygonatumはアマドコロ属という意味があり、ギリシャ語の多いと節が語源だそうです。 鳴子百合を見たことがある、という場合には、この画像のような葉っぱで見ることが多いと思います。5~6月頃に可愛い白色のような黄緑色のような花が咲きます。5~6月に花が咲くというのは一般的なことだと思われ、私の庭の鳴子百合の花は今はもう咲き終わっていて、今年は4月の半ばには咲いていたように思います。花は今画像で見えている葉の裏側というのでしょうか、少し茎がカーブしていて、葉の下に垂れ下がるように咲きます。ぱっと見た印象では葉の形状は違いますが、スズランのような可愛い感じです。 かなり万能だぞ、鳴子百合 私はこの鳴子百合はかなり万能だと思っています。この時期に良く使われると思いますが、アレンジメントによし、生け花にももちろんよしで(笑)少し茎がカーブしているので、柔らかいラインを出したり、そのカーブを利用して使うことができたり、葉の色がグリーンに白の斑が入っているので、アレンジに入れるだけで爽やかな感じになるし。 私の中ではアイビーかナルコユリか、って感じです(笑)長いままで使ったり、短くカットして使ったりと、この時期には良くアレンジのレッスンに登場しますね。 お花屋さんでも購入できるため、まあこのナルコユリだけ花瓶に入れても良いですが、好きな花でも何本か一緒に購入して、足元にナルコユリを入れるだけでも素敵なアレンジメントになること間違いなしです!お花屋さんで売っているナルコユリは処理されているかもしれないのですが、葉の裏を見て、花の終わった部分にヒゲみたいのがあるので、それは手で引っ張ると取れるので...